<追記>
「字が小さすぎて読めないッ!!」とのご指摘を受け、
某社のルーペを使わなくても読みやすいように、
時刻表のサイズを大きくしました。
<写真>神奈中タクシーの車両イメージ(※車種については異なる可能性があります)
成瀬駅前の「成瀬駅北口広場」改良工事終了。新たに一般車乗降場やバス降車場も、
市民病院~本町田地区間で、小型乗合交通「シャトルぽんまちだ」10月から実験運行、
相模中央交通など3社が吸収されて「神奈中タクシー」に。屋根上部の行灯も一新の続きです。
町田市の成瀬駅周辺で、タクシー車両を使った小型乗合交通「さくら号」が
2020年2月3日(月)から実証運行開始します(平日限定)
<写真>町田市民の足となっている神奈中バス(写真は成瀬駅降車場)
町田市内の公共交通は、神奈中バスをはじめとした路線バスが大きな役割を担っていますが、
一部地域では道幅の狭さや採算性が見込めないことなどの理由でバスが運行されていないことから、
市では市内16ヶ所を「交通空白地区(※)」に設定し、新たな公共交通の導入及び運行支援を行っています。
(※交通空白地区とは、最寄りの鉄道駅から300m、バス停留所から250m以上離れている地区を指す)
<写真>本町田地域で実験運行された「シャトルぽんまちだ」
市内ではこれまで、相原駅西口~丸山団地間で、飛鳥交通ニュータウンのセダン型タクシーを使った
小型乗合交通「あいはらシャトル丸山団地号」を、2018年10月から2019年9月まで運行したほか、
2019年10月~12月にかけては町田市民病院~本町田地区間を結ぶ「シャトルぽんまちだ」が運行され、
こちらは地元の京王自動車多摩南株式会社(京王タクシー)が運行を担当しました。
成瀬駅~成瀬クリーンセンター間を、タクシー車両で結ぶ
<画像>小型乗合交通「さくら号」の運行経路図(町田市HPより)
今回、実験運行が行われるさくら号(※名称は地元住民が命名)は、成瀬駅(北口バス乗り場)から
南成瀬地区の「市立総合体育館」や「向橋」などを経由し、成瀬クリーンセンターまでを結ぶルートです。
<画像>小型乗合交通「さくら号」の時刻表
路線バスと同じように、あらかじめ定めたルート、時間どおりに運行する「定時定路線型」の運行で、
車両に乗りきれない場合は、続行便を無線手配して対応します。
【さくら号・運行概要】
運行期間:2020年2月3日(月)~2020年3月31日(火)の平日のみ
使用車両:タクシー車両(実証実験車両であることをボンネットと車体側面にステッカーで明示)
運賃:現金200円均一(障害者手帳保持者同額、小児は同伴の大人1名につき1名まで無料)
運行本数:往路、復路ともに1日8便ずつ
運行事業者:神奈中タクシー株式会社 町田第二営業所(町田市鶴間)
町田市では成瀬地区以外にも、つくし野地区でさくら号と同じく(但し運行事業者は別)、
タクシー車両を用いた小型乗合交通「つくし野くるり」を同期間に実験運行予定で、
新規路線導入に向け、利用データの収集や課題の把握を行っていきます。
結果次第では町75系統の遠回り版、成瀬高校前から南成瀬へ行かず、山村から南成瀬6丁目周りの成瀬駅ができるかもしれませんね。