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    2025.04.07(月)
    Post:9

    境川団地の「境川住宅第1給水塔」解体へ。近隣の町田市教育センターも7月閉鎖に

    sakaigawa20250406_1.jpg
    <写真>解体工事が始まった「境川住宅第1給水塔」(施工は金沢商店)

    町田市木曽東の大規模集合住宅「公社境川住宅の境川団地バス停近くにある
    給水施設「境川住宅第1給水塔では、2025年2月中旬から解体工事が始まり、
    2025年8月中旬までに解体を終える予定です。
    →地図を表示(東京都町田市木曽東3-915-21)

    1968年入居開始のJKK境川住宅

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    境川住宅は、木曽東2丁目と3丁目に跨る東京都住宅供給公社(JKK東京)の集合住宅(全棟賃貸)で、
    総戸数は2,238戸あり、1968年(昭和43年)~1969年(昭和44年)にかけて順次入居を開始し、
    2025年3月時点で2,153世帯3,064人が居住しています。

    jkk20250406.png
    <画像>町田市内のJKK管理団地・給水塔一覧(2025年3月現在)
    町田市内のJKK管理団地では近年、給水塔を用いて各家庭に水を供給する「高架水槽式」から
    水道管に増圧ポンプを設置して各家庭に給水する「直結増圧式」に、給水方式の切り替えが進み、
    2018年には高ヶ坂住宅で、2019年には本町田住宅で、2020年には町田木曽住宅内の1塔で、
    それぞれ給水塔が解体されており、市内では給水塔が年々数を減らしていましたが、
    市内での公社給水塔解体は前述の町田木曽住宅以来5年ぶりとなります。

    sakaigawa20250406_3.jpg
    <写真>3丁目の町田駅前通りにある「境川住宅第2給水塔」も将来的に解体の可能性が高い。
    境川住宅では住戸数の多さから、2丁目の「第1給水塔」と3丁目の「第2給水塔」の計2塔があるものの、
    近年は増圧直結給水ポンプの順次設置による、給水塔は役目を終えて既に受水槽も撤去されており、
    塔だけが残されていましたが、そのうちの1塔が半世紀の歴史に幕を閉じ、姿を消すことになります。

    廃校舎を使った「教育センター」複合施設への建替で閉鎖へ

    machida20210619_1.jpg
    <写真>旧忠生四小の校舎を使用した「町田市教育センター」は今後解体される
    一方、同じく境川住宅内にある「旧町田市立忠生第四小学校(2001年3月閉校)」の廃校舎を改修して
    2002年4月に旧町田市立原小学校から移転した「町田市教育センター(当時は町田市教育研究所)」は
    教育センターや児童相談所等が入る「(仮称)町田市子ども・子育てサポート等複合施設」への建て替えで、
    2025年7月25日(金)をもって閉鎖予定で、2030年度に前述の市複合施設が完成予定です。
    →地図を表示(東京都町田市木曽東3-1-3)

    yamazaki20240803_1.jpg
    <写真>教育センターの移転先となる「旧町田の丘学園 山崎校舎」
    教育センターの機能については、2024年に閉校した特別支援学校「東京都立町田の丘学園 山崎校舎」の
    旧校舎を改修して設置される「(仮称)町田市子ども・子育てサポート等複合施設 仮設施設」内に移転し、
    2025年7月28日(月)から業務開始を予定しており、東京都町田児童相談所も同時期に開設されます。
    →地図を表示(東京都町田市山崎1-2-17)
    <追記>
    東京都町田児童相談所が2025年6月1日(日)に開設されます。

    sakaigawa20250406.png
    なお、現教育センターの駐車場で実施されてきた町田産の新鮮な野菜などを販売する「町田市日曜朝市」は
    2025年4月6日(日)をもって教育センターでの開催を終了し、2025年6月以降は現センター向かい側にある
    ドラッグストア「ウエルシア町田境川店」の駐車場で開催し、5月4日(日)、7月20日(日)、12月21日(日)は
    先日開所したカフェ併設の「町田忠生小山エリア中学校給食センター」の駐車場で出張開催します。
    【6月以降の会場】→地図を表示(東京都町田市木曽東2-10-1、※座標は店舗所在地)
    【出張開催場所】→地図を表示(東京都町田市山崎町1314-5、※座標は給食センター)

    工事情報
    境川住宅第1給水塔解体工事
    施工場所: 東京都町田市木曽東3-915-21
    アクセス:町田バスセンター・古淵駅より
    「境川団地」バス停下車
    工期:2025年2月中旬~2025年8月中旬(予定)
    事業主:東京都住宅供給公社(JKK東京)
    施工業者:金沢商店株式会社
    用途地域:
    • 第一種低層住居専用地域
    ※いずれも2025年04月07日時点での情報です。
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    コメント
    9件
    1. zelvy2896 (2025年04月06日 21:22)

      町田の丘学園中学が
      町田市子供サポートセンターになる。

    2. (2025年04月06日 22:03)

      古淵駅徒歩10分、町田駅バス10分とするとマンションデベロッパーが興味持ちそうですね。

    3. 黄昏の給水塔 (2025年04月06日 22:43)

      子供の頃、境川経由の町田行きバス車窓から2体の給水塔を見て、細くてスリムな形態が印象的だったな

    4. ときどきメモ太郎 (2025年04月06日 22:44)

      この給水塔、このあたりに住んでるわけではないけど、町田駅に向かうときには
      いつもあったシンボルみたいなもの。なくなっちゃうのはさみしいな。

    5. 吉田 (2025年04月06日 23:31)

      境川団地は古淵にも徒歩圏内だし、住環境は町田の中じゃ優等生❕❗️

    6. 通りすがり (2025年04月07日 17:34)

      入居開始当時は存在すらしていなかった古淵駅が今は存在しているので、木曽山崎や藤の台に比べたら立地面でかなりのポテンシャルを秘めてる

    7. (2025年04月07日 23:05)

      道路のときもだけど団地の水の供給方法とか給水塔のことまで知ることができてスゴイ

    8. 金井民 (2025年04月13日 22:22)

      あの辺、ハザードマップ見るとMAXで2階の天井まで浸水する地域ですよね。
      まあ、市役所も同じなんだけど。

    9. TK03 (2025年04月16日 11:03)

      もし境川住宅第2給水塔を解体するならあの場所に忠生交番クラスの交番を建設して欲しいです。
      境川団地周辺が平日休日昼間夜間問わず爆音バイクが度々通るので。
      しかし給水塔解体で個人的に真っ先に思ったのは境川団地の再編成や建て替えが始まるのでは?と変に勘ぐってしまいました。
      うちは数年前に境川団地に越して来まして、建物自体が築55年位になるため正直いつまで住めるか分からないのが不安です。
      一応設備の更新や空き部屋のリフォームが始まっていますので当分は大丈夫でしょうが。

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