<写真>JR古淵駅に設置された「スマートホームドア」
JR横浜線・矢部駅で「ホームドア」使用開始へ。今月下旬には古淵駅でもの続きです。
JR横浜線の「古淵駅(JH24)」ではプラットホームの安全対策として
新形式ホームドア「スマートホームドア」が、2023年3月26日(日)から使用開始となります。
→地図を表示(神奈川県相模原市南区古淵2-19-1)
設置時期前倒し。矢部に続き、古淵にも設置
<写真>2022年度使用開始予定のホームドア整備予定表(JR東日本公式発表より)
当初、矢部駅と古淵駅の2駅は2022年度のホームドア設置計画で設置駅に含まれていませんでしたが、
世界的な半導体不足で、ホームドア整備に必要な部材の調達に遅れが発生した影響で計画が見直され、
2022年度に使用開始予定だった南武線の武蔵溝ノ口駅、登戸駅の2駅で使用開始延期を発表した一方、
矢部駅、古淵駅はホームドアの部材が確保できたことから2022年度中に使用開始が前倒されることになりました。
<写真>JR矢部駅で使用開始された「スマートホームドア」
今回、設置されたスマートホームドアは、東日本旅客鉄道(JR東日本)子会社の
JR東日本メカトロニクス株式会社(JREM)が新たに開発した新形式のホームドアで、
従来よりも軽量化(従来型:約350kg、スマートホームドア:約200kg)することで、
低コスト・工期短縮で設置(工期は従来比で最大40%短縮可)できることから設置が増加しています。
横浜線の相模原市内駅では淵野辺駅、橋本駅、矢部駅に続いて4例目の設置となりますが、
横浜線においては快速の通過駅が最も多い区間のため、設置後は安全性の向上が期待でき、
1番線は3月3日(金)~6日(月)に、2番線は3月8日(水)~11日(土)にそれぞれ設置されました。
なお、JR東日本ではホームドアの形式などにより、必要な部材が異なるため、部材ごとの調達状況を確認しつつ、
準備が整った駅から整備すると発表しており、今後も部材の調達状況を見極めながら、2031年度末頃までに
線区単位の330駅758番線の整備完遂を目指すとしています(横浜線の橋本駅以南区間も含む)
なお、JR東日本では首都圏でホームドアやエレベーターなどバリアフリー設備の整備を進めるため、
2023年3月18日(土)から横浜線の旅客運賃に「鉄道駅バリアフリー料金」の加算が始まっており、
これにより運賃が実質値上げされ、JR以外では小田急などでも同日より同様に加算されています。
本当に。
発生率の高い成瀬こそ早急に設置して欲しいものですね。
スマートさよりも、隙間に目が行ってしまいます。
小さい子供がすり抜けそうで、気になります。
勿論、無いよりは良いと思いますけどね。
小田急より全然早い。
10円値上げしたので早く設置して欲しい。
まずは急行停車駅から。