<追記>
2021年9月30日(木)をもって、町田山崎団地出張所のATMコーナーも閉鎖されます。
なお、近隣の木曽団地名店街に新たな「ATMコーナー」が開設されます。
最新記事:https://kawariyuku-machida.com/article/43575.html
UR町田山崎団地の商店街「山崎団地名店街」内にある
有人店舗「三井住友銀行 町田支店町田山崎出張所」が、
2020年12月18日(金)をもって店舗窓口廃止となります。
→地図を表示(東京都町田市山崎町2200-3-22)
<写真>市役所連絡所や図書館、郵便局、銀行が営業する山崎団地名店街
町田山崎出張所は、当時の「太陽銀行 町田山崎支店」として団地入居開始直後に開設され、
その後銀行の統廃合により、太陽神戸銀行→さくら銀行(当初は太陽神戸三井銀行)と変わった後、
2001年4月から現在の「三井住友銀行(SMBC)」となり、この場所で約半世紀に渡って営業してきました。
太陽神戸銀行時代より支店から出張所に降格して以降も窓口業務を継続していたものの、
2019年1月21日(月)からは外為業務(外国送金・外貨両替/TC買取)を中止するなど、
徐々に業務縮小を図っていましたが、長らく続けてきた窓口業務に今回幕を閉じます。
ATMを残し、窓口は廃止。市内有人店舗は、町田駅前のみに
<写真>窓口移転先の「三井住友銀行 町田支店」。市内唯一の有人店舗となる。
今回母店である町田駅前の「三井住友銀行 町田支店」内にブランチ・イン・ブランチ(店舗内店舗)として
2020年12月21日(月)から窓口機能を移転し、現出張所の窓口および両替機を廃止することになりますが、
町田山崎出張所で開設した口座やキャッシュカードは、移転後も引き続き利用可能です。
→地図を表示(東京都町田市原町田6-3-8 三井住友銀行町田駅前ビル1~3F)
<写真>窓口が廃止される「三井住友銀行 町田山崎出張所」。奥にはまもなく解体される給水塔も。
有人店舗廃止後の町田山崎出張所(店番190)は、ATMコーナーのみの無人店舗化されますが、
店舗無人化の改修工事に伴って、12月18日(金)18時~21日(月)7時までATMコーナーを休止し、
店名を「三井住友銀行 町田山崎団地出張所」に変更し、2020年12月21日(月) 朝7時にオープンします。
<写真>現在は無人店舗の「りそな銀行 本町田出張所」。窓口だった場所には別のテナントが入居。
ちなみに市内大規模集合住宅の金融機関で、有人店舗がATMを残して無人化されたケースは、
UR藤の台団地の商店街内にある「あさひ銀行 町田支店本町田出張所(現・りそな銀行)」が
2000年に無人化されたのに続いて2例目となります。
今秋から三井住友銀行の有人店舗再編が加速
<写真>2021年1月で店舗が閉鎖される小田急相模原駅前の「三井住友銀行 相模原支店」
三井住友銀行では、大和市のつきみ野駅前にあった有人店舗「三井住友銀行 つきみ野支店」をはじめ、
小田急相模原駅北口の「三井住友銀行 相模原支店」や柿生駅北口の「三井住友銀行 柿生支店」の
店舗閉鎖(※近隣店舗にBinB移転)など、急行通過駅の有人店舗を相次いで発表しています。
【町田市周辺の有人店舗閉鎖状況】
・つきみ野支店(20年11月20日閉鎖)・・・新設の「中央林間支店」内に移転。つきみ野駅前にATM1台新設。
・相模原支店(21年1月15日閉鎖予定)・・・相模大野支店内に移転。小田急相模原駅周辺にATM新設予定。
・柿生支店(21年2月26日閉鎖予定)・・・新百合ヶ丘支店内に移転。柿生駅周辺にATM新設予定。
2019年9月から「三菱UFJ銀行」との店舗外ATM共同利用を開始したことで、以降は自行ATMの削減を進め、
市内では「三井住友銀行 南町田東急ストア出張所」が廃止されましたが、無人ATMコーナーの削減のみならず、
今秋からは有人店舗の再編が加速しており、2021年4月には同行で普通預金口座を新規開設した場合には
紙通帳を利用する場合は年間550円(税込)の手数料を取るほか、今後ATM手数料も見直す予定です。
20年前(幼稚園時代)まで山崎団地に住んでいました。たしか、その頃はさくら銀行で通帳が恐竜とドラえもんでした。
銀行の無人化の原因は銀行員不足かコロナ渦による経費削減なのでしょうか。今年に入り木曽団地、山崎団地の商店街共に閉店と空きテナントの増加に加え、今月下旬からは木曽団地の給水塔が解体、年末には銀行の窓口廃止。このままでは団地内のゴーストタウン化が更に加速しそうで怖いです。
太陽神戸銀行以来から父が口座を持っていたため、母に連れられてよく預貯金の手続きなどに来ていました。また山崎団地の寂しい話題を聞くことに…。
>元山崎団地の住民さん
銀行の無人化は主に経費削減が目的でしょうね。ニュースでも言われている通り、今の銀行は利益を少しでも確保するためには容赦ないですからねぇ。
団地自体は人口が減っているのは事実としてありますし、藤の台のりそなは20年も前に窓口を撤退させたことを考えれば、利用者が減る中ここまで良く耐えてくれた方かもしれません。
木曽団地内の桜美林大学が9月から授業を開始し、これからという時にこのニュースは少々残念ですが、給水塔跡地は新しい施設の建設が決まってますのでもう少し見守りたいものですが、商店街の空き店舗問題と人口減少問題は早急に対策を打った方がいいでしょうね。
これらが衰退のスピードに拍車をかけている感は否めませんし。
高校生の時初アルバイトで口座を開設した太陽神戸銀行から結婚した今現在まで親子共にずっとお世話になってきただけに寂しいです。
これから給料日の両替は何処ですればいいのやら。
隣にある郵便局はこのままである事を願うばかりです。
町田市に転居した当時は太陽神戸銀行でしたね、懐かしい。
口座があった藤の台団地の埼玉銀行までよく歩いた思い出があります。
今まで有人店舗だったことに驚きました。
>甘味様
郵便局については山崎団地(木曽団地)周辺にないことから、住民がいる限りは窓口機能は維持されるものと思われます(ただし、現建物の老朽化もあるので別場所へ移転する可能性は否定できません)。とはいえ、山崎北郵便局や木曽郵便局からは場所柄離れていますし、団地内に残ることになるでしょうね。
相次ぐ木曽団地、山崎団地内の衰退に関して余談ですが、銀行窓口業務廃止の次は、山崎団地内の交番廃止も時間の問題のような気がします。
団地内の人口減少と交番の建物老朽化で。
こういう時に団地のお年寄りの味方は
メガバンクではありません
第二地銀のきらぼし銀行でしょう
三井住友BK後、ここに出店しないなら
ご当地銀行の看板おろしてもらいたいね
大学生のうち地方出身者の仕送りは郵便局というケースが大方でしょうから、今後も残るのではないでしょうか?ATMだけは。また高齢者の年金口座としてSMBCのATMは残るのではないでしょうか。三菱のカードも利用可能なようですし。みずほ銀玉川学園前支店も11月20日で無人化されるようですし。
自分が小学生のとき、山崎団地に越してきたのが太陽神戸銀行のとき。
当時は「こういう名前の銀行もあるんだ」程度にしか思っていなかったが、あれよあれよの間に「さくら銀行」に。
今思い返せば、ここの店舗って都市部や駅近の支店と比べて閑散としているせいか、のんびりとしていて良かったなぁ。
銀行員さんも現代の「クレームが怖いからサービスしてます」的とかではなくて人間味のある、本当の意味での親切な応対を今でも憶えてます。
でも、そういうのって利益第一主義で考えたら必要ないことなんだろうなぁ。
そこんとこ、半沢直樹さんに聴いてみたい。
山崎団地が出来た当初に入居したので、太陽銀行で覚えていましたね。母との買い物でよく連れていかれました。
待ち時間が退屈だったのを、今でも覚えています。
確かに三井住友銀行の店舗再編が加速していますね。小田急相模原駅前にある「三井住友銀行相模原支店」も来年1月15日で店舗窓口を廃止し、18日に隣駅の相模大野駅近くにある「三井住友銀行相模大野支店」に移転することも発表されました。相模原支店は旧平和相銀時代から営業している店舗です。相模大野支店も6年位前に旧東林間支店から移転してきました。旧東林間支店も旧平和相銀の店舗です。
町田山崎、つきみ野、相模原の相次ぐ撤退で三井住友銀行の店舗再編が加速しています。
おじいちゃん、おばあちゃんの最後のよりどころはやはり郵便局(ゆうちょ銀行)なのね。
年賀状も年金もおじいちゃん、おばあちゃんと郵便局は切っても切れない間柄ですね。
太陽銀行の時分にここで口座を作ったので、SMBCになった今でも口座番号が6桁なのがワタシのささやかな自慢です。