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    2022.02.08(火)
    Post:6

    町田市のシェアサイクル「ecobike」終了へ。3月から「HELLO CYCLING」に再変更で

    <追記>
    町田市内では、HELLO CYCLINGが2022年3月1日(火)からサービス開始となります。
    最新記事:https://kawariyuku-machida.com/article/46971.html

    ecobike20220207.jpg
    電動アシスト付き自転車が借りられるシェアサイクルサービス「ecobike
    町田市内での貸出・返却を、2022年2月10日(木) 23時59分をもってサービス終了するのに伴い、
    市では新たにシェアサイクルサービス「HELLO CYCLINGを、2022年3月上旬から導入します。

    2年ぶり2回目の見直しで「HELLO CYCLING」に再変更

    ecobike20210403_3.jpg
    2019年4月24日(水)から町田市で社会実験が行われているシェアサイクルサービスは、
    不動産賃貸仲介業者「APAMAN株式会社」の子会社「ecobike株式会社」が手掛け、
    町田市内では2022年2月時点で市内49ヶ所にステーションが設置されています。

    市による事業者選定の段階では「ecobike」、「ドコモ・バイクシェア」、「コギコギ(COGICOGI)」の3社が
    候補事業者として挙がっていたものの、ecobike以外の事業者は市に多額の財政負担がかかることから
    市がサイクルステーション用地を確保することで、導入・運営費用負担がないecobikeに決定した経緯があります。

    ecobike20200401_3.png
    <画像>2020年春のサービス変更時の比較表(価格やサービスは当時のもの)
    ecobikeでは当初、ソフトバンク系の「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」をプラットフォームに採用していたものの、
    2020年春からは「INTERSTREET(※現・ecobike)」へ変更したことで、近隣のHELLO CYCLING設置エリアでの
    自転車返却が出来なくなり、さらにプラットフォーム変更以降も町田市では「電動アシスト自転車」を採用し続けたことで
    電動アシスト自転車の採用を取り止めた大和市(ecobike導入自治体)との相互利用も不可能となっていました。

    ecobike20190424_10.jpg
    2年ぶり2回目のサービス変更で、町田市内におけるecobikeでの自転車貸出・返却サービスを今回終了し、
    プラットフォームが以前採用されていた「HELLO CYCLING(ハローサイクリング)」に戻ることになりますが、
    詳細については今後公表するとし、いよいよ2022年4月からシェアサイクル導入4年目に突入します。

    他の自治体でも導入広がる。ステーション相互利用も再開か

    ecobike20220207.png
    <地図>町田市周辺のシェアサイクル導入状況。多くの自治体が「HELLO CYCLING」を採用。
    今のところ、シェアサイクルサービス変更に伴うステーションの相互利用再開については言及がないものの、
    HELLO CYCLING設置エリアでは全国でステーションの相互利用が原則出来る仕様となっていることから
    町田市でも仕様変更が無ければ、自治体を跨いだ利用が再開される可能性が高そうです。

    ちなみに町田市周辺の自治体では近年、シェアサイクルを導入する動きが広がりを見せており、
    八王子市では2022年3月31日(木)までを目途に「シェアサイクル実証実験」が行われているほか、
    川崎市では社会実験で一定の効果が確認できたとして、2022年度より本格運用に移行予定で、
    いずれも「HELLO CYCLING」を採用している状況です。

    相模原市ではシェアサイクルの導入議論進まず

    sagamihara-rental20161105_1.jpg
    <写真>相模原市のレンタサイクル。一時利用の貸出は相模原駅前のみと利便性に乏しい。
    一方、相模原市では同一施設で貸出・返却を行う「レンタサイクル」を自前で導入しているものの、
    各ステーションで乗り捨て可能な「シェアサイクル」の導入については、バスなどの公共交通の利用者減少の懸念や
    市内観光地の少なさ、シェアサイクルの採算性などを理由に、一部委員(議員)が「導入の必要性を全く感じない」と
    否定的な立場を示しており、シェアサイクル導入に関する議論がほとんど進んでいない状況です。

    ただ、相模原市では以前から市内バス路線の運行本数が、人手不足などで年々減少している状況にあり、
    今後も増便は到底見込めないことから、代替移動手段としてもシェアサイクルの試験導入(社会実験)や
    レンタサイクルの貸出施設拡大といった検討が早急に求められます。

    <追記>
    相模原市でも2022年6月より「HELLO CYCLING」の実証実験が開始されました。
    最新記事:https://kawariyuku-machida.com/article/50236.html

    (※トクシロウさん情報ありがとうございます)

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    コメント
    6件
    1. (2022年02月07日 20:01)

      これは朗報ですね。一方で近隣自治体含む多数派のハローサイクリングになることで団地を含む住宅街から駅への一方的な移動が大多数になると予想されるので使いたいときに使えない可能性が高そうです。相模原が使えるようになるとおそらく木曽、忠生⇒古淵駅、淵野辺駅の坂を登ることに使われるだけ使われて夜まで帰ってこなくなりますね。

    2. 元淵野辺民 (2022年02月08日 04:40)

      それにしても、相模原市議会議員って本当に交通弱者に寄れ添えない考え方をしてるんですね。
      きっと普段から自転車やバスを利用しないので、現状を全く理解しないまま「導入の必要性を全く感じない」と発言したのでしょう。呆れてしまいます。
      町田市に転居して正解でした。これからも町田市の取り組みに期待します。

    3. 相模原ヤバすぎ (2022年02月08日 13:47)

      市議会での答弁が政令市とは思えないほどレベルの低いものでガッカリですね。
      こういう市議が居座らせたら、街は発展しないどころか、衰退する一方ですね。

    4. ラーメン大好き (2022年02月09日 17:46)

      自宅から駅までの朝夕の通勤と、駅から職場や学校までの昼間の利用がセットになる地域でないと、郊外のレンタル自転車ってうまく行かないですよねー
      (駐輪場の月極利用料と自転車の月額利用料が同等にすればサブスク感覚になる、世田谷のガヤリンとか)

      相模原の南区なら事業になりそうだけどなー、町田の昼間の利用先は桜美林ぐらい?

      観光目的だと、町田は坂道が多すぎるからアシスト付きの自転車でもね、、、

    5. うっちー (2022年02月10日 15:19)

      東京・川崎・横浜がドコモを採用しているのに、別会社ですか…。
      自宅から と 勤務先まで の双方で同じアプリが使えると便利。

    6. まちださん (2022年02月28日 22:00)

      ステーションが減っている…。みんな遠くなって使えないよう…。

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