<写真>小田急町田駅4番線の様子。ホームドア固定用の穴開けが確認できる。
substationさんからお送り頂いた写真です。ありがとうございます。
小田急線 町田駅(OH27)では、安全対策として「ホームドア(可動式ホーム柵)」の設置計画が進み、
2022年6月からは3・4番線の一部で機器設置に向けた準備工事が始まっています。
小田急線で徐々に設置が進む「ホームドア」
国土交通省では、乗降者数10万人以上の駅でホームドアの整備又は整備着手を求める方針が
鉄道会社に出されていますが、1日30万人ほどが乗降する町田駅もこれに該当することから、
以前から鉄道会社によるホームドア設置計画が進められていました。
ホームドア整備にあたっては、鉄道事業者・国・地方自治体(都・市区町村)がそれぞれ1/3ずつ事業費を
負担することが求められており、地方自治体負担分1/3は、東京都と町田市でそれぞれ半分ずつ負担するほか、
小田急では今後、バリアフリー料金制度を活用して整備を加速させていくことを検討しています。
<写真>小田急町田駅2番線の様子。今後ホーム穴開け用に、白い線で記された目印が確認できる。
ただ、当初計画では2022年度中に小田急町田駅2・3番線でホームドア使用開始を計画していたものの、
コロナ禍後は利用者減少や工事の遅れ、機器に必要な半導体や部品の不足など様々な要因が重なったことで
計画が見直されて当初よりも遅れることになり、今後は3・4番線でホームドア固定用の穴開けを完了させるほか、
1・2番線でも穴開け準備が進められています。
<写真>登戸駅のホームドア。車両のQRコードを読み取って作動する「自動開閉制御システム」を採用。
小田急では既に新宿駅、代々木八幡駅、代々木上原駅、東北沢駅、下北沢駅、世田谷代田駅、梅ヶ丘駅、
登戸駅で使用開始したほか、今後は相模大野駅、海老名駅、本厚木駅、中央林間駅、大和駅で設置計画があり、
2022年度は本厚木駅の1・2番線にて特急車両に対応した大開口ホームドアの使用開始を予定しています。
(※新百合ヶ丘駅と藤沢駅は駅改良工事後に設置の方針)
2019年度から終電後を中心にプラットホームの補強工事が進められていた町田駅ですが、
2022年度中の使用開始は発表されていないことから、早くても2023年度以降の使用開始になるとみられます。
<写真>相模大野駅1番線の様子。町田駅と同様に、ホームドア固定用の穴開けが確認できる。
また、隣の相模大野駅でも2021年9月から大和ハウスグループのゼネコン「株式会社フジタ」が施工する形で
ホームドア整備工事が進められており、町田駅と同様に1・2番線ではホームドア固定用の穴開けが完了し、
穴あけ部分の床面は養生されており、こちらの工期は2024年9月までを予定しています。
JR横浜線でも準備工事進む。京王は全駅整備を検討
<写真>JR古淵駅のプラットホーム。ホームドア設置準備工事は概ね完了している。
一方で、JR横浜線でも全駅へのホームドア設置に向けた準備工事が着々と進められ、
橋本駅以南では今後概ね1~2年以内にホームドア設置が完了するものとみられており、
既にホームの補強や機器設置に向けた穴開けが完了している駅も出てきています。
この他、京王電鉄でも当初は利用者の多い駅や大規模改良を行った駅などに限定して
設置を進めていたホームドアを、2022年度の発表で全駅整備の検討に方針が改められ、
今後京王相模原線などでもホームドア設置が進むか注目されます。
ホームドア👍
ロマンスカー対応可⁉️
町田⚽️
相模大野⚽️
町田駅はデパートを支える支柱でホームが狭いから難しいと言われてたが
解決したのかな
小田急の方がホームに余裕があるからホームドア設置はいいことだね!
横浜線は、、、、ホームドアよかエスカレーター増設とかもうちょい階段周りの改修してくれよ、、、、いい加減。
今日も相模大野駅で旅客が線路に転落してましたね。
頭から出血した状態で担架に乗せられていて流石に驚きました。救急隊員にその後搬送されましたが無事かなあ…
まったく遅すぎる。JR、東京メトロなんかホームドアの設置スピードはとても早いのに、小田急はまだごく僅かでローカル駅はゼロに等しい。設備費用は掛かるが、もっと進捗スピードを上げてほしい。特に通過駅なんか人身事故対策も兼ねて速急に整備してほしい。
最近は安く作れるホームドアも増えてきたから、もっと設置増えて欲しいな
主要駅は電車が停止するから、東林間 南林間 鶴間の飛び込み3大スポットで展開して欲しい。
最近の小田急は2週間に1回人身が起きている。
3大スポットは囲いの金網も高くしないとマズイね。
また小田急も声高に飛び込むなと、警鐘メッセージを上げた方がいい。
子どもの頃、電車と駅のプラットホームとの隙間に
足を踏み外す人がいるんじゃないかと、電車に乗るときいつも心配していた。
小田急は毎週人身事故起こしてるのに対応が遅すぎる。
小田急のこうした方向性はよくわかりませんね。経堂駅近くの某代議士宅への配慮?とかで平地の時は直線だったのに南へ曲げてるようですね。東武などと比べて駅などに投資してきてないですねえ。庶民には冷たいですね小田急さんは。
町田より玉学、東林間、小田相模、相武台、自殺のめっかを先に付けて欲しい。
町田や相模大野とか人身事故ないやん。
ホームドアの設置基準が小田急で発生している事故とは合っていないっぽいですねー
通貨列車が多い複線区間の10万人以下の利用者の駅で多発しているので、町田や大野は後回しでも良さそうな、、、こういった順番は難しいですね。早いところ全ての駅に設置されるのを望みます。
サブスックさんのご指摘確かにだよ。でかい駅の方が事故少ないわさ。
DQN座間や経堂とかも追加で。各駅なのに迷惑かけすぎ。
鉄道の人身事故で1番割合多いのは酔っ払いのホームからの転落
ホームドアは乗客の線路への転落や列車との接触による事故などを防ぐため。
誤って落ちないためであって自殺防止が目的ではないような。
町田駅は混んでいるからうれしいです。
こばさんのおっしゃる通りで、ホームドアは自殺防止目的での設置ではありません(抑止にはなるが)
本来の目的は盲目の方がホームを安心して歩けるように設置するためのものです。
これは過去の山手線での死亡転落事故が影響しており、小田急も利用者の多い10万人以上の駅に設置する方針を打ち出しているのはそのためです。
特に町田駅の場合は利用者数に対してホーム幅が狭いので、旅客転落リスクが高く、早急な設置が求められています。
ただ、小田急の場合は東急田園都市線などと違って、全体的にホームの基礎が古いうえ、ドア位置が異なる特急も運行しているので、補強や設置には時間と費用を要します。小田急を批判している方々はもう少しその辺りを考えてから発言して頂きたいと思います。
ホームからの自殺は仮にホームドアを全駅整備しても過去に何度も発生していますので、フルスクリーン型ホームドアでない限り、防ぐのは不可能ですし、少なくとも踏切がある限りは、人身事故は無くなりません。
そのフルスクリーン型ホームドアも昨今の京王線放火事件の発生で、電車から脱出できないというデメリットが露呈してしまいましたが(通常のホームドアであればよじ登ればなんとか助かる)