<追記>
キャンパス名が「桜美林大学 東京ひなたやまキャンパス」に決定しました(2019年5月発表)
当該記事:https://kawariyuku-machida.com/article/20625.html
<写真>「桜美林大学 本町田キャンパス(仮称)」の完成予想図
桜美林大学 新キャンパス建設に伴い「旧本町田中学校・本町田西小学校」解体開始、
木曽団地内の「町田市立本町田中学校」少子化に伴い、2011年3月閉校への続きです。
団地いちょう通り 山崎団地東交差点角の公立小中学校跡地に、
「桜美林大学 本町田キャンパス(仮称)」が、2020年4月に開設予定ですが、
そのキャンパス予定地において校舎建設工事が、2018年10月から着工します。
→場所はコチラ(東京都町田市本町田2600-4 ほか)
<写真>新キャンパスの建設予定地と、現場に掲出された建築計画のお知らせ
今回、桜美林大学の新キャンパスが建設されるのは、町田木曽住宅(木曽団地)内で
団地の少子化に伴って廃校した「旧町田市立本町田中学校(2011年3月閉校)」および
「旧町田市立本町田西小学校(2002年3月閉校)」の跡地(面積:31,550.96㎡)です。
<写真>町田木曽住宅内の掲示板に掲出された校舎建設のお知らせ
校舎建設は大手ゼネコンの「鹿島建設」が施工を担当予定で、
新設校舎は地上3階建て、既に現場では仮囲いが設置され、
埋設物の除去などの作業が進められています。
旧校舎解体は既に完了し、今後1年半かけて校舎建設へ
<写真>解体開始直後の「旧本町田中学校」(2017年6月撮影)
町田市では「木曽山崎団地地区まちづくり構想」に基づいた団地再生の一環として、
同地に私立学校を誘致することを決め、2015年に同市の公募型プロポーザルで
市内にキャンパスを持つ「学校法人 桜美林学園」が事業者に選ばれました。
土地は50年間の定期借地で、校舎などの建物は町田市から無償譲渡され、
当初は大部分の校舎を残し、大規模改修したうえで再利用する方針でしたが、
その後の計画変更で、既存校舎を解体して新校舎を建設することになり、
2017年6月~2018年1月にかけて、谷津建設によって既存校舎は全て解体されました。
約1,200人ほどが本町田キャンパスを使用か
<写真>既存の町田キャンパス(左)と、プラネット淵野辺キャンパス(右)
桜美林大学のキャンパスは現在、市内にあるメインの町田キャンパスをはじめ、
淵野辺(PFC)、四谷、多摩があるほか、2019年4月には新宿百人町にも
新キャンパスが開校予定です(ビジネスマネジメント学群が使用予定)
今回建設の本町田キャンパスは、同大学の「芸術文化学群」が使用する計画で、
町田キャンパスで現在学んでいる約1,200人(2018年5月時点)の生徒が、
この新キャンパスに通学することが想定されます。
<写真>桜美林学園のスクールバスと路線図。最大で約1万人が利用している。
同大学のスクールバス(運行は桜美林学園傘下の株式会社ナルドが担当)は現在、
淵野辺駅北口(PFC内ロータリー)と多摩センター駅(路上)に乗り入れていますが、
本町田キャンパスの最寄駅である古淵駅(JR横浜線)と町田駅(JR横浜線・小田急線)には
現在乗り入れていない(町田には過去に乗り入れていた)ことから、今後新キャンパスの開校により、
これらの駅に新たに乗り入れることになるのかが注目されます(※路線バスでは山崎団地センターが最寄り)
町田市内で進む廃校舎の跡地利用
今回の決定で、木曽・山崎団地内の廃校舎で利用が決まっていないのは、
山崎団地内の「旧町田市立忠生第六小学校(山崎町1298-1)」のみとなり、
こちらも今後、町田市が活用の方向性を検討していく方針です。
【木曽・山崎地区の廃校舎活用一覧】
・旧木曽小学校(2001年3月閉校)・・・校舎を改修し、木曽境川小学校として使用。
・旧忠生第四小学校(2001年3月閉校)・・・校舎を改修し、町田市教育センターとして使用。
・旧忠生第五小学校(2003年3月閉校)・・・校舎解体済。跡地は山崎保育園などが使用。
・旧忠生第六小学校(2003年3月閉校)・・・校舎は現存。暫定的にグラウンドを地域開放。
・旧忠生第七小学校(2003年3月閉校)・・・校舎を改修し、七国山小学校として使用。
・旧緑ヶ丘小学校(2002年3月閉校)・・・校舎解体済。跡地は新消防署とグラウンドとして使用。
・旧原小学校(2002年3月閉校)・・・校舎を改修し、本町田小学校として使用。
中国人のたまり場になって治安が悪化しなければいいのだが・・・
地方出身の学生には、団地の中だから住むところに困らず良いのかも。自分が大学生だったら、ここに通うのは嫌ですけど。やっぱり華やかな都心のキャンパスに通いたい。
こう言っては何だが、
くすんだ大規模団地群の隣に大学の新しい建物ができて
若い人が1,200人も集まってくれば
地域の雰囲気も随分と変わるんだろうね。
URが学生に団地を賃貸してくれるんですかねえ?
団地はファミリー用で一人住まいには微妙に広く、その分家賃は高めでしかも古いとなると借りるにも・・・
Oテスターさん
UR都市機構は学生単身でも
扶養等親族の方(親等)が一定要件を満たせば住めるようです。
公社の方が安いですし、学生用の申し込み条件ができたそうで
学生単身でも住むことが可能になりました。
ただ、アルバイトなど学業以外を考えた場合
駅周辺に住んだほうが送迎もあることですし、何かと便利ですよね。
桜美林大学って「町田山崎団地活性化プロジェクト」っていうのをやってて平成25年度からの6年計画という話しですけどキャンパス出来たらプロジェクト延長されるのかな?
都下なのにこれだけ小学校が廃校になるとは、日本の未来は真っ暗に見える
老人の寄せ場と言ったら言い過ぎだろうけど
団地はどこもお年寄りだらけ・・・
行政も団地再生って言ってるだけじゃなくて
具体的な方策、施策ドンドン実施してほしいですね