<写真>3年ぶりに復活運行した「町14・薬師ヶ丘行き」(ま205 / 山崎団地センターにて)
薬師池などで「秋イベント」開催。11月にはライトアップやプロジェクションマッピングも、
今井谷戸~薬師池間に、神奈中「四季彩の杜西園前」バス停新設。イベント開催にあわせの続きです。
紅葉が見頃を迎える時期に、薬師池公園で実施される毎年恒例イベント「紅葉まつり」の開催に伴い、
連節バスによる臨時路線「町14・町田バスセンター~(急行)~山崎団地センター~薬師ヶ丘」が
2022年11月1日(火)から1ヶ月限定運行が開始されました(毎日運行)
3年ぶりに「町14」運行復活。四季彩の杜西園前にも停車
<写真>白色LED行先表示および新車投入となってからは初運行となった「町14」
これは、先月始まった町田市の秋イベント「町田薬師池公園四季彩の杜 秋遊び」のうち、
主力イベントの一つである「紅葉まつり(11/1~30)」の開催に伴って臨時運行されるもので、
町14系統・薬師ヶ丘行きは2019年春の薬師ヶ丘バス停連節バス対応バスベイ整備完了と
イベント集客の一環で2019年春季と2019年秋季の計2度に渡って臨時運行されましたが、
その後はコロナ禍に突入したことで運行されず、これが実に3年ぶりの運行となります。
<写真>先月新設された「四季彩の杜西園前」バス停。途中停留所として町14も停車する。
今回も、神奈川中央交通町田営業所所属の連節バス「ツインライナー」を運行に用い、
既存の「町13・町田バスセンター~(急行)~山崎団地センター」の一部便を薬師ヶ丘まで延伸運行し、
今年10月16日(日)に今井谷戸~薬師池間に新設された「四季彩の杜西園前」バス停にも停車します。
【四季彩の杜西園前】→地図を表示(東京都町田市本町田)
【薬師ヶ丘】→地図を表示(東京都町田市野津田町)
期間中は毎日運行し、本数は平日4本、土曜2本、休日2本で町田BC発の片方向のみで、
運賃は町田BCから四季彩の杜西園前・薬師ヶ丘ともに大人現金250円・IC242円となっており、
初日は「ま203」、「ま205」、「ま204」が運用に就きました(薬師ヶ丘到着後はそのまま車庫に入庫)
11/15からライトアップ。土日祝は橋本・多摩センターから臨時バス
紅葉まつりの目玉として、今年も「紅葉ライトアップ」を2022年11月15日(火)~30日(水)まで実施するほか、
今年初の試みとして、薬師池公園内の旧永井家住宅でプロジェクションマッピング投影を行う「デジタル掛け軸」を
2022年11月22日(土)~27日(日)まで開催します。
これら目玉イベントの期間中は、土日祝に「橋本駅南口」および「多摩センター駅」より臨時直行バスを運行し、
橋本駅南口発着便はロテン・ガーデン入館者のみ利用できる予約制のシャトルバス(別途入館料950円)で、
多摩センター駅発着便は16番乗り場から大型シャトルバスを用いた無料バスで、いずれも1日2往復運行します。
こうした市外主要駅からの臨時直行バス運行も今年初の試みで、久々の大規模開催ということで、
主催する市側も集客に力を入れています。
多摩センター発着の臨時バスの利用者の中には、サンリオピューロランドへ行った帰りに紅葉ライトアップを観に行く来場者および薬師池公園での紅葉ライトアップを観に行った帰りにそのまま多摩センターイルミネーションを観に行く来場者も出てくるのだろうか。
それにしても相模原市内発着便が橋本駅発着でロテン・ガーデン利用者専用バスしかないのはいささか勿体ないような気がします。誰でも利用できる橋本駅発着便に加えて、相模大野駅発着、相模原駅発着便を運行してもよかったのでは。