<追記>
相模原北里郵便局が、2021年11月30日(火)をもって一時閉鎖となります。
https://kawariyuku-machida.com/article/44004.html
相模原市南区にある「北里大学病院・北里大学相模原キャンパス」正面の
「神奈川県道52号相模原町田線(北里通り)」では慢性的な渋滞を解消する為、
道路拡幅による4車線化整備が、2021年度から段階的に工事着手を予定しています。
→地図を表示(神奈川県相模原市南区北里1丁目・北里2丁目・麻溝台1丁目地内)
これは慢性的な渋滞が問題となっている県道52号相模原町田線のうち、
渋滞解消等の整備効果が高いと見込まれる区間を優先して拡幅整備していくもので、
相模原市内では原当麻駅南側のJR相模線アンダーパス整備と北里地区の2ヶ所で
拡幅等の道路整備事業が進められています。
21年度から段階的に工事開始。27年度完成目指す
北里第1工区(約760m)の区間では北里大学病院、麻溝台高校側に道路を拡幅して
4車線化を行い(全体幅員33m)、2020年9月時点で用地取得率は75%に達しており、
現在は使用されていない旧北里大学バス停も道路拡幅用地に転用されます。
現時点での工事スケジュールでは、北里大学病院正面のA工区から先行して工事を始め、
麻溝台高校前のB工区、反対車線のC・D工区と年度毎に着工時期を分けて進めていき、
県道部分については最終的には2027年度の完成を目指す方針です。
<画像>県道52号・北里通りの拡幅後・標準横断図
全体幅員33mのうち、歩道3.5m×2、自転車道2.0m×2、中央分離帯などを整備するほか、
途中で交差する相模原市道麻溝台47号線(大学東門に通じる道)も幅6.5mに拡幅予定で、
県道改良工事完了と同時期に着工を予定し、拡幅後は歩道が整備されます(事業延長約160m)
<写真>道路拡幅で立ち退きの対象となっている「相模原北里郵便局」
沿線の「相模原北里郵便局」や「夢庵 相模原北里店」、「ENEOS Dr.Driveセルフ北里店」などが
道路拡幅に伴う立ち退き対象に含まれ、今後も営業を続けるには建物をセットバックする必要があります。
相模大野駅~北里大学間での連節バス導入は見送り
<写真>連節バスのイメージ画像(写真は町田営業所のツインライナー)
また、この拡幅に併せて導入が計画されていた相模大野駅北口~北里大学病院・北里大学間の
幹線快速バスシステム導入事業(BRT)は、道路の渋滞状況から急行バスの導入効果が見込めなくなり、
さらに交差点改良に係る事業費の増大等によって連節バス「ツインライナー」の導入が困難となったことから、
相模原市では事業の課題整理や検証を行っており、当面は連節バスの導入が見送られることになりました。
<写真>相模原協同病院線に導入された神奈中・橋本営業所の連節バス(も205)
相模原市内連節バス導入第1号路線は、今月開設された「橋本駅南口~相模原協同病院線」となりましたが、
昨年は新型コロナの影響で、連節バス導入が有力視されていた北里大学病院路線でも大幅減便となっており、
今後の先行きが不透明になっていることは否めない状況です。
道路広げようにもあのお店たちどうするの?と思ってましたが、やっぱり一旦潰しちゃうんですねぇ。
北里大学前の渋滞ってこの部分というよりも西大沼4丁目交差点を右左折レーンを含む片側3車線化すれば解決しそうな気がする。
圏央道 相模原愛川インターが完成してから、交通量が増えたのではないでしょうか。
麻溝台高校の交差点のところの民家が取り壊されていたのは、これかー!
ずーっと直進する車両が多い気がするけど、このわずかな区間だけ広げて意味あるのかな?
たしかに圏央道できてから52号線の交通量は確実に増えてますね。
16号との交差点あたりから圏央道(相模原愛川インター)まで順次拡張していく予定なんですかね。
原当麻駅あたりの踏切近辺も立ち退き進んでてビックリしました。