<写真>新たに都立病院となった旧公社病院の「多摩南部地域病院」(多摩市)
東京都などが出資する「公益財団法人東京都保健医療公社」が運営してきた公社6病院と都がん検診センターが
2022年7月1日(金)から都立病院と一体運営を行う「地方独立行政法人東京都立病院機構」に運営が移行し、
多摩南部地域病院などが新たに「都立病院」となりました。
公社6病院を加え、都立病院が14病院体制に
これまで、高度・専門的医療を担ってきた都立病院は「東京都病院経営本部」が、
地域医療を強みとしてきた公社病院は「(公財)東京都保健医療公社」が運営してきましたが、
2020年に都立病院と公社病院を一体運営する東京都100%出資の「地方独立行政法人」を
設立する方針が示され、移行準備が進められていました。
<画像>地方独立行政法人東京都立病院機構のシンボルマーク・ロゴ(報道発表資料より)
2022年6月には都立工芸高校の生徒が制作した新法人の「シンボルマーク・ロゴ」が発表されましたが、
地方独立行政法人化後も、予約の流れや電話番号、診察券などに変更はありません。
地方独立行政法人移行により、都立病院8病院と公社病院6病院1施設をあわせて
14病院1施設体制となり、新型コロナウイルス感染症をはじめとした緊急時においては、
都の方針の下、法人全体で率先して対応するほか、災害対策の準備も一体的に進めていきます。
【旧・東京都病院経営本部直営病院】
・東京都立広尾病院(渋谷区恵比寿2-34-10)
・東京都立大塚病院(豊島区南大塚2-8-1)
・東京都立駒込病院(文京区本駒込3-18-22)
・東京都立墨東病院(墨田区江東橋4-23-15)
・東京都立松沢病院(世田谷区上北沢2-1-1)
・東京都立多摩総合医療センター(府中市武蔵台2-8-29)
・東京都立小児総合医療センター(府中市武蔵台2-8-29)
・東京都立神経病院(府中市武蔵台2-6-1)
【旧・東京都保健医療公社直営病院】
・東京都立大久保病院(新宿区歌舞伎町2-44-1)
・東京都立豊島病院(板橋区栄町33-1)
・東京都立荏原病院(大田区東雪谷4-5-10)
・東京都立東部地域病院(葛飾区亀有5-14-1)
・東京都立多摩北部医療センター(東村山市青葉町1-7-1)
・東京都立多摩南部地域病院(多摩市中沢2-1-2)
・東京都立がん検診センター(府中市武蔵台2-9-2)※東京都がん検診センターから改称
<写真>小山田桜台~病院を結ぶ「検証運行路線」と多摩センター駅方面を結ぶ「京王電鉄バス」
町田市に程近いこともあり、町田市内からの救急搬送も多い「多摩南部地域病院」ですが、
都立病院に名称変更したことによるバス停留所名称変更は、京王・神奈中ともにありません。
(2023/02/04 10:56)
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