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    2017.06.10(土)
    Post:11

    桜美林大学 新キャンパス建設に伴い「旧本町田中学校・本町田西小学校」解体開始

    <追記>
    跡地には「桜美林大学 東京ひなたやまキャンパス」が2021年4月に開校します。
    https://kawariyuku-machida.com/article/20625.html

    obirin20170607_1.jpg obirin20170607_2.jpg
    <写真>解体工事が始まった「旧本町田中学校」と「旧本町田西小学校」
    木曽団地内の「町田市立本町田中学校」少子化に伴い、2011年3月閉校への続きです。

    団地いちょう通り 山崎団地東交差点角の町田木曽団地内にあり、
    団地の少子化に伴って廃校となった「旧町田市立本町田中学校(2011年3月閉校)」と
    旧町田市立本町田西小学校(2002年3月閉校)」で、桜美林大学 新キャンパス建設に伴い、
    2017年6月1日(木)から旧中学校・小学校の校舎解体工事が開始されました。
    【旧本町田中学校】→場所はコチラ(東京都町田市本町田2600-4)
    【旧本町田西小学校】→場所はコチラ(東京都町田市本町田2591-3)

    honchu20150807_1.jpg nishisho20150807.jpg
    <写真>解体工事前の「旧本町田中学校」と「旧本町田西小学校」の様子
    これは町田市の「木曽山崎団地地区まちづくり構想」に基づいた団地再生の一環として、
    団地の少子化に伴って廃校となった小中学校跡地に、私立学校の誘致を決めたもので、
    桜美林大学 本町田キャンパス(仮称)」が、2020年4月に開設される方針です。

    obirin20170607.jpg
    <写真>旧本町田中学校に取り付けられた桜美林学園の看板
    私立学校の運営事業者は、2014年12月より市の公募型プロポーザルで募集され、
    プロポーザル評価委員会での評価を踏まえ、町田市内に大学キャンパスなどを持つ
    「学校法人 桜美林学園」が事業者に選ばれ、2015年10月に学園側と基本協定を締結後、
    土地・建物が学園側に引渡されていました。

    obirin20150807.png
    <画像>当初の施設整備計画・配置図(2015年当時)
    土地は50年間の定期借地で、校舎などの建物は町田市から無償譲渡され、
    当初は旧本町田西小学校の校舎(解体予定)とプール(解体済)を除いて、
    大部分の校舎を残し、建物を大規模改修したうえで再利用する方針を示し、
    同地には桜美林学園の「教育・文化交流施設」を2018年4月に開設予定でした。

    校舎を全て建替えて「新キャンパス設置」に計画変更へ

    obirin20170607_3.jpg obirin20170607_4.jpg
    <写真>解体工事が始まった「旧本町田中学校」と「旧本町田西小学校」
    しかし、今回の計画変更で、既存校舎の再利用から校舎建て替えに変更した上で、
    同地を桜美林大の新キャンパスとして利用することになり、現在も残る両校舎などの建物は、
    全て解体されることになり、解体工事は2018年1月まで行われる予定です(施工は谷津建設)

    新キャンパスの敷地総面積は、旧本町田中学校(15572.54㎡)と
    旧本町田西小学校(15978.42㎡)を合わせて31550.96㎡(約9544坪)で、
    早ければ2018年前半にも新キャンパスの校舎建設工事が開始される予定となっており、
    芸術文化学群が新キャンパスを使用する計画です。

    桜美林大学といえば、最近では多摩センター駅近くにあった社会保険庁所管の
    宿泊研修施設「東京厚生年金健康づくりセンター サンピア多摩(2010年3月閉鎖)」を取得し、
    2010年5月に文化交流・宿泊研修施設「桜美林大学 多摩アカデミーヒルズ」を開設したほか、
    2019年4月には新宿百人町にも新キャンパスが開校予定です(ビジネスマネジメント学群が使用予定)

    町田市内で進む廃校舎の跡地利用

    今回の決定で、木曽・山崎団地内の廃校舎で利用が決まっていないのは、
    山崎団地内の「旧町田市立忠生第六小学校(山崎町1298-1)」のみとなり、
    こちらも今後、町田市が活用の方向性を検討していく方針です。

    【木曽・山崎地区の廃校舎活用一覧】
    ・旧木曽小学校(2001年3月閉校)・・・校舎を改修し、木曽境川小学校として使用。
    ・旧忠生第四小学校(2001年3月閉校)・・・校舎を改修し、町田市教育センターとして使用。
    旧忠生第五小学校(2003年3月閉校)・・・校舎解体済。跡地は山崎保育園などが使用。
    ・旧忠生第六小学校(2003年3月閉校)・・・校舎は現存。暫定的にグラウンドを地域開放。
    ・旧忠生第七小学校(2003年3月閉校)・・・校舎を改修し、七国山小学校として使用。
    旧緑ヶ丘小学校(2002年3月閉校)・・・校舎解体済。跡地は新消防署とグラウンドとして使用予定。
    ・旧原小学校(2002年3月閉校)・・・校舎を改修し、本町田小学校として使用。

    工事情報
    本町田中学校・本町田西小学校 解体工事
    施工場所: 旧本町田中:東京都町田市本町田2600-4
    旧本町田西小:東京都町田市本町田2591-3
    アクセス:町田バスセンター・古淵駅より
    「山崎団地センター」バス停下車
    工期:2017年6月1日~2018年1月31日
    施工概要:【敷地面積】
    ・旧本町田中学校:15572.54㎡
    ・旧本町田西小学校:15978.42㎡
    合計1550.96㎡(約9544坪)

    【施工目的】
    「桜美林大学本町田キャンパス(2020年4月開設予定)」の校舎建設に伴う既存施設解体
    施工業者:谷津建設株式会社
    用途地域:
    • 第一種中高層住居専用地域
    ※いずれも2017年06月10日時点での情報です。
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    コメント
    11件
    1. 第69代三冠選手者 (2017年06月09日 23:29)

      惣菜パンがうまいとこの近くか 桜美林になるんだ なるほど

    2. (2017年06月10日 17:18)

      中々動き出さないと思っていたら建て替えになったのですね。
      商店街に活気が戻るといいですが。
      後、関係者が団地の空き部屋に住んでくれたりとか。
      何にせよ、早く完成して新たな人の出入りが生まれるといいですね。

    3. 近所の住人 (2017年06月12日 02:13)

      外国人留学生(特に中国人)のたまり場になって治安が悪くならなければいいんだけど・・・

    4. 元西新井住民 (2017年06月14日 22:24)

      多摩都市モノレールの駅はこのあたりのどこにできるのでしょう?それも見越してのプラン?

    5. 情報2 (2017年06月14日 22:44)

      個人的には新キャンパスへのアクセス面をどうするのかが気になります。
      スクールバスは、おそらく現状のJR淵野辺駅北口からは運行させると思いますが、最寄駅である町田駅からも運行させる気なのでしょうか?昔は町田からも発着していましたが、今は駅前スペースの問題もあって、難しそうな気がしています。
      また、神奈中の山崎団地センターからさほど離れてはいませんが、キャンパス設置にあたってバス停の新設や新規路線の開設等はするんでしょうかね。

      >元西新井住民さん
      モノレールの駅予定地は、ここから西に600mほどいった山崎団地入口バス停の辺りです。
      なので、キャンパス設置にあたっては特にモノレールのことは考慮していないかと。
      桜美林は自らスクールバスの運行会社を所有し、運行してますので。

    6. やっすぃ (2017年06月15日 03:55)

      校舎は分散しない方が学生の為になるんだけれどね。

    7. 近所のかくれスイマー (2017年06月16日 07:01)

      「プール棟」ってありますが・・泳げるプールのことですよねー。
      学生が使うんでしょうか?
      一般にも解放してくれたら、歩いて行けるのになあ、と思っています

    8. 情報2 (2017年06月16日 09:34)

      >近所のかくれスイマーさん
      プール棟は当初計画のもの(既存施設の活用)で、今回の工事でプール施設も全て取り壊されます。
      今後新設のキャンパスには主に芸術系の学部が入るというのと、部活動としての水泳部はない(サークルはあるっぽいですが、現状活動してるかは不明)ようなので、プール新設の可能性は極めて低いように感じます。

    9. 高ヶ坂民 (2017年06月17日 05:28)

      本中と言われていましたね。
      その我が母校の慣れの果て・・・

      閉校式のような案内が数年前に有りましたが、蹴飛ばしました。
      感傷に浸るのを邪魔されたくないので。

    10. 武相太夫 (2017年06月17日 12:30)

      自分の毎日通っていた学校が無くなる…。
      少子化に伴う学校の閉校の跡地に私立学校が出来る矛盾。
      これは誰でもが経験する事ではない。
      同情をするつもりではないです。
      でも、自分が同じ立場だったら、と考えてしまいました。

      桜美林学園大学には、元々ここに学校が在った証しを遺して貰うべきだと思う。
      碑を立てて貰うとか…

    11. 車好き (2019年03月19日 10:01)

      だいぶ前の話ですが、この解体される年の団地祭の時消火栓の赤いランプが点灯してるのがガラス越しで見えました。しかも校庭を駐車場として解放していましたよ。あと西小も解体される直前に、夜の10時位の時、教室の電気が点灯してるのが見えてました。思わず少し不気味に考えがちですが、だいぶ前に本町田小の校庭の芝生化の際に緑小の校庭を使用して体育の授業等をしてましたが、普通に緑小の外の蛇口の水を先生達は飲んで平気ですよ!と言っていたので普通に皆さん飲んでいた記憶があります。とはいえ言え四箇所くらい水飲み場がありますが、一箇所のみしか使えませんでしたけどね。トイレとかも普通に水出てましたし、空き教室のエアコンのリモコンも電池の残量が残っているのがガラス越しで見えてました。ただ一部の教室のガラス割れていてカーテンめくれてるところがありましたがね… あと随分前のストリートビューに緑小の控え室のような所に電気が付いている画像がありました。どちらかというと、ぱっと見は緑小は忠生三小と似てる作りの気がします。あとこないだ水曜日の夕方に忠生六小の跡地の前を通過しましたが、ベランダの電気が点灯してましたし。結論としては廃校でも水道と電気が来てるのは確認出来てます。なのでここの解体は勿体ない気がします。まぁ西小の校舎は黒ずんでましたけどね… (途中話が逸れてしまいすみません…) 新校舎が出来たら少し街並みが変わるかな? 元々西小の中がどうなっているのか少し気になってます。

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