新観光施設のカフェ「44APARTMENT薬師池店」オープン!地元牛乳のアイスなども、
新設公園「町田薬師池公園四季彩の杜西園」が開園!併設の観光施設は開業延期の続きです。
鎌倉街道 今井谷戸交差点近くで、2018年10月から整備が進められていた
町田市の観光施設「町田薬師池公園 四季彩の杜 ウェルカムゲート」が、
2020年6月8日(月)に全面オープンします。
→地図を表示(東京都町田市本町田3105)
新たな観光スポットとして、直売所やカフェ、体験工房などを設置
これは町田市が既存の薬師池公園を拡張するような形で、西側に段階的に整備を進めていた
新たな公園「町田薬師池公園 四季彩の杜 西園」に隣接する形で建設された市の観光施設です。
<画像>360°カメラで撮影した「ウェルカムゲート」の施設外観
用途に合わせて直売所やカフェ、体験工房など計5棟の建物(うち1棟は倉庫・トイレ)が設けられ、
建物は緩やかな斜面に建設されたことから、各施設が階段やスロープなどで結ばれており、
一番高低差のあるカフェ・レストラン棟にはエレベーターも設置されています。
【ウェルカムゲート施設概要】
<インフォメーション・直売所>
[営業時間:9:00~17:00(※当面は10:00~17:00)]
新鮮な町田産農産物や町田市名産品、町田市と交流のある自治体の特産品を販売。
他にも町田の老舗酒屋「蔵家」がセレクトした日本酒・ワイン・クラフトビールも取扱。
<カフェ・レストラン(44APARTMENT)>
[営業時間:9:00~21:30(※当面は10:00~17:00)]
町田産食材をメインに使った料理やスイーツなどが楽しめるほか(→メニュー表)、
新鮮な地元・北島牧場の牛乳やブルーベリーを使用した「薬師ソフトクリーム」も販売。
<ライブラリー・ラウンジ(休憩所)>
[営業時間:9:00~17:00]
来園者が自由にくつろげるスペースで、ライブラリーには自然・歴史・文化・農・アウトドアなど
四季彩の杜に関連した本を約200冊の書籍を所蔵。書籍は季節ごとに入れ替え予定。
<ラボ・体験工房>
[営業時間:9:00~21:30(※当面は9:00~17:00)]
料理教室やクラフト作り教室などで活用予定(新型コロナの影響でイベントは未定)
※まちだ施設案内予約システムで予約の方のみ利用可
<駐車場>
[営業時間:5:00~22:00]
終日有料駐車場(普通車130台分)で、右折での入出庫は不可(→出入庫ルート)
入庫後1時間無料。1時間~1時間半まで100円、以降は30分50円。8時間最大800円。
<写真>持ち帰り限定で先行オープンしたカフェ「44APARTMENT」。8日(月)から店内飲食も可能に。
当初は2020年4月17日(金)にオープン予定でしたが、国内での新型コロナウイルス感染拡大の影響で、
観光施設については開業延期が発表され、併設する公園部分(西園)のみオープンする形を取っていましたが、
国内の緊急事態宣言解除を受けて、2020年6月1日(月)からカフェ「44APARTMENT 薬師池店」が
テイクアウト限定で先行オープンしています(※6/8から店内飲食可能に)
今回ようやく施設が全面オープンとなりますが、当初計画されていたオープニングイベントは開催されないほか、
今夏の「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」の開幕に先立って予定されていた「聖火リレー」では、
同施設がスタート地点に決定していましたが、こちらも大会の開催延期に伴って今夏は開催されないことから、
新型コロナの影響で、当面は施設での大規模なイベントは自粛が続くことになりそうです。
西園には展望広場や散策路、農園などを完備。春には菜の花畑も
<写真>「町田薬師池公園 四季彩の杜 西園・ウェルカムゲート」の案内図
ウェルカムゲートに隣接する公園部分(西園)は、東京ドーム2個分ほどの広い面積を有し、
2013年度に「薬師池西公園」として部分開園しましたが、市が農地などの用地買収を進め、
段階的に整備していき、今年4月の西園全面開園にあわせて観光施設側と園路で接続されました。
<上>360°カメラで撮影した「展望広場」の眺め(北方向・農園側)
<下>360°カメラで撮影した「展望広場」の眺め(南方向・観光施設側)
斜面を生かした丘の上の高台は展望スペースや芝生広場が広がっており、
今後新型コロナが終息した際には、イベントスペースとしての活用も期待されます。
→地図を表示(東京都町田市本町田3101-7)
<写真>収穫前(左)と収穫後(右)の農園ゾーン(菜の花畑)
既に西園北側の菜の花畑では、植えられていた「菜の花」が収穫された為、農園部分には現在、
何もない状態となっていますが、来春にはこの場所で再び菜の花の栽培が行われる見通しです。
→地図を表示(東京都町田市山崎町)
2021年には施設正面にバス停新設へ。連節バスも停車可能に
<写真>バス停の新設を想定し、公園案内図には既にバス停の表記がみられる。
また、市では公共交通機関(路線バス)によるウェルカムゲートへのアクセスを促す目的で、
施設正面の鎌倉街道に「バス停留所新設」を予定し、バスベイは2021年2月の全面供用開始予定で、
野津田方面側は連節バスの停車にも対応予定(※町田駅方面は通常サイズで、連節バス非対応)で、
今年度よりバスベイ設置工事を行う計画です。
<写真>薬師ヶ丘のバスベイに期間限定で乗り入れた連節バス(2019年4月撮影)
将来的には町田バスセンターから神奈中の連節バス「ツインライナー」を使った臨時便の運行も検討しており、
以前イベント開催時に、町田BC~薬師ヶ丘間で運行された「町14系統」と同様の経路になるとみられます。
(2023/01/31 18:54)
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