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    2019.12.02(月)
    Post:20

    【-リスはともだち-】開園31周年!ぼっちでも楽しめる「町田リス園」に一人で行ってきた

    町田リス園のタイワンリス
    <写真>町田リス園のタイワンリス。ちょうど、モグモグタイムの最中だった。

    1988年(昭和63年)12月15日の開園以来、多くの人に親しまれ、
    昨今はSNSの影響で人気を博している小規模動物園「町田リス園が、
    2019年12月に開園31周年を迎えます(※やや中途半端ですが)
    →地図を表示(東京都町田市金井町733-1)

    町田リス園の休日の様子
    <写真>町田リス園の正面入口付近。休日だとこの通り、来場者が多い。
    町田リス園は、町田市の市制施工30周年記念事業の一つとして
    当時の大下市長が進め、東京都大島町の「伊豆大島椿花ガーデン・リス村」から
    約400匹(資料によっては500匹という説もあり)のリスを譲り受けて開園したもので、
    開園1ヶ月半で3万人を超える入園者が訪れ、休日には入場が2時間待ちになるなど、
    当時はその人気ぶりが話題を呼び、休日などは20分ごとの来場者入れ替え制も行われました。
    (※市制30周年事業では、市立室内プールや中央図書館、総合体育館なども次々と建設された)

    町田リス園の施設サイン
    <写真>鎌倉街道沿いの設置されている「町田リス園」の施設サイン
    同園では、リスに直接エサをやることができる「放し飼い広場(放飼場)」が最大の売りで、
    フェンスとネットで囲まれた屋外スペースに約200匹ほどのタイワンリスが放し飼いにされており、
    昨今はインスタ映えスポットなどとして話題にもなっている影響もあって入園者数は増加傾向で、
    来春には近隣に大型観光施設「薬師池公園ウェルカムゲート」がオープンすることから、
    来年以降は更なる入園者数増加が見込まれます。

    高さ5mの巨大なリスのトピアリー(グランベリーパークにて)
    <写真>町田リス園が監修した高さ5mの巨大なリスのトピアリー(グランベリーパークにて)
    さらに、2019年11月13日(水)にまちびらきを迎えた「南町田グランベリーパーク」では、
    11月30日(土)から始まった施設イルミネーション「FIRST BERRY CHRISTMAS」で
    町田リス園が監修した高さ5mの巨大なリスのトピアリーがパークプラザに設置され、
    12月21日(土)・22日(日)には町田リス園と連携したワークショップも開催します。
    →南町田グランベリーパーク鶴間公園で「アウトドアイベント」11/23(土)から開催

    リスがお友達になってくれると聞いて・・・

    町田リス園のタイワンリス
    <写真>町田リス園のタイワンリス。たまたま撮れたショットに吹き出しを付け加えてみた。
    長々と前説をお届けしましたが、ここから本編です。お待たせしました(←誰も待ってない)
    ここからは、ぼっち管理人がリスと友達になることを目指して訪れた「町田リス園」の様子をお届け。
    (※変わりゆく町田の街並みを立ち上げてから来園するのも、実はこれが初)

    町田リス園のチケット売り場
    まずは、開園時間のおさらいです。開園時間は10:00~16:00(※4~9月の日祝は17:00まで)で、
    休園日は毎週火曜(祝日の場合は翌平日休園)、6月・9月・12月の第1火曜~金曜(園内整備)、
    年末年始(12月27日~1月2日)となっています(入園は閉園30分前まで)

    町田リス園の新たな看板類
    <写真>近年、新たな看板類が設置された。リスのシルエットも。
    近年は周辺の薬師池公園や町田えびね苑、町田ぼたん園など周辺施設との連携を強化し、
    大きな一つの地域公園として魅力向上を目指して「町田薬師池公園 四季彩の杜」の名称が使われていますが、
    この町田市の政策以降、各所で新たな看板が順次設置されており、町田リス園にも同型の看板が設置されました。

    町田リス園の園内の様子
    入園料(大人400円、子供200円)を支払って、園内に入ると左手にお土産などを販売する売店や
    ウサギやモルモットなどの動物に触れることができる「ふれあい広場(土日祝のみ)」などが設けられ、
    右手にはシマリスなどが飼育され、その横には観光地で定番の「顔ハメ看板」が設置されています。

    町田リス園のシマリス 町田リス園のウサギ
    町田リス園のモルモット 町田リス園のカメ
    さて、皆さんもお気づきかと思いますが、町田リス園というのはリス以外の動物もいるのです。
    園内にはリス以外に、ウサギやモルモットなどの哺乳類から、カメやコバタン(オウム科の鳥)、
    さらには蛇も飼育されており、リス以外も楽しむことができるようになっています。

    いよいよ「放し飼い広場」の中へ。リスが空腹の時間を狙おう!

    町田リス園の放し飼い広場入口
    そんなこんなで、いよいよタイワンリスが放し飼いにされている「放し飼い広場」へ入っていきますよ!
    ちなみに親子連れの来園者が多い同園ですが、ベビーカーは放し飼い広場の中には入れない為、
    放し飼い広場入口横には「ベビーカー置き場」が設けられています。

    町田リス園のタイワンリス 町田リス園のタイワンリス
    そして入場・・・中では餌(ひまわりの種)を100円で販売中で、餌をやるための手袋を貸し出しています。
    歩く場所や屋根の上など、至る所にリスたちがおり、すごく人馴れしています。

    町田リス園の放し飼い広場の様子
    この日は平日の昼ごろということもあり、人の数は疎らでしたが、これが休日ともなると結構混雑するので、
    ゆっくり写真撮影したい方や、リスと友達になりたい方などは「平日午前中~昼ごろまで」がオススメで、
    平日の園内は私を含めて「お一人様客」も多く見受けられました(いわゆる「ひとりす園」)

    平日昼過ぎのタイワンリスたち 平日昼過ぎのタイワンリスたち
    <写真>昼ごろを過ぎると、リスたちが段々と動かなくなる。人間と同じで、満腹の時は眠いのだ。
    しかし、「なぜ昼ごろまで?夕方までリス園は開いているのではないの?」と思われた方も多いはず。
    ご存知の方も多いかと思いますが、実はこれには理由があり、昼過ぎ以降は餌で満腹になった
    多くのリスが「お休みタイム」に突入する為、動いている姿を撮りたいという方はお腹を空かした
    前述の時間帯の来園をオススメします(※休日は開園直後がベストだとか)

    ラグビーナミビア代表チームが製作したリスの巣箱
    ちなみに広場内には有志の子ども達が作った様々な巣箱が取り付けられていますが、
    町田市が公認チームキャンプ地だった「ラグビーワールドカップ2019」のナミビア代表チームが
    2019年10月4日(金)に町田リス園を訪れ、同園で働く障がいを持った方と協力して巣箱を作り、
    現在広場のガラスケースで展示が行われています(巣箱はナミビアのヒンバ族の家の形をしたもの)

    町田リス園のマグネット(令和元年限定品)
    <写真>令和元年限定・町田リス園マグネット(2つセット390円)
    最後に売店で「お土産」を買っていきます(※自分用。お土産あげる相手がいないので)
    以前からぬいぐるみなどがあることは知っていましたが、実は令和元年限定品というものもあり、
    今回はこの令和元年限定の町田リス園マグネットを購入させて頂きました。

    マグネットは2つセットで390円(税込)で、様々な種類が用意されており、
    保存用・布教用・観賞用にぜひどうぞ(業界の常識)

    あの「リスはともだち」の看板、今後撤去の危機?

    「リスはともだち」と書かれた、町田リス園の正面ゲート
    余談ですが、この「リスはともだち」と書かれた町田リス園正面入口の看板ですが、
    目の前の「鎌倉街道」が今後道路拡幅を行う際に支障となる為、将来的に撤去される可能性があり、
    拡幅時は入口を現在の券売所正面までセットバックし、障がい者用駐車スペースも削られる形です。

    鎌倉街道の拡幅予定図
    <地図>鎌倉街道の拡幅予定図。リス園の看板が立ち退き対象に含まれる。
    既に沿線では、薬師ヶ丘バス停周辺の民家などで用地取得が進んでいますが、
    拡幅予定地に崖地などが多く存在する地形の為、拡幅にはかなりの時間を要すとみられ、
    車道の4車線化もまだしばらく先となりそうですが、週末などは渋滞が多いだけに早急な対策が求められます。
    →鎌倉街道 薬師池公園沿いで「道路拡幅」事業着手。将来的には4車線化も。

    なお、2020年7月に金井町で住居表示が実施されるのに伴って、
    町田リス園は「薬師台1丁目」に編入されることから、住所が変更される予定です。

    そうだ、薬師池行こう。紅葉も見頃だそうです

    薬師池公園の紅葉(2018年撮影)
    <写真>2018年に開催された「薬師池 紅葉まつり」の日中の様子
    先日、紹介した薬師池公園の恒例イベント「町田薬師池公園 四季彩の杜 薬師池 紅葉まつり」は、
    先月下旬から気温が下がってきたことで紅葉の色づきが進み、園内は既に紅葉の見頃を迎えている状況で、
    リス園の帰りに、カメラを持って薬師池を訪れるというのもいかがでしょうか(開園時間は6:00~18:00)
    →地図を表示(東京都町田市野津田町3270)

    リス柄の新マンホール蓋、市内でも設置進む

    リスが描かれた町田市の雨水用マンホール蓋(カラー版) リスが描かれた町田市の雨水用マンホール蓋(通常版)
    <写真>リスが描かれた雨水用マンホール蓋(左はカラー版、右は通常版)
    町田市が2018年12月から設置を始めた「ご当地デザインマンホール蓋」ですが、
    雨水用にはリスが描かれ、カラー版は町田駅や市役所周辺などに設置されており、
    比較的見つけやすいですが、雨水用自体が汚水用に比べると設置数が少ない為、
    通常版は鶴間4丁目など、設置はごく一部に限られています。

    公園情報
    町田リス園
    公園種別:動物園
    所在地: 東京都町田市金井町733-1
    (※2020年7月に「薬師台1丁目」へ編入予定)
    アクセス:町田駅・鶴川駅より「薬師池」バス停下車
    開園時間:10:00~16:00
    (※4~9月の日祝は10:00~17:00)
    休園日:火曜日(祝日の場合は翌平日休園)、
    6月・9月・12月の第1火曜日~金曜日、
    年末年始(12月27日~1月2日)
    -- その他情報 --
    開園日:1988年12月15日
    用途地域:
    • 第一種低層住居専用地域
    ※いずれも2019年12月02日時点での情報です。
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    コメント
    20件
    1. あこ (2019年12月02日 09:32)

      週末はサイトに訪問できなくて、今記事を見つけて楽しみました。
      リスの写真も可愛いし、削除はもったいない~~

    2. 元町田人 (2019年12月02日 14:19)

      ありゃー。狙いすぎちゃったのかしら?
      勿体無いー。薬師池の紅葉多めで再度チャレンジとか見たいなあ〜。

    3. (2019年12月02日 15:02)

      リスの写真ええやん、消さなくてもよくね?

    4. 通りすがり (2019年12月02日 15:42)

      かわまち中の人が初りす園満喫してる姿を勝手に想像しながらほっこりしました
      休日だとなかなかネットする時間ないから出来れば残して欲しい良記事

    5. めけ (2019年12月02日 16:30)

      えー!消しちゃうなんてもったいない。
      情報も多くて良い記事だと思うけどなぁ。

    6. 小さな庭 (2019年12月02日 19:14)

      町田に引っ越してきて数年、名前は聞いたことあるけど、行ったことのないスポットでしたので、今回の記事は、楽しく読ませて頂きました。
      町田を代表する観光地のようですが、初めて記事として取り上げられたのでしょうか。
      閲覧数は少ないようですが、町田を盛り上げるという社会貢献の意味でも記事を残していただけるといいなぁ。
      自分もぼっちで行ってみたいと思います。

    7. 名無し (2019年12月02日 19:20)

      削除前に見れてよかった……
      良い記事ですし残していただきたいですが……

    8. 或る市民 (2019年12月02日 19:22)

      これまで機会がなかったのですが、記事を読み今度遊びに行ってみようと思いました。
      南町田レポートのように管理人さんの実際に行ってきたシリーズが好きなので、今後も是非載せていただければ嬉しいです。

    9. まちっこ (2019年12月02日 19:47)

      楽しく拝見しました!
      いい記事なので残念ですが…、いってみたシリーズは面白いのでまた期待してます!

    10. 田吾作 (2019年12月02日 21:52)

      俺はまってたぜ!
      随分前に行ったときは中々迫力のあるリスたちでした。
      また行くぜ。

    11. 原町田民 (2019年12月02日 22:26)

      これはだいぶ昔の話です。
      日曜祭日に行くと、もうリスも満腹で餌(ヒマワリの種)食べないんですが
      拾ったどんぐりなんか持ってゆくと、結構手に乗ってきて食べるんですね。
      (餌持ち込みいけないことなのかもしれませんが)

    12. おとなの町田っ子 (2019年12月03日 00:06)

      開園直後とかでないとリスが満腹になっちゃって
      餌やりしても食べてくれないと知らなかったから何年か前に続けて2回行った。
      リスの爪が意外としっかりしていて、ちょっと驚いたけど
      開園直後に行った2回目は、リスが餌に寄ってきてくれて嬉しかった(^-^)
      そういう案内もあって今回のリス園記事、親切だと思います。

    13. 裏道 (2019年12月03日 00:43)

      丁寧な取材による豊富な情報と笑える見出し、このギャップまでがたまらない素晴らしい記事ですよ。
      掲載やめるのをやめました、と言って下さいまし。

    14. こつめ (2019年12月03日 06:53)

      町田市立動物園も造ればいいのに。相模原市のはごく小規模だし川崎市にもあるにはあるのだけれど。野津田の辺だと土地はありそうじゃないですか。

    15. めりさん (2019年12月03日 09:19)

      話題の看板の写真がありませんね。
      もしかしてもう撤去されてしまったんでしょうか?
      リス園と言えば、リクガメが突如交尾を始めて子供が大騒ぎになったのもいい思い出です。

      アクセス数不振って、いつも判断が早くありませんか?
      町田の情報サイトなので、出来る限り町田に根差した情報は残して欲しいと思います。
      地域が縦長で市内での行き来がしにくい町田なので、他地域の情報はとても貴重ですから。

    16. すの字 (2019年12月03日 10:16)

      リスの話題なのにウサギみたいだぁ。

      Google検索だと直接飛べなくなってしまっているから、それをなんとかするべきなのでは……

    17. NullPointerException (2019年12月03日 13:47)

      管理人さん、いつもながら職人魂・プロ魂がすごいです。
      面白いリスのポーズもありがとうございます。

    18. 通りすがりのお節介焼き (2019年12月03日 16:33)

      アクセス数至上主義も悪くはないですが、中にはその姿勢を快く思わない方もおりますので、アクセス数を理由にした記事の削除はやめておいた方が良いですよ。(誤った情報などであれば消した方が良い時もありますが)

    19. 高ヶ坂民 (2019年12月04日 01:49)

      最近の管理人さんのルポは、読んでて楽しいです。アクセス云々以前に、残すべきかと。
      私の意見は、管理人さんのルポも含めて、その他の記事が消されるのは残念です。記録としての面からも、記事削除は最低限にするべき、と思います。
      もっとも、私的サイトだから「管理人の自由」なので、どうこう言っても仕方無いですが。

    20. なるっ子 (2019年12月08日 21:41)

      情報だけでも良いけれど、このリス園の様に楽しんで書かれている
      (と思われる)記事も人間味があって良いと思います。
      一緒だと混乱される、というのであれば別コーナーにするとか?
      リス園に最後に行ったのは20年以上前なので、この記事読んだら
      また行ってみたくなりました。最新情報ありがとうございます。

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