<写真>MBEC駐車場内に設置された「電気自動車用急速充電器(ニチコン製)」
町田新産業創造センターの「電気自動車 急速充電器」廃止へ。各地で老朽化が課題、
新ゴミ施設「町田市バイオエネルギーセンター」業務開始。近隣では「温浴施設」建設もの続きです。
町田市下小山田町のゴミ処理施設「町田市バイオエネルギーセンター(MBEC)」の駐車場内に
「電気自動車用急速充電器」が、2022年6月1日(水)に使用開始となりました。
→地図を表示(東京都町田市下小山田町3160)
下小山田町に約7年ぶりに「電気自動車充電器」を再設置
町田市ではこれまで、市設置の「電気自動車用充電器」が合計3ヶ所存在しましたが、
忠生市民センター(急速充電器)では利用者減少などで2018年3月末に廃止されたほか、
町田新産業創造センター(急速充電器)では設備老朽化で2022年3月15日(火)に廃止され、
市設置の急速充電器は全廃となっていました(※町田市役所では普通充電器のみ設置)
2021年10月25日(月)に業務を開始した「町田市バイオエネルギーセンター」ですが、
施設の利用開始からしばらくして、今回の急速充電器が設置されていたものの、
これまで一般利用者向けには充電サービスを提供していませんでした。
<地図>町田市内に38ヶ所存在する電気自動車用充電器(2022年6月現在)
建て替え前の旧町田リサイクル文化センター時代にも「急速充電器」が設置※されていたことから
約7年ぶりにほぼ同じ場所へ再設置された形で、小山田地区唯一の充電スタンドとなります。
(※当時のゴミ処理施設建て替え等で忠生市民センターに移設後、廃止)
充電器は1台で、利用料金は無料(※但し30分を超えた利用には駐車場料金が発生)ですが、
利用にあたっては、電気自動車充電器用の認証・課金システム「エコQ電」への会員登録が必要で、
急速充電器の利用は30分以内でお願いしており、利用可能時間は8:15~22:30とし、
電気自動車のほか、プラグインハイブリッドカー(PHV)の充電に対応しています。
こんなとこまで足伸ばして給電しにくる人ってなんなん?あとなんで充電タダなの?この電力不足電気代高騰が叫ばれてる昨今で。意味わかんないから誰か教えて〜。持続可能なんですか〜これ。
過去の記事によれば、リサイクル文化センター時代の充電器は月450回くらい利用があったそうなので、別に需要が無いわけではないと思いますよ。
それと、市役所やグランベリーパークなんかもみんな無料ですので、ここだけが珍しいわけではありません(その代わり30分という制限付き)
電力不足に関しても、バイオエネルギーセンターはゴミが発電してくれる設備があるので、問題にはならないかと。