<追記(11/12)>
大型商業施設「グランベリーパーク」のプレオープンレポートは、以下URLをご参照ください。
記事URL:https://kawariyuku-machida.com/article/27733.html
フミッパさん、ガマさんからお送り頂いた写真です。ありがとうございます。
南町田駅の「駅構内エスカレーター」使用開始。今秋にはホームドアや新改札口も、
南町田駅前の商業施設「グランベリーパーク」11/13(水)開業。全234のテナント発表、
東急田園都市線「南町田駅」新駅舎が使用開始。新改札口や南北自由通路もの続きです。
東急田園都市線・大井町線で、2019年10月1日(火)にダイヤ改正が実施され、
同時に南町田駅(DT25)では、駅名が「南町田グランベリーパーク駅」に改称された他、
南町田グランベリーパーク駅への終日急行停車や大井町線直通運転も開始しました。
→地図を表示(東京都町田市鶴間3-3-2)
<写真>ダイヤ改正数日前に、駅構内に掲出されていた新しい時刻表と路線図
東急田園都市線 南町田グランベリーパーク駅周辺では現在、再開発事業が進められていますが、
2019年11月13日(水)のまちびらき(プレオープンは11日の予定)を前に、同駅への利便性向上を目的に
田園都市線・大井町線でダイヤ改正が実施されることになり、2019年8月に改正の概要が発表されていました。
<写真>新たに中央林間駅まで乗り入れが始まった「東急大井町線直通列車」
今回のダイヤ改正では南町田グランベリーパーク駅に、平日・土休日問わず全急行列車が停車するようになり、
これまで長津田までの運行だった「大井町線急行列車」が中央林間まで直通運転(日中毎時2本)が始まり、
このように大井町線急行で使用される6000系(写真の車両)などが中央林間行きの運用に入るようになりました。
<写真>東急5000系の車内LCD表示。準急は中央林間~長津田間で各駅に停車。
また、田園都市線長津田から中央林間までの各駅に、全準急列車が停車するようになり、
これによって、改正前は準急通過駅だった、つくし野・すずかけ台・つきみ野の3駅については
朝夕を中心に列車の停車本数が改正前よりも増加しています。
<ダイヤ改正のポイント>
①南町田グランベリーパーク駅に田園都市線の全急行列車が停車
これまで土休日のみ停車していた急行列車が、本改正で平日も停車。
②大井町線急行列車の直通運転による利便性の向上
平日・土休日とも、日中毎時2本(平日8本、土休日14本)の大井町線急行列車を
田園都市線中央林間駅まで直通運転。
③田園都市線長津田駅~中央林間駅間の各駅に全準急列車が停車
これまで南町田駅のみ停車にしていた準急列車が全て、長津田駅~中央林間駅間の各駅に停車。
※上記に伴い、日中の中央林間駅折り返しの各駅停車の一部(毎時2本)を長津田駅折返しに変更
④平日18~20時台に大井町線 → 田園都市線直通急行列車を3本増発
これまで計10本運行していた平日帰宅時間帯の大井町発田園都市線長津田行の急行列車を
新たに3本増発(平日18~20時台に毎時1本ずつ増発)し、帰宅時間帯は計13本運行。
駅名変更を記念して、記念グッズ販売も
東急では、今回の駅名変更を記念して、駅名が入った「駅名キーホルダー(記念入場券付)」を
同駅の改札窓口で、2019年10月1日(火)から2,000個の数量限定で販売されました。
ちなみに、窓口でお願いすると、このような手書きの切符・出札補充券を発行することもでき、
ガマさんによれば、駅名変更前と変更後にそれぞれ駅を訪れ、発行してもらったそうです。
駅名変更も、バス停留所名は変更ならず
<上>駅ホームの駅名標変更前と変更後の比較。駅名が長い分、サイズも横長のものとなった。
<下>駅舎の駅名標。北口と南口でデザインが異なり、南口は出口名改称予定の為、シールで対応。
今回の駅名変更で、駅構内の駅名標は改修作業が加えられたほか(但し一部は仮設のまま)、
駅舎外側の駅名標は仮設のものから、新駅名の入った新しいものが設置されました。
<写真>東急5000系の車内LCD表示。南町田グランベリーパーク駅到着直前の様子
当然ながら、車内LCDなども内容が更新されていますが、駅構内図も新しいものが反映され、
2019年8月21日(水)から使用開始された「駅構内エスカレーター」の表示もみられます。
<写真>東急2020系の側面LED・次駅表示。グランベリーパークの文字を小さくすることで対応。
また、東急田園都市線の運行車両で、側面行先表示LEDの次駅表示に対応している
東急2020系と東急6020系(大井町線用車両)では、このように「グランベリーパーク」の
文字サイズを小さくすることで、LED内に文字を収めています。
<写真>終電後の南町田駅(現・南町田グランベリーパーク駅)に集まる報道陣たち
ちなみに駅名改称を控えた前日の終電後には、このようにマスコミ関係者も取材で駅に集まり、
駅名変更の瞬間を取材する様子が各メディアで伝えられました(※当サイトは当然呼ばれていませんが)
あわせて、南町田駅に乗り入れる神奈中バスの一般路線は、東急田園都市線との接続を考慮し、
2019年10月1日(火)付けでダイヤ改正(増減便はなく、発着時間の変更のみ)を実施しましたが、
駅名変更に伴う停留所名変更は今回は見送られ、停留所名称は「南町田駅」のままとなっています。
<写真>南町田地下道の案内看板。駅名表示は旧称のまま。
この他、国土交通省が管理している「南町田地下道」の案内看板は、
駅名変更の修正作業が一切行われておらず、旧駅名のままとなっているほか、
周辺の公共施設(南町田駅北口自転車駐車場)や周辺の店舗名などは
今のところ駅名変更に伴う施設名変更や店舗名変更などは行っていないようです。
駅のホームドアは、9/8(日)から使用開始
そして、駅のプラットホームでは駅舎改良工事(2019年6月9日から新駅舎使用開始)と同時に
ホームドア設置工事も進められていましたが、2019年8月上旬にホームドア機器設置が完了し、
2019年9月8日(日)始発から使用開始となりました。
東急田園都市線ではこれまで、全駅を対象にホームドア(可動式ホーム柵)の設置が進められており、
同じ市内の「つくし野駅」でも、2019年9月28日(日)から使用開始したことで27駅中24駅で設置完了し、
残る未設置駅は中央林間駅・すずかけ台駅・鷺沼駅1・4番線(2・3番線は使用開始済)のみとなり、
いずれも2019年度中の使用開始を目指して、急ピッチで工事が進められています。
<写真>南口側に新設される「グランベリーパーク改札」の工事現場
なお、後述のグランベリーパーク開業時には、南口(今後出口名称を変更予定)側に
新たな改札口として「グランベリーパーク改札」を新設予定で、急ピッチで準備が進められています。
開業まであと1ヶ月!商業施設「グランベリーパーク」は工事も大詰めに
<写真>グランベリーパークの駅側エリア「ステーションコート」の様子
そして、再開発地区「南町田グランベリーパーク」内の旧グランベリーモール跡地に建設された
新たな大型商業施設「グランベリーパーク」は、2019年11月13日(水)にグランドオープン予定で、
11日(月)からプレオープンを予定しますが、開業まであと1ヶ月ほどとなり、工事も大詰めを迎えています。
<写真>グランベリーパークの駅舎内店舗。タリーズなど5店舗が入る
2019年8月下旬から駅側エリア「ステーションコート」の囲いが一部撤去され、
既に中の様子が見えるようになっていましたが、駅舎内店舗も看板設置が行われ、
駅舎内には正面改札向かいの左端から雑貨店「マルシェ ド ブルーエ プリュス」、
カフェ「タリーズコーヒー」、コンビニエンスストア「LAWSON+toks(ローソントークス)」、
チョコ店「リンツ ショコラ ブティック(Lindt)」、レモネード店「LEMONADE by Lemonica」の
計5テナントが入居します。
<写真>グランベリーパークの公園側エリア「セントラルコート」の様子
公園側エリア「セントラルコート」も施設は既に完成し、現在は内装や外構工事が進められ、
既に一部では什器などの搬入も始まっており、開業準備が着々と進行中です。
夜間は照明の点灯も行われ、とても素敵な施設に仕上がっており、
いよいよ開業まであと1ヶ月ちょっととなりましたね!
→南町田駅前の商業施設「グランベリーパーク」11/13(水)開業。全234のテナント発表
グランベリーパーク横で建設中の「スヌーピーミュージアム」は、2019年12月14日(土)に開館予定ですが、
既に施設の足場は撤去されているほか、2019年9月30日(月)から公式サイトが開設され、
2019年10月1日(火)からはオープニング2日間(12/14・15)のチケット抽選販売が、
チケット販売サイト「イープラス」にて受付開始されています。
<写真>更地化された「ケーズデンキ 横浜町田インター店」と、その横の道路拡幅用地
余談ですが、グランベリーパーク南東側にあり、2019年2月17日(日)をもって閉店した
「ケーズデンキ 横浜町田インター店」跡地は、その後の解体作業が進んでほぼ更地化され、
グランベリーパーク開業時には、同施設の混雑緩和を目的とした「暫定駐車場」として活用予定で、
その後に市と東急によって跡地利用を進める計画で、一部は道路拡幅用地としても使用されます。
→地図を表示(東京都町田市鶴間3-14-1)
この他、南町田駅グランベリーパーク駅南口正面のバス乗り場跡地は、
今秋に再整備工事を終え、タクシー乗り場として活用されることになり、
これによって、同駅のタクシー乗り場は北口・南口の計2ヶ所となります。
→地図を表示(東京都町田市鶴間3丁目)
<追記>南口タクシー乗り場は、2019年10月11日(金) 朝5時から使用開始となりました。
<お知らせ>
2019年10月より、今回開業する商業施設などの記事をまとめて表示できる
新タグページ「グランベリーパーク(商業施設)」を新設しました。ぜひご利用ください。
急行が南町田に止まるのは分かっていましたが準急が長津田~中央林間で各停になるとは
たまに自由が丘に行くのですが、これまで溝の口で大井町線始発に乗り換えてました。乗り換えなく直通で行けるのは何気に嬉しいですね。行きも帰りも楽になります。
つくし野・すずかけ台の住民大歓喜ヽ(;▽;)ノこれで田園都市線の東京都内全駅に、準急が停まるようになりますね!
思い切ったな東急
略称はどうなるのか。グランあたりかミグラか
駅の略称は『南町田』、ショッピングモールの略称は『グランベリー』、地域名は『なんまち』。
印字以外は何も変わらない。
取り敢えず駐輪場どうにかしてくれないと通勤に使えない。
あんなに遠くの代替駐輪スペースに行くくらいなら、中央林間かすずかけ台に行った方が早いので。
駅名が長いなあ。
駅名は「南町田」のまま、
副駅名で「グランベリーパーク前」を付けるとかじゃダメだったのか。
南町田が大きく変わるのは楽しみ。
でも「まちびらき」したら、周辺道路が大混雑しそう。
あぁ、路線バスの遅延が怖い。。。
大井町線乗り入れ増えそうなの歓迎。
この1~2年、町田駅から東京ビックサイトに行くときは、
町田→長津田→大井町→国際展示場→徒歩約3~4分で東京ビックサイトへ行くルートが私の定番化。
長津田で、大井町線乗入れの田園都市線に乗れると乗換え2回で済むし
その2回の乗換えも、新宿乗換えとかと比較すると乗換えラク。
しかも、国際展示場駅から東京ビックサイトへアクセスすると、
ビックサイトの出入口がある巨大陸橋状態のアレにあがる前に
マック・ベローチェ・その他レストランがあったりして時間調整もしやすいし。
(東京ビックサイト内にも飲食店あるけど、どうも気が向かない私)
楽になりますね。
しかし、あざみ野・たまプラーザ・鷺沼の各停がなぁ・・・。
ロマンティックに仕上がってますね。
駅名標もとてもおしゃれで東京の田舎に見えません。
実家が武蔵小山にあるから大井町線使うことあるんだけど、長津田からの急行始発がなくなっちゃうんだな
>よこはんさん
長津田始発の大井町線直通列車ですが、わずかながら残っています(平日だと3本くらい?)
逆方向(大井町始発)に至っては、夕方以降は全て長津田止まりだそうです。
>情報屋さん
そうなんですか〜ありがとうございます。
いつも長津田から座っていけてたので、その数本に合えばって感じですね。
少し遠回り運賃上がるけど、これからは町田から中央林間経由もありかなと思ってます。
>情報屋さま
いつも大変詳しく的確な情報、かつフラットな文章表記に感服しております。