<お知らせ>
2007年から町田立体の取材をして参りましたが、今回をもって立体部は取材終了となります。
約12年に渡ってご覧頂き、ありがとうございました。国道16号線地上部の未施工部については、
今後状況を見ながら取材を継続するか検討させていただきます(打ち切る可能性あり)
<写真>国土交通省が作成した町田立体ランプ部開通のPRポスター
東名出入口を結ぶ「町田立体(ランプ橋)」18年度開通に向け、大部分が完成。、
「国道16号線 町田立体」本線部が、4/24(日)午前6時に開通!の続きです。
周辺渋滞緩和を目的に、国土交通省が整備を進める「保土ヶ谷バイパス 町田立体」の
「東名・横浜町田ICランプ部」が、2019年3月16日(土) 午前2時に全面開通することになり、
これにより、町田立体(本線高架部・町田市側)⇔東名高速道路が直接出入り可能となります。
【入口ランプ橋】→地図を表示(東京都町田市鶴間8丁目~神奈川県横浜市緑区長津田町)
【出口ランプ橋】→地図を表示(東京都町田市鶴間8丁目)
<写真>地上部の国道16号・東名出口付近。合流する車両と信号待ちで渋滞している。
2016年4月24日(日)に東名入口交差点上を跨ぐ本線高架部が開通した町田立体ですが、
横浜町田ICの町田市側では工事の遅れなどからインター出入口と町田立体が接続しておらず、
これが地上部インター出入口付近での交通集中による渋滞の原因となっていました。
(※高架の横浜側は高架と接続しているため、従来より高速への出入りが可能)
<地図>今回開通する区間の平面図(横浜町田IC付近)
今回、これらランプ橋が開通することで、町田・八王子側から町田立体高架部に乗って、
東名高速道路に直接出入りできるようになり、地上部の渋滞緩和や所要時間短縮が期待され、
2019年秋に開業予定の大型商業施設「グランベリーパーク」の渋滞を避けることも出来そうです。
今年度は、路面舗装や取付部整備などが急ピッチで進む
<写真>高速出口ランプ橋(左)と高速入口ランプ橋(右)。舗装工事は既に完了している。
前回調査(2018年2月)では、高速入口ランプ橋・出口ランプ橋の両方で上部工が進められ、
昨年度の時点で既に高速入口ランプ橋は完成していましたが、今年度は開通に向けた仕上げとして
残りの遮音壁や標識等の設置、道路舗装、高速出口ランプ橋の取付部整備が進められていました。
<写真>今年度、一気に工事が進んだ高速出口ランプ橋の現場。
特に今年度は、高速入口ランプ橋よりも工事が遅れていた高速出口ランプ橋において、
重点的に工事が進められ、この数ヶ月で取付部の整備が一気に進む形となりました。
(※工事の影響で、東名横浜町田ICでは八王子方面出口ランプで1車線規制中)
南町田北交差点付近でも、舗装改修や標識変更作業進む
<写真>南町田北交差点で進む開通準備に向けた舗装工事
既に国道16号の南町田北交差点付近でも開通に向けた準備工事が進められており、
路面文字の修正作業がほぼ完了しています(東名の路面文字は開通時に変更予定)
→地図を表示(東京都町田市南町田4丁目・鶴間1丁目)
<写真>南町田北交差点で進む開通準備に向けた標識修正作業
また、南町田北交差点付近に設置されている3基4枚の案内標識についても、
既に変更作業が完了し、開通時にシールが剥され、新しい表記に切り替え予定で、
変更後の案内表記には、高速道路ナンバリング(東名高速は「E1」)も導入されます。
この他、東名入口交差点付近(国道16号線地上部・横浜方面側車線)には、
東名高速道路の規制情報等を表示する「道路情報板(B型情報板)」が新設され、
LEDで15色表示可能な「HLM形」が採用されています。
→地図を表示(東京都町田市鶴間8丁目)
<写真>万葉の湯前から見た町田立体のランプ橋分岐・合流部
本線高架部開通からまもなく3年を迎えますが、これで立体部分の工事はほぼ完了となる見通しで、
2019年度以降は最終工程となる地上部の再整備等を中心に進め、事業完了となる見通しです。
廃止から20年「東名横浜バスストップ」ついに撤去される
余談ですが、横浜町田ICといえば、かつてはインター出口と入口の間(第二跨道橋上)に
高速バス「東名ハイウェイバス」の専用バス停留所「東名横浜バスストップ」が設けられていましたが、
渋滞に巻き込まれることや利用者自体が少なかったことなどを理由に1999年1月31日で廃止され、
以降20年近くバスポールが放置されていましたが、このほど何の前触れもなく、バスポールが撤去されました。
→地図を表示(神奈川県横浜市緑区長津田町)
<写真>撤去前の「東名横浜バスストップ・バスポール」
2018年12月時点での調査ではまだ現地に残されていたことから、
それ以降にバスポールが撤去されたものとみられます。
開通する時間が午前二時って早過ぎるよ… 立体が開通した時は自分は最初から10台目だったのですが、こんな夜中じゃ走れないな…
渋滞に繋がってしまうけれどモールと車関係以外の商業施設がもう少しあっても良いんじゃないかな。
モールに比重かかりすぎな気がします
後、南町田駅から色んな方向にバスが出ているけれど行く方向絞ってでも町田駅に行くバスがもう少しあっても良いんじゃないかな
今秋の新・南町田駅の街開き(グランベリーパーク)も含めて周辺道路環境が変われば、新しいバス路線とか増えるかなー?
増えた方が良いですよねたぶん。
何市に住んでいるのか分から無くなってしまいそう
おれらのバスポールがああああああああああ
今日(3/16 午前中に町田立体経由保土ヶ谷バイパスを使い綱島まで買い物に行くとき通過しました
東名高速の横浜町田ICとの接続によりどのような交通渋滞緩和がされるのでしょうか。
>町田のたかしさん
ついに開通しましたね。本線開通から3年程経ってますので、ようやくといった感じですが、
やはり開通後の効果としては、16号のインター出口合流部の混雑解消と地上部の交通量減少ではないでしょうか。
この開通で東名から出てくる車はある程度、立体の方に流れて、地上側と交通量が分散すると思いますので。
あとは今進められている東名大和トンネルの拡幅と、綾瀬スマートICの開通、新東名の全通、横浜青葉ICの首都高接続が完了すれば、横浜町田の渋滞は更に減るでしょうけど、まだもう少し時間がかかりそうですね。
それとちょっと危惧されるのは、建設中のグランベリーパークが秋に開業した時に起こるであろう駐車場入庫待ちの渋滞でしょうか。
16号の地上部での渋滞が恐ろしいことになりそうな予感がしています。
遥か昔のこと
週末ごとに1回、町田(町田街道ではなく、16号利用)と横浜(西区、南区近辺)を往復していたことがあり、横浜・町田IC&保土ヶ谷BPの渋滞をどう回避するか悩みの種でした。
往復とも一番渋滞の酷い時間帯だったため移動時間の半分が渋滞ノロノロ運転。
迂回すると迂回した時間分=渋滞ロス時間になるのが微妙で、無駄な抵抗するより渋滞に巻き込まれる方が楽なことも悟りました(笑
カーナビもまだ普及してない時代、マップル片手に瀬谷、旭、南区の道を覚えましたよ(笑
国道16×246の立体も含めて”20年早く”開通してほしかったな…
南町田のグリーンパークの秋オープンは楽しみですが、今回テナントでモンベルのお店が再出発してくれると願っています。
できれば、渋滞を避けるため、自宅から境川サイクリングロードを使って自転車で行ってみたいです。
駐車場待ちのガソリン燃費を控えエコな乗り物に利用したいものです。
もちろん、台風や大雨といった悪天候な時や杉・檜花粉シーズンを除いて自転車利用です。