高さ42.3m・山団センターの「町田木曽住宅第2給水塔」解体完了。半世紀の歴史に幕の続きです。
山崎団地センター前にある大規模集合住宅「公社町田木曽住宅」のハ号棟内給水塔跡地に
クロネコヤマトが手掛けるコミュニティ型生活サービス拠点施設「ネコサポステーション町田木曽」が
2023年5月25日(木)にオープンし、5月28日(日)までオープニングイベントも開催します。
→地図を表示(東京都町田市本町田2523-26)
給水塔跡地に新たな生活サービス拠点施設
<写真>山団センター前にあった「町田木曽住宅第2給水塔」(解体前の様子)
これは団地を管理する東京都住宅供給公社(JKK東京)が「町田木曽住宅第2給水塔」跡地に
若年層や子育て世帯の入居促進と様々な世代が安心して快適に暮せる環境づくりを目的として
「(仮称)町田木曽住宅地域活動拠点施設」として計画され、市内給水塔跡地への活用はこれが初です。
2021年7月上旬から建設が開始され、工事発注はJKK東京が、施工は建設塗装工業株式会社が手掛け、
地上1階の鉄骨造平屋建て(延べ面積252㎡、高さ5.4m)で、当初は2022年5月半ばに完成予定でしたが、
その後工事スケジュールが大幅にずれ込んだことで、計画より1年近く遅れてオープンすることになりました。
<画像>ネコサポステーション町田木曽の施設館内図(プレスリリースより)
生活サービス拠点では相談窓口を開設し、買い物支援や家事サポート等の生活サービスを提供するほか、
併設のコミュニティスペースでは体操教室やスマホ教室など、地域の皆様の交流を育むイベントなどを開催し、
趣味、子育てサークルや、学習、カルチャースクール等の会場としても貸出を行います。
施設はヤマト運輸が運営し、宅配便の受取・発送も
施設運営は、各地でネコサポステーションの運営実績がある宅配大手「ヤマト運輸株式会社」が選定され、
2023年4月11日(火)には木曽山崎団地地区の一層の地域活性化及び市民サービス向上に向けて
JKK東京・町田市・ヤマト運輸の3者が包括連携協定を締結しており、町田市内の団地における
ネコサポステーションの新設はこれが初事例となります。
<写真>先月末に閉店した「ヤマト運輸 町田本町田センター」。従業員は未だ勤務している。
また、宅配便の受取・発送に対応していますが、この施設新設と前後して近隣の鎌倉街道沿いにあった
町田本町田センターは、町田忠生営業所への統合で2023年4月30日(日)をもって閉店しています。
【町田忠生営業所】→地図を表示(東京都町田市忠生1-29-2)
【町田本町田センター】→地図を表示(東京都町田市本町田2672)
<追記>
ネコサポステーション町田木曽には「宅急便センター」及び「PUDOステーション」を設置しています。
ヤマト運輸 ネコサポステーション町田木曽営業所:09:00~18:00
PUDOステーション(宅配ロッカーサービス):24時間利用可
<画像>オープニングイベントのチラシ(町田市HPより)
今回のオープンを記念し、ネコサポステーション・木曽団地名店街広場・木曽山崎公園・山崎団地の各会場で
5月25日(木)13時~17時、5月26日(金)~28日(日)10時~17時に「オープニングイベント」を開催し、
子育て・防災・防犯・交通安全・環境などに役立つワークショップや食・音楽・遊びなどの催しを実施します。
本町田センターが閉店したというのをこの記事を見て初めて知りました。
本町田センターの跡地(か隣なのか)、Luana Coffeeというコーヒー屋さんができていました!