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    2019.07.22(月)
    Post:3

    小山田桜台-唐木田方面の「ワゴン車検証運行」8月から小型バスに。ポンチョも納車

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    <写真>多摩営業所に納車された小型バス「日野・ポンチョ(た103)」(敷地外より)
    小山田桜台-唐木田方面で、小型バス運行に向けた工事が完了。8月から運行へ
    小山田桜台-唐木田-南部地域病院の「ワゴン検証運行」1週間の利用者数を公表
    小山田桜台-唐木田駅-多摩南部地域病院で「ワゴンバス検証運行」が運行開始の続きです。

    町田市と神奈川中央交通が、2017年12月18日(月)からワゴン車を使って運行している
    小山田桜台~唐木田駅東~多摩南部地域病院を結ぶ「ワゴンバス検証運行ですが、
    朝の通勤・通学時の混雑を踏まえ、2019年8月1日(木)より「小型バス」に車両変更されます。
    【小山田桜台バス停】→場所はコチラ(東京都町田市小山田桜台1丁目)
    【唐木田駅東バス停】→場所はコチラ(東京都多摩市唐木田1丁目・鶴牧2丁目)
    【多摩南部地域病院バス停】→場所はコチラ(東京都多摩市中沢2丁目)

    朝ラッシュ時に乗りきれないケースが相次ぐ

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    <画像>検証運行の経路図・運賃表と時刻表(運行は平日限定)
    利用者数等を把握し、この路線の必要性を検証することを目的に、平日限定で始まった検証運行は、
    市内初の乗り継ぎ割引が導入(現金のみ)されている他、通常運賃は交通系ICカードにも対応しています。

    kanachu20171218.png
    <画像>現行のワゴン車・座席配置(町田市の運行案内資料より)
    町田市の発表では、2018年度上期(4~9月)の利用者数は往復合計9,576人で、
    特に朝の通勤・通学時間帯を中心に、小山田桜台→唐木田駅東の利用率が高い状況となっており、
    朝の一部便では利用者が乗り切れない状況がしばしば発生していることから、こうした検証結果を踏まえ、
    2018年夏に現行のワゴン車から小型バスに車両を切り替える方針が町田市から示されていました。

    小型バス導入に向け「走行環境整備工事」を実施

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    <写真>交差点改良が行われた山の端バス停付近と、歩道の嵩上げが行われた大善倶楽部バス停
    2019年2月~3月には、小型バスの運行開始に向けた「バス走行環境整備工事」が実施され、
    運行の支障となる市道忠生1230号線・都道155号線交点(山の端バス停付近)の改良や、
    バス停改修工事(桜台入口、清住平、大善倶楽部、山中集会所の計4停留所が対象)、
    安全対策(標識設置や舗装追加など)等が実施されました。

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    <写真>上小山田町に新設された標識とバスの接近を知らせる「電光表示板」
    また、小田急線の車両基地「喜多見検車区唐木田出張所」の南側では、
    小型バス走行に伴う安全対策として、バスの接近を知らせる「電光表示板」や
    新たな注意喚起標識が設置されています。

    定員は3倍増!車両変更で、車内チャージも可能に

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    今回導入される小型車は、日野・ポンチョのロング2ドア仕様(乗車定員35名・立席可)で、
    現行のワゴン車(乗車定員10名)と比較して約3倍の定員増となり、この検証運行を担当している
    「神奈川中央交通 多摩営業所」としては自社保有車では初めて「日野・ポンチョ」が配備されたことになり、
    2019年7月に計3台が納車され、車体カラーは黄色の無地で、車体には大きく「町田市」と書かれています。

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    <写真>利用者向けに配布されている小型バス変更に関する案内
    ガマさんからお送り頂いた写真です。ありがとうございます。

    既に町田市の広報やホームページ、停留所などで、市民向けに車両変更の告知が行われていますが、
    今回の車両変更で、搭載される運賃箱は通常のバスで使用されている同一仕様の機器に変更されることから、
    これまで対応していなかった車内でのPASMOチャージや両替が可能となり、
    同時に支払方法は「前払い」から「後払い」に変更されます。

    また、大人運賃や東京都シルバーパス・定期券・回数券等の使用不可といった仕様は変更されませんが、
    小児運賃と障害者手帳所持者の運賃は「一律100円」から「大人運賃の半額」という料金設定に変更され、
    大人300円の区間では実質値上げとなりますが、未就学児はこれまで大人1名につき1名まで無料だったのが、
    変更後は大人1名につき2名まで無料となり、未就学児のいる利用者にとっては割安感が増しそうです。

    なお、今回の車両変更に伴うダイヤ改正はなく、運行は「平日のみ(土日祝・年末年始は運休)」で、
    引き続き車いす乗車にも対応する他、小山田桜台での「乗り継ぎ割引制度」も引き続き適用されます。

    多摩営業所のワゴン車は、他営業所に転属か

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    <写真>検証運行で使用されているワゴン車(た101)も、今月いっぱいで見納めとなる。
    ちなみに新車の車番も「た101」~「た103」で、現行のワゴン車と同一車番となり、
    多摩営業所ではこれらワゴン車を置き換えることになり、ワゴン車3台については今後、
    町田など他の営業所に転属される見通しで、今秋に町田市の本町田やつくし野で
    運行が計画されている「ワゴン車実験運行」などに転用されることになりそうです。

    路線情報
    町田市検証運行路線
    運行区間: 町田市小山田桜台1丁目~多摩市中沢2-1-2
    (小山田桜台~唐木田駅東~多摩南部地域病院)
    改正日:2017年12月18日新設
    2018年3月19日ダイヤ改正
    2019年8月1日車両変更(予定)
    運行本数:
      往路:平日17本
      復路:平日16本
    路線延長:5.34km
    所要時間:20分
    運賃:現金・IC:大人200~300円
    運行担当:神奈川中央交通 多摩営業所
    備考:町田市が運行経費の一部を補助して、
    試験的に運行する検証運行路線。
    ※いずれも2019年07月22日時点での情報です。
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    コメント
    3件
    1. たか (2018年08月23日 18:20)

      もちろん構わないのですが、バス走行も自動車教習所の車で大妻裏から山の端バス停までの
      平均通過時間は予想通り長くなりましたね。この数年で純粋な交通量も増えましたし。
      両方の入口・出口となる丁字路の渋滞も激しくなりました。
      ミニバスが通るのであれば、両方の丁字路対策、途中の片側交互通行をどうにかしないと
      裏側の快適な道ではなく、渋滞前提で通る道と認識を変えて通行しないといけなくなりそうですね。

    2. オヤマダタロウ (2018年08月24日 23:30)

      自分も乗車しようとしたら満員で乗れず、唐木田まで歩いく経験をしました。
      あとは運賃を下げてくれれば文句なしだと考えています。

    3. 小山田住人 (2018年08月25日 08:53)

      朝昼晩の往復一便ずつでもいいから土日も運行して欲しい。
      新宿方面に出る所用時間が圧倒的に変わる。

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