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    2019.08.02(金)
    Post:1

    小山田桜台-唐木田駅・多摩南部地域病院で「小型バス検証路線」運行開始

    kanachu20190801_1.jpg
    やまちゃんさん、黒船さんからお送り頂いた写真です。ありがとうございます。
    小山田桜台-唐木田方面の「ワゴン車検証運行」8月から小型バスに。ポンチョも納車
    小山田桜台-唐木田方面で、小型バス運行に向けた工事が完了。8月から運行へ
    小山田桜台-唐木田駅-多摩南部地域病院で「ワゴンバス検証運行」が運行開始の続きです。

    町田市と神奈川中央交通が、2017年12月からワゴン車を使って運行されていた
    小山田桜台~唐木田駅東~多摩南部地域病院間の「検証運行路線において、
    朝方の混雑緩和を目的に、2019年8月1日(木)より「小型バス」による運行が開始されました。
    【小山田桜台バス停】→場所はコチラ(東京都町田市小山田桜台1丁目)
    【唐木田駅東バス停】→場所はコチラ(東京都多摩市唐木田1丁目・鶴牧2丁目)
    【多摩南部地域病院バス停】→場所はコチラ(東京都多摩市中沢2丁目)

    kanachu20190801.png
    この検証運行は、町田市が利用者数等を把握し、路線の必要性を検証することを目的に、
    市の予算で3台購入したワゴン車「トヨタ・ハイエース」を使って、2017年12月から始まったもので、
    運行は「神奈川中央交通 多摩営業所」が担当していますが、朝の通勤・通学時間帯を中心に、
    小山田桜台→唐木田駅東の利用率が高く、朝の一部便で乗客が乗り切れない状況が度々発生していました。

    沿線では、小型バス運行に伴う安全対策も

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    <写真>交差点改良が行われた山の端バス停付近
    そこで、市はワゴン車から小型バスに車両変更することになり、2019年春には導入に向けた道路工事も行われ、
    小型バスの運行の支障となる市道忠生1230号線・都道155号線交点(山の端バス停付近)の改良をはじめ、
    バス停改修工事や安全対策(標識設置や舗装追加など)等が実施されました。

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    <写真>多摩市境付近に設置された「バスくるヒカルくん」と、手前に設置された「注意喚起標識」
    特に見通しの悪い多摩市境付近(小田急線唐木田車庫南側)では、玉川学園の「玉ちゃんバス」と同様に、
    電光表示板でバス接近を知らせるオージ製の「対向車接近表示システム(バスくるヒカルくん)」が設置され、
    運行初日から運用が開始され、バス接近表示点灯時には指定された停止位置で停止するよう促しています。
    →地図を表示(東京都町田市上小山田町)

    定員3倍増で、朝方ラッシュ時の混雑緩和に期待

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    今回導入された小型車は、日野・ポンチョのロング2ドア仕様(乗車定員35名・立席可)で、
    現行のワゴン車(乗車定員10名)と比較して約3倍の定員増となり、この検証運行を担当している
    「神奈川中央交通 多摩営業所」としては自社保有車では初めて「日野・ポンチョ」が配備されたことになりました。

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    <写真>黄色いボディーの新型車両。行先表示には多摩営業所初の白色LED表示器を採用。
    2019年7月に計3台が納車され、車体カラーは黄色の無地で、車体には大きく「町田市」と書かれており、
    多摩営業所の車両としては初めて、LED行先表示器で「白色LEDタイプ」が採用されているのも特長です。

    kanachu20190721_3.jpg
    なお、車両変更に伴うダイヤ改正は無く、これまでと同様に「平日のみ運行(土日祝・年末年始は運休)」とし、
    引き続き車いす乗車にも対応するほか、小山田桜台での「乗り継ぎ割引制度」も引き続き適用されますが、
    これまで対応していなかった車内でのPASMOチャージや両替が可能となり、
    同時に支払方法は「前払い」から「後払い」に変更されました。

    初日は、ワゴン車時代の定員を超える乗客が利用

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    <写真>運行初日の朝方の様子。小山田桜台バス停ではバス待ちの列が確認できる。
    運行初日の始発便(小山田桜台6:05発→多摩南部地域病院行き)を実際に乗車した黒船さんによると、
    この始発便の乗車したのは計10名ほどで、始発の小山田桜台のほか、途中の桜台入口と山の端で乗客が乗り、
    ほとんどの乗客が唐木田駅東で下車したとのことで、朝方はやはり小田急多摩線の利用を目的とした乗車が多く、
    当初心配されていた山の端~唐木田駅東間の狭隘路も滞ることなく、ほぼ定刻通りの運行となりました。

    また、運行初日の第3便(小山田桜台7:25発→多摩南部地域病院行き)に乗車したやまちゃんさんによると、
    ワゴン車の定員である10名以上の利用者が今回の小型バスに乗車し、朝方の利用者の多さが改めて伺えたほか、
    その後の第5便(小山田桜台8:25発→多摩南部地域病院行き)は病院への通院客でバスが混雑するとのことで、
    町田市では今後、運行計画を見直しながら、数年間かけて運行を実施していく予定です。

    多摩営業所のワゴン車は、他営業所に転属か

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    <写真>検証運行で使用されていたワゴン車(た101)も、7月いっぱいで見納めとなった。
    ちなみに小型バスは、これまで使われていたワゴン車(た101~103)を置き換える形で導入されましたが、
    ワゴン車3台は今後、町田など他の営業所に転属される見通しで、今秋に町田市の本町田やつくし野で
    運行が計画されている「ワゴン車実験運行」などに転用されることになりそうです。

    路線情報
    町田市検証運行路線
    運行区間: 町田市小山田桜台1丁目~多摩市中沢2-1-2
    (小山田桜台~唐木田駅東~多摩南部地域病院)
    改正日:2017年12月18日新設
    2018年3月19日ダイヤ改正
    2019年8月1日車両変更
    運行本数:
      往路:平日17本
      復路:平日16本
    路線延長:5.34km
    所要時間:20分
    運賃:現金・IC:
     大人200~300円
     小児・障害者100~150円
     (※乗継割引適用時は現金100円)
    運行担当:神奈川中央交通 多摩営業所
    備考:町田市が運行経費の一部を補助して、
    試験的に運行する検証運行路線。
    ※いずれも2019年08月02日時点での情報です。
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    コメント
    1件
    1. 二重橋博士 (2019年08月05日 18:51)

      相模大野と伸ばす作ろうぜ

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    [Update] 2019-08-02 00:00:58