<追記>工期が2021年6月24日までに変更されました。
町田3・3・36号線「旭町陸橋」下り線の架橋進む。上り線は2021年着工目指す、
町田3・3・36号線下で整備中だった生活道路「旭町陸橋下トンネル」開通への続きです。
東京都が2007年9月に事業着手して整備を進め、町田街道のバイパスとして役割をもつ
「都市計画道路 町田3・3・36号線(木曽団地南~町田市民病院東交差点)」ですが、
2016年4月から旭町陸橋の建設に伴って通行止となっていた生活道路が付け替えられ、
「旭町陸橋下南端トンネル(市道町田606号線)」が、2021年6月中旬に開通しました。
→地図を表示(東京都町田市旭町2・3丁目)
2016年の封鎖以来、5年ぶりに住民が通り抜け可能に
これは、2020年4月中旬から工事が行われている(東京都発注、施工はハギワラ)
「街路築造工事に伴う擁壁設置工事(31南東-町田3・3・36旭町)」で整備されたものです。
<写真>2014年と2021年の比較写真。復旧後の生活道路は位置も若干変わった。
同工事は旭町陸橋南側のA2橋台が2020年3月下旬に完成したのにあわせて開始され、
分断された生活道路を復旧する目的で、トンネル用の箱型函渠が整備されました。
<写真>橋台とトンネルの上では橋の高さにあわせて盛土が行われた(町田街道から撮影)
旭町陸橋下のトンネル貫通はこれが2本目で、もう1本は陸橋北側(幅員6.5m、2019年3月開通)にありますが、
今回開通したトンネルは、幅員5.1mと陸橋北側のトンネルよりやや狭く、トンネル整備に併せてL型擁壁も設置され、
これに伴って橋台上の盛土が行われ、陸橋が接続される高さまで土砂が盛られました。
当初は2021年1月下旬に工事終了予定でしたが、途中で工期が2021年5月下旬に変更されたものの、
その後2021年7月下旬まで工期が再延長され、現在は旭町陸橋橋台付近で仕上げ作業を進めています。
<追記>工期が2021年6月24日までに変更されました。まもなく終了予定です。
陸橋下り線は概ね架設完了。上り線架設は2021年後半着工へ
<写真>今回開通のトンネルと、架設工事中の「旭町陸橋・下り線」
旭町陸橋では、2020年9月下旬から下り線の架設工事(ピーエス三菱施工)が進められていますが、
こちらは概ね架設が完了し、2021年8月までに工事完了予定で、この工事終了後に別業者施工による
上り線の架設工事が着工予定(安部日鋼工業が施工予定)で、2022年後半までに架設を終える計画です。
このままの工事進捗状況でいけば、2023年には同区間が全面開通することが見込めますが、
これまで地権者との交渉難航から、本町田地内の一部で用地取得できていない土地が存在するため、
東京都では2021年3月に土地収用法の規定に基づき、土地収用の裁決手続きを開始しています。
隧道部分の道幅が狭い様な。
場所柄交通量は少ないだろうけれど、片側にだけでも歩道的な部位が用意されれば良かっただろうに。
事業化から20年かけて作るペースですね。なぜこんなに時間が掛かるのか、都心の工事はこんなに掛かりません。そしてこの後駅まで新たな道を作りモノレールも作るそうですが、何年かけて作るんでしょうかね。市はモノは将来の町田市のために重要と言っていますが‥
選挙の時期になると政治家はモノレールを引き合いに出して来ますが、当選後に何をするのか、今までされたのか見極めましょう。
これまで地権者との交渉難航から、本町田地内の一部で用地取得できていない土地が存在するため、
東京都では2021年3月に土地収用法の規定に基づき、土地収用の裁決手続きを開始しています。
ここまで来ると、地権者のエゴでしかないね!
二束三文の土地に高額な補助金でも要求しているのでしょうか。まったく困ったものです。
やっと開通の目途がたってきた感じですねー
この道路の一番古い記事は2007年9月ですから、倒産とかいろいろありながらも、なかなか時間かかってますね。残る問題が用地取得だけなら、今時なら早く進むのかな?
モノレール早く!!
この陸橋が出来たら山団センター方面からのバスって一部こっち経由できるんですかね?
>ぱさん
それは、難しいかと思います。(新道から団地いちょう通りへアプローチする道が狭いなど)
むしろ、町34(市民病院経由小山田桜台線)と町66(市民病院経由下山崎線)が新道経由になる可能性がありますね。