町田市立南中学校裏手の銭湯「金森湯」が、
2023年3月31日(金)をもって閉店します。
→地図を表示(東京都町田市金森3-22-21)
昭和50年創業の「金森湯」48年の歴史に幕
金森湯は、1975年4月にオープンした東京都公衆浴場業生活衛生同業組合加盟の公衆浴場で、
町田市南地域に現存する唯一の施設として、現在まで約48年に渡って営業してきました。
1975年(昭和50年)の開業以前は企業所有の従業員専用入浴施設でしたが、
その入浴施設を現オーナーが買い取る形で一般向けの銭湯として開業したのが始まりで、
2013年に森野の「梅の湯」が閉店後は、市内の銭湯はこの金森湯と大蔵湯のみとなっていました。
【入浴料金(2022年7月15日~)】
大人(12歳以上):500円
中人(6歳以上12歳未満):200円
小人(6歳未満):100円
<画像>2023年2月から開催中の「まちだ湯めぐりスタンプラリー」(市HPより)
市内銭湯と市立室内プール温浴施設では「まちだ湯めぐりスタンプラリー」が今年2月から開催中で、
市内各施設を1回利用するごとに「スタンプ1個」を押印し、対象3施設すべてのスタンプがたまると
2023年4月30日(日)までいずれかの1施設を1回無料で利用することができるというものですが、
金森湯は2023年3月31日(金)のスタンプ付与最終日と同時に閉店することから注意が必要です。
<写真>町田市内唯一の銭湯となる木曽町の「大蔵湯」。2016年にリニューアルした。
かつては町田市内にも多くの銭湯が存在し、今から20年前には市内に6店舗が存在し、
町田駅から徒歩圏内にも複数銭湯があったものの、店主の高齢化などで廃業が相次ぎ、
これで市内の銭湯は木曽町の「大蔵湯(1966年開業)」のみとなります。
【2003年当時存在した町田市内の銭湯】
・相模湯(原町田1-15-15)・・・2004年3月閉店 → 現在はアパート
・あたみ湯(中町1-4-11)・・・2005年11月30日閉店 → 駐車場を経て現在は「泰巖歴史美術館」
・龍の湯(森野3-10-27)・・・2008年5月30日閉店 → 現在は戸建住宅
・梅の湯(森野4-7-13)・・・2013年7月31日閉店 → 現在は介護施設「優っくり村」
・大蔵湯(木曽町522)・・・現在も営業中(2016年リニューアル済)
・金森湯(金森3-22-21)・・・2023年3月31日閉店予定
衝撃アンド残念 燃料費高騰が原因なのかな?
大蔵湯、バスルーム工事の関係で1年ちょっと前に利用しましたが
いい意味でフツーに銭湯でした。
家では家族と一緒にオフロに入りませんが
家族とオフロに入り微妙に旅行気分で楽しかったです。
たまに夕方のオープン時間みたいなときに通りかかると
オープン待ちしている方や車がいるのかなという感じでフツーに営業されています。
バスルーム工事のときは本当に助かり、
何かのときはまた利用したいので営業続いてほしいです。
ひとつの時代が終わりましたね。
家族が定期的に利用してました。行けなくなるよって報告するのが辛いです。
いろいろあっての事でしょう。地域に親切にして頂いて、本当にありがとうございました。
大蔵湯、2年位前もみじマーク付けた車で行ったな、
駐車場もサウナも狭かったけど
続けてほしいです。また行きます。
また一つ昭和からの銭湯消えちゃうのか?。レトロな雰囲気の銭湯大好きなんだけど。
25、6年前からこの銭湯の周りを通ったことが無い。それは交通事故を目撃したから。都道56号から町田街道に向かっていた原チャリが鶴金橋から上がってきた車の右前側面に衝突、原チャリの運転手は宙を舞って銭湯の敷地の中へ。あの塀をひょい、とそれもヘルメットをしていた頭を下にくるっと半回転しながら飛び込んでいった。確かに原チャリは速かった。車の方も見にくかったことも事実だがあの程度であそこまで飛ぶことが衝撃だった。ここ最近では銭湯側は駐車場となり、見えにくかった住宅の塀もなくなったようで、今では到底考えられないが…
近所の銭湯としてたまに行っていたので残念です