<開通延期について>
国土交通省から発表があり、2016年度に本線部のみ先行開通という発表されました。
http://machida-road.seesaa.net/article/430336611.html
<左>東名入口交差点から見た様子/<右>246号線・銀河歩道橋から見た様子
町田立体事業で「国道246号 東名入口交差点付近」11/12~14に夜間通行止、
「国道16号 町田立体事業」246号手前まで架設進む。地上部では拡幅も開始の続きです。
渋滞解消を目的に、国土交通省が進めている「国道16号線 町田立体事業」ですが、
2013年秋ごろから着工した横浜町田IC~国道246号線間の高架橋建設工事(上部工)で、
ついに町田立体の橋桁(片側のみ)が、国道246号線上に架設されました。
→場所はコチラ(東京都町田市鶴間)
<写真>国道16号線 東名入口交差点付近(左:P12橋脚、右:P13橋脚)
これは2015年11月12日(木)~14日(土)の夜間(3日間)に、
国道246号 東名入口交差点付近を通行止にして進められていたもので、
町田立体の橋桁(今回は片側のみ)は横浜側から送り出し装置を使って、
八王子側に少しずつ送り出され、無事246号を超えることができました。
<写真>鶴間3丁目歩道橋から見た様子/<画像>橋桁の送り出し手順
ちなみに銀河歩道橋や鶴間3丁目歩道橋などから見ると、
町田立体の高架橋が異様に高い位置にあるように見えますが、
これは橋桁がまだ送り出し装置に乗っかった状態であるためで、
今後の作業で、町田立体の高さにあわせて今回の橋桁が下降していきます。
このため、立体の完成時にはもう少し低い位置に橋桁がくる予定ですが、
逆に言うと、この高さでの姿は、おそらく年内限りになると思われます。
(※工程通り進めば、年末までに橋桁が下降する見通し)
なお今回は片側(八王子方面)のみの架設となっていますが、
横浜方面の架設については、2016年1月以降になる見通しです。
<写真>エイビイ南町田店付近から見た町田立体の新設街路灯
前回取材時(2015年10月)にも記載しましたが、東名入口交差点北側(八王子側)では、
今夏辺りから「国道16号町田立体他照明設備工事」が進められていましたが、
エイビイ前~南町田駅付近の一部で、街路灯の新設が完了していました。
設置された街路灯は近年、国土交通省などが設置を進めている
最新型のLED街路灯で、照明部分が薄くなっているのが特長となっており、
この界隈では東名入口交差点付近の一部などで、この街路灯が採用されています。
<上>南町田北交差点付近の拡幅現場(横浜方面)
<下>南町田北交差点付近の拡幅現場(八王子方面)
こちらも前回取材に続き、立体の終点側である南町田北交差点付近では、
2015年8月以降から地上部の道路拡幅工事が本格的に行われていますが、
道路拡幅に伴う縁石・排水設備の設置が引き続き進められているほか、
拡幅の支障となる南町田北交差点の信号機支柱が一部移設されていました。
→場所はコチラ(東京都町田市鶴間1丁目)
国土交通省では現時点で2015年度内の開通を目指していますが、
今のところ開通に関する正式な発表がないため、今後の動向が注目されます。
町田の16号の接合部分の一部が完成したか、後は同じ橋を横浜方面に建設すれば完成する訳ですね。
Йокогаме-Мачиды(横浜町田IC)方面の橋を繋げば完成は早いでしょう。