<写真>町田バスセンター8-1番乗り場。再びこの一覧から路線が一つ姿を消す。
神奈川中央交通東 大和営業所(鶴間車庫)では、2023年1月16日(月)にダイヤ改正を行い、
町田市内では町田バスセンター・成瀬駅発着路線などで、相模原市内では小田急相模原駅発着路線で、
それぞれ本数減便や時刻変更が実施されます。
町田市内では「南地区路線」で若干減便。青葉台行きは消滅
町田市内では南地区路線(金森・成瀬など)を担当している大和営業所ですが、
今回は町田バスセンター、成瀬駅、つくし野駅、南町田グランベリーパーク駅発着路線でダイヤ改正します。
【廃止路線】
[町73] 町田バスセンター→鞍掛→田奈駅→青葉台駅(復路の青葉台駅発は存続)
【増便路線】
[町75] 町田バスセンター・ターミナル~鞍掛~成瀬駅(平日)
[成05] 成瀬駅→昭和薬科大学→成瀬台
【減便路線】
[町74] 町田バスセンター・ターミナル~鞍掛~成瀬台
[町75] 町田バスセンター・ターミナル~鞍掛~成瀬駅(土曜・休日)
[町77] 町田バスセンター・ターミナル~鞍掛~長津田駅北口
[町92] 町田ターミナル~熊野神社前~高ヶ坂団地
[成01] 成瀬駅~成瀬台
[成03] 成瀬駅~奈良~こどもの国駅
[つ01] つくし野駅~成瀬駅~成瀬台
[津01] 長津田駅~南町田グランベリーパーク駅
【時刻変更路線】
[町83] 町田バスセンター~金森~つくし野駅(平日のつくし野駅発のみ変更)
[町85] 町田バスセンター~金森~すずかけ台駅(平日のすずかけ台駅発のみ変更)
[成02] 成瀬駅~東玉川学園四丁目
このうち、今回のダイヤ改正で片方向のみの運行となる「町73(町田バスセンター~青葉台駅)」は、
2014年8月の長津田駅北口広場使用開始に伴う路線再編のダイヤ改正で一度廃止されたものの、
その後2016年3月のダイヤ改正で「町71(町田バスセンター~中山駅北口)」の路線廃止に伴う代替で、
平日早朝1往復のみ復活(町田発は5:55発、青葉台発は8:14発)し、免許維持路線での運行が
約9年続けられてきましたが、2023年1月13日(金)で再び青葉台駅行きが姿を消すことになります。
相模原市内では「イオンモール座間路線」で再び減便
一方、相模原市内では小田急相模原駅~イオンモール座間の直行路線が再び減便され、
特に午前の減便が目立つほか、並行する「ひばりが丘」経由路線では時刻変更が実施されます。
【減便路線】
[小05] 小田急相模原駅~直行~イオンモール座間
【時刻変更路線】
[小02] 小田急相模原駅~ひばりヶ丘~南林間駅
2018年3月に開業した座間市にあるシネコン併設の大型ショッピングモール「イオンモール座間」ですが、
駅から遠い場所にあることから、開業当初は直行便だけで1日45本(毎時3本)運行されていたものの、
2019年9月には平日が、2020年11月には土曜・休日が大幅減便され、今回は約2年ぶりの改正で、
午前帯の減便によって、従業員の出勤にも多少影響を与えそうです。
この他、町田・相模原市内以外でも、大和営業所管内ならびに
中山営業所管内の一部路線でダイヤ改正が実施されます。
ちなみに今春は町田市内において施設名称の変更が相次いで予定され、
相原町の「大地沢青少年センター」は今年4月から「大地沢自然交流サイト」に、
忠生の「都立町田工業高校」は今年4月から「都立町田工科高校」に変わるほか、
今春には多摩丘陵病院の移転も移転も控え、バス停留所名の改称が行われそうです。
減便が更なる減便を呼ぶ負のスパイラルに突入してますな。明るい話題が全然ない
諸物価高騰なのに、バスは値上げではなく減便。
じゃ、かなちゃん手形でどんどんバス乗ってデパ地下巡りだ。
バスの改訂は知れるとこ少ないしわかりにくい説明ばかりだから、こういうまとめがあると助かるねえ。
運転手が確保できないのでジワジワ減便と言う感じでしょうか。
2024年問題の先触れとも考えられますが、どうなるんだろうか。更に減便とか。
青葉台発の路線は片道しかないのであれば、定期利用者は望め無いですね。免許維持路線はこの際スパッと廃止すれば良いのに。
バスセンター〜青葉台廃線かぁ
成瀬街道〜こどもの国通りを行くルートなんて渋滞で時間が読めなすぎて使いづらいものな
何年も前に大雪が降った時に電車が完全に使えなくなった時にはありがたすぎたけど