<写真>新たに「小野路GIONベースボールパーク」の愛称が導入される小野路球場(市HPより)
サン町田旭体育館などで「ネーミングライツ」導入に向け、スポンサー募集開始へ、
ゼルビアホームの町田市立陸上競技場、20年1月から「町田GIONスタジアム」にの続きです。
町田市小野路町の地区公園「町田市立小野路公園」内にある
硬式野球場「小野路球場」と多目的グラウンド「小野路グラウンド」では
2023年4月1日(土)からのネーミングライツ導入で、スポンサー企業が「株式会社ギオン」に決定しました。
【小野路球場】→地図を表示(東京都町田市小野路町2023-1)
【小野路グラウンド】→地図を表示(東京都町田市小野路町2023-1)
野津田に続き、小野路公園内2施設もギオンが契約
<写真>町田市立小野路公園の正面出入口
小野路球場と小野路グラウンドは、2004年に町田市が「朝日生命鶴川グラウンド」を買い取り、
市立小野路公園として施設全体を再整備したうえで2006年4月1日(土)にオープンしたもので、
小野路球場は市内唯一の硬式野球場として、高校野球西東京大会の予選等でも使用されるほか、
小野路グラウンドは多目的グラウンドとしてサッカーやラクロスの試合や練習場として使用されており、
管理は市の指定管理者制度によって「チーム町田※」が担当しています。
(※構成団体は株式会社ギオン、株式会社富士グリーンテック、ファシリティパートナーズ株式会社、株式会社東京綜合造園、特定非営利活動法人アスレチッククラブ町田)
町田市では今回、新たな財源確保と施設知名度向上を目的にネーミングライツ(命名権)を導入するもので、
財源は施設の管理運営やサービス向上のに活用し、2022年8月29日(月)からスポンサー企業が募集され、
ネーミングライツ導入後は看板をはじめ、周辺の公園マップなどにも新名称が記されます。
<写真>物流企業「株式会社ギオン」の看板イメージ
小野路公園内の「小野路球場」と「小野路グラウンド」で1契約という形でスポンサー企業が募集されていましたが、
相模原の物流企業「株式会社ギオン」が2023年4月1日~2026年3月31日の3年間契約(年額350万円)で
ネーミングライツ契約の締結に至り、2023年4月から小野路球場は「小野路GIONベースボールパーク」、
小野路グラウンドは「小野路GIONグラウンド」という愛称が使用されます。
<写真>2020年にネーミングライツを導入した「町田市立陸上競技場(町田GIONスタジアム)」
ギオンによるネーミングライツ契約は、相模原市の「相模原ギオンスタジアム(相模原麻溝公園競技場)」や
「相模原ギオンスポーツスクエア(相模原麻溝公園グラウンド)」など相模原麻溝公園内の計3施設に加えて、
町田市では野津田公園の「町田GIONスタジアム(町田市立陸上競技場)」があり、市内2例目の契約です。
<画像>町田市ネーミングライツスポンサー企業募集時の契約条件
なお町田市では小野路公園内2施設以外にも、町田中央公園内2施設(サン町田旭体育館、町田市民球場)の
ネーミングライツ募集も行われていましたが、こちらについては今のところスポンサー企業は未発表となっています。
成瀬の体育館はなぜネーミングライツ導入しないのかな?
ペスカドーラとの関係で、ですか?
ギオン金あンだね
結構な大手で良い事じゃないでしょうか