国道16号のパチンコ店「キコーナ相模原店」閉店へ。近隣の新店舗は22年完成目指す、
国道16号・東淵野辺に出店予定のパチンコ店「キコーナ」建設を大幅延期への続きです。
国道16号 東淵野辺四丁目交差点(旧・総合卸売市場前交差点)角に
大型パチンコ店「グランキコーナ 相模原店」が、2022年11月11日(金) 11時にグランドオープンします。
→地図を表示(神奈川県相模原市中央区東淵野辺4-15-37)
キコーナの大型旗艦店、相模原に出店
<写真>2021年9月に閉店した国道16号の「キコーナ相模原店」(写真は営業当時)
キコーナは、アンダーツリー株式会社およびグループ会社が関西圏と首都圏で展開するパチンコ店で、
相模原市内では近隣の「相模原店」と相武台前駅北口の「相武台店」の計2店舗を有していましたが、
相模原店は2021年9月5日(日)をもって閉店し、国道16号沿いからは一度撤退していました。
<写真>今夏に完成した「グランキコーナ 相模原店」(国道16号側より)
今回の出店場所は、2020年1月15日(水)をもって閉店したゲームセンター「イミグランデ相模原店」と
2017年6月末に閉鎖された「相模原綜合卸売市場」の跡地で、市場閉鎖後も一部店舗が営業していたものの、
2022年春までに全て解体され、並行して2021年7月上旬からグランキコーナの建設工事が始まっていました。
2020年10月に建築計画の見直されたことで、敷地面積・建築面積・延床面積のいずれも当初よりも縮小され、
工事スケジュールも当初より1年近く遅れることになりましたが、それでもこの界隈では大規模なパチンコ店となり、
店舗屋号も大型旗艦店に付けられる「グランキコーナ」での出店が決定しました(関東初上陸)
2022年4月に地域最大級として開業した「ピーアーク 相模大野(設置台数1,011台)」を超える
1,211台のパチンコ・スロット台(4円パチンコ640台、1円パチンコ160台、20円スロット411台)を設置し、
相模原・町田エリア最大級の店舗となる見通しです。
狭隘区間の道路拡幅も完了。新たに歩道も整備
この出店に伴い、パチンコ店立体駐車場への出入庫経路となる「くら寿司」横の
市道淵野辺143号線は部分的に拡幅され、併せて片側に歩道も整備されました。
景品交換所は店舗裏手の立体駐車場出入口横に設けられ、
歩道もこの景品交換所まで結ばれています。
新店舗の駐車場出入口は前述のくら寿司側(施設東側)に加えて、
施設北側の市道淵野辺中和田線(国道旧道)沿いにも設置されています。
無料送迎バスも復活。プレオープンから運行開始
<写真>先月から運行開始された「グランキコーナ相模原店・無料シャトルバス」
2022年10月29日(土)からは地域限定先行会員募集が開始されていましたが、
旧店舗時代に存在した「無料シャトルバス」も復活し、会員募集時から運行開始となり、
旧店舗時代のバスは古淵駅・町田駅・相模大野駅の近隣3駅に乗り入れていましたが、
今回は橋本駅・相模原駅・境川団地(東日本銀行前)・古淵駅・町田駅に乗り入れ、
相模大野駅は運行範囲から外されています。
シャトルバス発着場所は、グランキコーナ相模原店の国道16号側駐車場に設けられ、
以前は「天台観光」が受託していましたが、今回は瀬谷の「イースタン企画」が受託し、
緑ナンバーの貸切バスとして、運行にはラッピングが施されたマイクロバスが使用されます。
旧店舗は解体進む。跡地は大型マンションに
一方、前述紹介した近隣の旧店舗「キコーナ相模原店」は2022年8月から解体工事が開始され、
1993年から東京ドームグループが運営していた国内初となるアウトレットモール「ビーズウォーク」、
ゲームセンター「ゲームシティ ビーズウォーク店」、パチンコ店「キコーナ」として使われてきた建物は
これで姿を消すことになります。
→地図を表示(神奈川県相模原市南区大野台6-3-5)
跡地は大林新星和不動産と総合地所(長谷工子会社)が発注し、長谷工コーポレーションが施工する
地上10階建ての「大型分譲マンション(総戸数139戸)」の建設が2023年1月中旬から着工予定で、
2024年10月の完成を目指します。