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    2022.07.30(土)
    Post:5

    鶴川駅前で「新北口広場整備」本体工事開始。2024年度にバス乗り場移転へ

    tsurukawa20220729_1.jpg
    小田急線・鶴川駅西側の「鶴川1号踏切」拡幅工事を実施へ。安全対策などで
    新たなバスルート「鶴川駅南口アクセス道路」整備時期決まる。川崎市側は部分拡幅にの続きです。

    鶴川駅前で整備予定の新たなバス・タクシーロータリー「鶴川駅北口交通広場ですが、
    2024年度から暫定使用開始(2027年度末に広場全面使用開始予定)に向けて
    広場本体の整備を進める「鶴川駅北口広場道路築造工事が、2022年7月下旬から着工しました。
    →地図を表示(東京都町田市能ヶ谷1-9)

    新北口広場、24年度暫定使用開始へ

    tsurukawa20220729.png
    <地図>鶴川駅周辺再整備事業の計画平面図
    これは、都市防災機能の向上等を進め、交通利便と生活環境等の改善を図る目的で
    町田市が計画を進める「鶴川駅周辺街づくり事業」の一環として新たに整備されるもので、
    既設北口広場東側の駐車場跡地に新たな「新北口広場」を整備し、交通広場機能を移転します。

    tsurukawa20220729_2.jpg
    新北口広場予定地では、2021年5月から平面駐車場の解体工事が進められた後、
    2021年8月~2022年3月にかけて市発注の「電線共同溝工事」が進められましたが、
    今回いよいよ広場本体工事として「鶴川駅北口広場道路築造工事」が開始されました。

    tsurukawa20220729_3.jpg
    <写真>現在の北口広場。2024年度の新広場暫定使用開始時に閉鎖予定。
    今年度はこの「道路築造工事」のほか、新停留所に屋根を設置する「バスシェルター建築工事」も今夏着工予定で、
    今回の道路築造工事は2023年3月上旬までの工期を予定しており、2023年度に2期目の工事を施工した後、
    2024年度初頭に新広場の暫定使用を開始し、既存広場から新広場にバス・タクシー乗り場が切り替えられ、
    現在の北口広場の風景も、残り2年ほどで姿を消すことになりそうです。

    tsurukawa20211112_4.jpg
    <画像>北口新広場の完成イメージとデッキ完成までの歩行者導線(町田市公表資料より)
    新広場暫定使用開始と同時に現在の既存広場を閉鎖し、現広場跡地には残りの新広場や駅デッキを整備し、
    2027年度末に新広場が全面使用開始予定ですが、新たなバス降車場は「ガスト(ファミレス)」の正面に変わる為、
    2024度から駅デッキ完成までの工事期間中は、バス降車場から駅出入口までやや距離が遠くなることになります。

    tsurukawa20220729_4.jpg
    ちなみに新北口広場予定地と現北口広場の中間にあった不動産仲介店「小田急不動産 鶴川店」については、
    近隣の「小田急マルシェ鶴川Ⅰ」の2階(イタリアンレストラン「エッフェ」跡)に2022年5月6日(金)移転オープンし、
    旧店舗が入居していた建物は、1階の「神奈中 鶴川駅前サービスセンター」のみが営業を続けています。
    →地図を表示(東京都町田市能ヶ谷1-9-2)

    駅舎は移設&橋上化、27年度に使用開始

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    <画像>鶴川駅新駅舎・現時点での完成イメージ図(町田市公表資料より)
    一方、今回の鶴川駅周辺再整備計画では、小田急電鉄と共同で駅舎改良も実施し、
    現駅舎の東側に「新駅舎を建設し、駅舎を橋上化・南北自由通路を設ける方針で、
    こちらは2027年度に使用開始を予定し、同駅初のエスカレーターも設置されます。
    【新駅舎予定地】→地図を表示(東京都町田市能ヶ谷1-6-3)

    tsurukawa20211112_2.png
    これにより、北口と南口は南北自由通路を通じて、改札や踏切を通らずに行き来できるようになり、
    さらに各交通広場と駅舎はデッキで接続予定で、デッキにもエレベーターとエスカレーターを設置し、
    駅全体でバリアフリー化を図ります。

    現時点でのスケジュールとして、市が整備する南北自由通路は今年度に事業認可を取得する方針で、
    2023年度からは用地取得を進めながら、整備工事も並行して行う計画が示されています。

    なお、北口交通広場と南口交通広場の周囲には、商業スペースを確保する計画で、
    どのような商業施設が建設されるかは現時点で計画そのものが未定となっているものの、
    北口側は駅ビル構造になるとみられ、その際には駅舎との回遊性を図ることになりそうです。
    (※既存の「小田急マルシェ鶴川Ⅰ(1987年竣工)」は今のところ建て替え計画無し)

    工事情報
    鶴川駅北口広場道路築造工事
    施工場所: 東京都町田市能ヶ谷1丁目
    工期:2022年7月下旬~2023年3月上旬(予定)
    施工概要:土工
     掘削 V=3,090㎥
     床堀 V=188㎥
     埋戻し V=151㎥
    道路築造
     排水構造物工(スリット側溝) L=380.9m
     車道舗装工(50型) A=2,973㎡
     歩道舗装工(t=18cm) A=1,166㎡
     路床改良工 A=2,996㎡
     縁石工(歩車道境界ブロック) L=322.7m
     道路付属物工(分離帯) L=339.2m
     照明工(照明灯柱基礎) 10箇所     外
    事業主:町田市
    施工業者:株式会社南州建設開発興業
    用途地域:
    • 商業地域
    ※いずれも2022年07月30日時点での情報です。
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    コメント
    5件
    1. 通りすがり (2022年08月02日 13:59)

      橋上駅舎化するついでに下りも待避線を設けてほしい

    2. かま (2022年08月03日 07:34)

      中途半端感があるなあ
      大して便利になるとは思えない

    3. (2022年08月03日 23:09)

      2面4線になると小田急のダイヤだいぶ楽になるんですがね。地主がごねまくった結果…

    4. オタクマップ管理室 (2022年08月04日 21:20)

      今のバスロータリーの場所にショッピングビルを建てる構想との事ですが、公園にするってわけにはいかないでしょうか?
      ショッピングビルですと、便利にはなるでしょうけど、その分交通量が増えてしまいますよね。
      新駅舎のイメージ図の解放感がめちゃくちゃ素晴らしいです。

    5. つるっぺた (2022年08月05日 11:00)

      オタクマップ管理室さん

      公園は小規模なものが新ロータリーの東側に新たに造られる予定だそうで、現ロータリーの場所に公園を造ることはないと思われます。
      駅ビル建設に伴う交通量増加の懸念ですが、元々駅周辺は渋滞の要衝ですので、渋滞を嫌っている地元民が車を出して駅ビルまで買い物に来て交通量が悪化するというのは少々考えづらいかと。

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