<追記>
地中に残置されていた浄化槽の撤去に時間を要したため、
工期が2021年12月15日まで延長となりました(周辺工事含む)
なお、2021年10月28日(木)11時に開通予定です。
https://kawariyuku-machida.com/article/44465.html
<写真>玉川学園前駅デッキの完成イメージ図(町田市資料より)
「玉川学園コミュニティセンター」来春から建替開始。駅北口に「歩行者デッキ」新設もの続きです。
2019年3月から公共施設「町田市玉川学園コミュニティセンター」が建替工事中ですが、
玉川学園前駅の北口駅舎とコミュニティセンターを結ぶ「歩行者デッキ」を新たに整備予定で、
2020年6月1日(月)から設置工事開始を予定しています。
→地図を表示(東京都町田市玉川学園2丁目)
駅舎と新コミセンが橋1本で結ばれることに
<画像>玉川学園前駅北口のデッキ設置イメージ(町田市資料より)
これは、前述の「町田市玉川学園コミュニティセンター」の施設改築事業に合わせて、
玉川学園前駅からコミュニティセンターまでのバリアフリー化を目的に設置するもので、
斜面に建設中の新コミュニティセンターと玉川学園前駅南北自由通路を1本で結ぶことで、
階段を昇り降りせずに新コミセンや玉川学園2丁目住宅地内を行き来できるようになります。
<画像>玉川学園前駅北口のデッキ設置イメージ(町田市資料より)
歩行者デッキ(ペデストリアンデッキ)は、全長59.4m・幅員3.0~3.5mの屋根付き桁橋で、
新コミセン側に20人乗りエレベーター1基と取付階段(ふれあい坂北側階段の代替設備)を設置し、
市内での駅前デッキ新設は、町田駅前・南町田グランベリーパーク駅前に続いてこれが3例目となり、
今後は駅舎改築が計画されている鶴川駅前でも整備が予定されています。
工事契約遅れ、デッキ完成は新コミセン開所に間に合わず
<画像>玉川学園前駅デッキ整備工事のスケジュール(2020年5月現在)
当初の計画では、デッキ工事は2019年夏ごろ着工、2021年2月使用開始を目指し、
2019年4月・6月・8月の計3回に渡って発注を出したものの、技術者不足などの理由で
入札参加者がおらず、最後の入札から5ヶ月後の2020年1月に実施された入札で
ようやく地元の「石井工務店」に施工業者が決まり、着工の目途が立ちました。
【工事スケジュール】
2020年6月~2020年8月 – 準備工事(撤去工事・工事ヤード整備工事/※一部夜間作業あり)
2020年8月~2020年9月 – 山留工事・杭工事
2020年9月~2021年3月 – 基礎工事・階段設置工事・鉄骨工事
(※2020年12月中旬からデッキ橋桁架設に伴い、10日程度夜間作業あり)
2021年3月~2021年9月 – 仕上工事(※4月からデッキ上屋設置およびエレベーター設置工事あり)
2021年8月~2021年9月 – 復旧工事(※一部夜間作業あり)
<画像>2021年5月開所予定の「玉川学園コミュニティセンター」の完成イメージ(市資料より)
この工事契約遅れによって、工期が2020年6月1日(月)~2021年9月17日(金)にずれ込み、
歩行者デッキは2021年9月使用開始を予定し、2021年5月の新コミセン開所には間に合わない見通しで、
駅側から利用する場合、開所からしばらくは新コミセン南側階段を昇り降りしての利用を余儀なくされます。
<追記>
地中に残置されていた浄化槽の撤去に時間を要したため、
工期が2021年12月15日まで延長となりました(周辺工事含む)
なお、2021年10月28日(木)11時に開通予定です。
https://kawariyuku-machida.com/article/44465.html
6月から神奈中バス降車場を移設へ。12月には橋桁架設も
<写真>現在の玉川学園前駅北口。この駅舎からデッキを伸ばし、新コミセンを結ぶ。
工事は平日および土曜の週6日間行い、原則は日中(8:30~18:00)に作業を行いますが、
準備工事や復旧工事の一部やクレーンでの橋桁架設時には夜間(21:00~翌6:00)作業予定で、
駅北口正面道路(市道町田128号線)の交通規制(※数日程度)といった交通規制をはじめ、
新コミセン北側階段の通行止め(工事完了まで終日)も行われることになります。
<写真>デッキ工事に伴って、移設が予定されている神奈中の「玉川学園前駅・降車場」
また、デッキ予定地下にある神奈中バスの「玉川学園前駅(降車場)」は工事の支障となることから、
工事期間中は位置変更を予定(※但し、現在は路線運休で降車場は使用休止中)していますが、
バス乗り場は移設せず、現在の場所で使用を継続するほか、タクシー乗り場については前述紹介した
橋桁架設に伴う北口正面道路夜間通行止時に使用困難となるため、今後改めて対応を発表予定です。
この歩行者デッキが完成すると、
何と言っても牛丼屋さんの脇の心臓破りの階段と
駅の階段の上り下りがなくなるので(ホームから改札までの階段は除く)、
本町田方面からも玉学駅の利用がずいぶん楽になります
デッキ部分を新宿方に膨らませるのは理屈に合わない。角で譲り合わなければならなくなる。いっそ角じゃなくT字路にして小田急沿いにデッキを伸ばし、その末端は玉川池の前あたりにして玉学の学童、生徒が駅から構内へ横断歩道を渡ることなく行けるようにするべき。
数年前に鶴川図書館の新築工事のコンペの際に、コンペの案の一つに図書館から、芝溝街道の反対側の台地までデッキを作るというアイディアがあったが、残念ながら採用されなかった。町田駅前のデッキも南側は中途半端で終わっているし、坂を克服しようという意思があまりないのが残念。高齢化しつつある町田を救うためには、交通量が多い坂をバリアフリー化するべきで、玉川学園は北口だけでなく、南口も改善できないものか。町田市は町田の活性化の軸として、芹が谷公園への集客を考えているが、公園内の急階段がネックなので、新たに作る工芸館内のエレベーターを活用するようにすべきだ。多摩センターのパルテノン多摩のエレベーターは階段を克服する手段として利用されており、別所のエスカレーターも同様である。