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    2019.03.24(日)
    Post:12

    「鶴川駅周辺再整備事業」北口・南口広場の整備概要を公表。駅舎改築や駅ビルも

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    <地図>鶴川駅周辺再整備事業の計画平面図(2019年3月時点)
    鶴川駅の「駅舎リニューアル工事」2022年着工を目指す。エスカレーター等の新設もの続きです。

    小田急線 鶴川駅周辺で、町田市が駅北口交通広場、南北自由通路、
    駅南口土地区画整理等の事業を進める「鶴川駅周辺再整備事業」ですが、
    北口・南口の交通広場整備について、このほど関係機関との計画協議が完了し、
    北口交通広場は2021年度着工南口交通広場は2022年度着工を目指します。

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    <写真>現状の北口駅舎。自由通路やエスカレーターといった設備はない。
    町田市では安全で便利な交通と快適で賑わいある駅前空間を実現することを目的に
    2016年10月に策定した「鶴川駅周辺再整備基本方針」に基づいて計画を進めてきました。

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    <画像>今後の計画スケジュール(2019年3月時点/町田市公表資料より)
    町田市ではまず、2019年度から各都市計画決定・変更などの手続きに本格的に着手し、
    鶴川駅の駅舎を南北自由通路を含めた橋上駅舎に改築(既存駅舎東側に建設)するほか、
    北口交通広場の再整備や、南口交通広場の新設(土地区画整理事業とともに整備)を計画中です。

    北口は「交通広場」の再整備や「駅ビル」新設も

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    <写真>北口交通広場予定地(現:駐車場)と、現状の鶴川駅北口駅前交通広場
    現在、既存の北口広場に隣接して小田急マルシェ鶴川パーキング(駐車場)がある場所には、
    新たな駅前交通広場(バス・タクシーロータリー)を整備し、現広場の一部には駅ビルを建設予定です。
    【新・北口交通広場予定地】→地図を表示(東京都町田市能ヶ谷1-9)

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    <写真>将来的に鶴川駅への乗り入れが計画される連節バス「ツインライナー」
    新・北口交通広場は路線バス専用の乗り場5バース、降車場2バースで、
    計画で示された図面では、乗り場の1バース分が「連節バス対応」となっており、
    FC町田ゼルビアのホームゲーム時に運行される鶴川駅~野津田公園間の「臨時直行バスに、
    神奈中の連節バス「ツインライナーが投入される計画で、将来的に輸送力増強が図られます。

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    <写真>新広場整備後は一方通行化される計画のマルエツ横の市道
    ちなみに新広場整備後は、マルエツ東側にある鶴川街道との接続路が「一方通行化」される方針で、
    この道路を使って鶴川街道から北口広場への出入りが一切出来なくなる(路線バスも同様)ことから、
    渋滞対策として、鶴川駅広場前交差点(餃子の王将前)では右折レーンの延長を同時に計画しており、
    一般車の鶴川駅北口広場への誘導(整備後も乗り入れ可能)は今後、設計協議時に検討していきます。
    【一方通行化道路】→地図を表示(東京都町田市)
    【鶴川駅広場前交差点】→地図を表示(東京都町田市)

    南口にも「交通広場」新設へ。隣接する川崎市等とも協議へ

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    <写真>現状の鶴川駅南口。北口とは対照的に、のどかな風景が広がっている。
    また、反対側の南口にも今後、駅前広場やアクセス道路を整備することを計画し、
    町田市では「鶴川駅南土地区画整理事業」を実施予定で、2019年度に事業認可を目指し、
    南口交通広場は2026年度完成予定で、鶴川駅(現状では北口に乗り入れ)から小田急線上の
    岡上跨線橋を超えて南側エリアを結ぶ、こどもの国経由路線や奈良北団地線、緑山住宅循環線などの
    バス路線が乗り入れる(南口交通広場は乗り場を3バース分設置予定)ものとみられています。
    【南口交通広場予定地】→地図を表示(東京都町田市能ヶ谷1丁目)

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    <写真>歩行者と自転車のみが利用できる鶴見川の「川井田人道橋」
    ただ、南口交通広場へのアクセス路は、現在鶴見川に架かる「川井田人道橋」を架け替え、
    川崎市麻生区岡上側の市道と接続する計画の為、川崎市や神奈川県警との協議も必要で、
    2019年にこれら関係機関と調整を進めていき、計画を具体化するとみられます。
    【川井田人道橋】→地図を表示(東京都町田市能ヶ谷1丁目~神奈川県川崎市麻生区岡上)

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    <写真>鶴川駅南口・鶴川1号踏切南側の市道。狭隘路で知られる。
    土地区画整理では鶴川1号踏切南側の市道を付け替えるほか、新たな区画道路も整備予定で、
    2020年度から本格的な用地取得開始を目指し、2022年度から工事を開始したい考えで、
    将来的に南口側にある店舗や住宅の一部が立ち退きになる見通しです。

    新駅舎には、南北自由通路やエスカレーターなどを新設

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    <画像>鶴川駅・新駅舎&南北自由通路の計画平面図(2019年3月時点)
    町田市東側の玄関口とされる鶴川駅は、1日平均約7万人の乗降人員がありますが、
    鶴川駅の駅舎改良工事は2022年着工、2024年度完成予定となっています。

    新駅舎には改札内コンコースと各ホームを結ぶエスカレーター(各ホーム2基ずつ、計4基)が新設される他、
    北口および南口にもそれぞれエスカレーターを設ける計画で、これによって南北移動がしやすくなる見通しで、
    2018年に小田急電鉄が駅舎デザインなどを一般の方々から募集していた「鶴川駅アイディアコンテスト」では、
    決定した駅舎デザイン部門などの優秀作品を今後、鶴川駅・駅舎リニューアル時のアイディアとして採用します。
    (※優秀作品の詳細については「小田急電鉄 鶴川駅アイディアコンテスト」を参照)

    路線バス
    神奈川中央交通(路線バス)
    停留所新設(路線バス)
    連節バス「ツインライナー」(路線バス)
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    小田急バス(路線バス)
    駅舎リニューアル(鉄道)
    タクシー
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    コメント
    12件
    1. 黒船 (2019年03月23日 21:08)

      南口が整備された場合、奈良北団地や三輪緑山住宅系統が南口発へ変更されたり、鶴川駅に直接乗り入れができないことで不満が出ていた岡上西地区の乗合タクシーの本格導入などが期待できるかなと思います。特に岡上跨線橋の渋滞による定時性の問題は課題なので、跨線橋を通らず直接南口に付けるルートが出来れば、交通事情は改善できるかと思います。

    2. やっすぃ (2019年03月23日 23:20)

      南東部の新設道路が、県境沿いに敷かれるのは残念。境に関係無い形での区画整理が為されて欲しい。
      本当は線路を高架にした方が柔軟性が出て良いのだろうけれど。

    3. 町田のたかし (2019年03月24日 08:33)

      南口側について、鶴見川サイクリングロードがありバスやタクシーの乗り入れにより、自転車との接触事故が多発する恐れありなのでどのような整備をするのかたのしみです。

    4. タロウ (2019年03月24日 18:16)

      北側については、鶴川街道からのアクセスという観点では改悪になってしまいますね。
      雨天時等は特に渋滞が激しいですが、現状鶴川団地方面や緑山方面からバスで駅に向かう場合、鶴川駅東口交差点をやっとこ右左折した後は、比較的すぐに鶴川街道から左折して北口広場方向に入れます。
      一方工事後は、鶴川駅広場前の信号まで更に渋滞に付き合わされるのですね。
      個人的には鶴川街道西行きは、金井入口の信号が渋滞の原因だと考えています。ここで左折レーンや歩者分離式信号の導入などを、検討してもらいたいですね。

    5. かっちー (2019年03月25日 13:46)

      もう川崎市から土地を購入。南口を町田市単独で再開発。サッカー専用スタジアムも作ってしまいましょう!無理か。。。

    6. 鶴川住人 (2019年03月26日 08:45)

      南側は、川崎市と住民との協議がどうなるかにかかってますね。
      横浜の地下鉄の新百合ヶ丘乗り入れみたいに覚書を交わして事業を進めてほしいです。

      現状は町田側で考えているだけですが、川崎側に岡上交差点への取り付け道路を整備してもらわないと
      玉ちゃんバスみたいな小さいバスしか走れません。
      川崎側の住民の移転も必要でしょうし、
      川崎とも一緒に街づくりを考えてほしいです。

    7. めりさん (2019年03月26日 09:19)

      南口の整備って必要ですかね?
      あちら側にタクシーが多く来ると、鶴川街道へ抜ける踏切が大変な事になると思うんですが。
      それとも岡上の畑が、鎌倉霊園みたいに壮大な市営墓地にでも転換される予定でしょうか?

    8. 名無し (2019年03月26日 12:11)

      岡上村が川崎市との合併を決めた背景には、川崎市の財政力や公共事業推進の資源力に当時の住民が期待していたという話もありますが、実際には飛び地となったため麻生区内でも開発が遅れているのが実情で、個人的にはそろそろ市境変更も視野に入れて良いのではないかと思っています。
      鶴見川以北の三輪町と土地を交換する等、柔軟な対応を市には期待したいですね。

    9. 南口開発推進 (2019年03月31日 09:07)

      鶴川駅の南口を利用している住民は整備が進まない長津田真光寺線を利用しています。雨の日こそバスで駅までアクセスしたいのですが、渋滞が激しく駅までなかなかたどり着けません。中学校も無いので駅の反対側へ通ってます。お店も南側にはほとんどなくここが1日6万人も乗降客がいる駅とは思えない有様ですよね。
      とにかく広袴や真光寺, こどもの国方面んからのバスは陸橋脇や下からそれぞれ駅の南や北口へアクセスできるよう早急に整備いただけないでしょうか。
      町田市はどうせそこは川崎市だからと言って言い逃れするのでしょうが、皆さん見逃してはいけないですよ。
      この計画だと南口は大型バスはつけず、真光寺方面からの渋滞も解消できない恐れが高いと思われます。

    10. 鶴川住民1 (2019年03月31日 12:33)

      駅だけでは、鶴川の価値は上がらないです。
      鶴川は、首都圏でリセールバリューの低い駅ワースト5です。

      過去、町田市の市政懇談会で岡上、上麻生、金井の道路について検討されていますが
      交差点以外の部分に費用をかけて本質の対策がされておらず残念です。
      駅および、交通を考えて再開発を期待したいところですね。

    11. ななし (2019年03月31日 22:48)

      ここに書いただけで真剣に考えて感を出すのもいかがな物かと

    12. 高ヶ坂民 (2019年04月01日 03:24)

      部外者ですが・・・

      事実として、都県境という行政区の問題があり、町田市だけでは如何ともし難いと。
      何はともあれ、町田・川崎の両市に住民が働きかけるのが、肝要かと。

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