<写真>小田急電鉄唐木田車庫南側の丁字路(2022年8月撮影)
町田市~多摩市を結ぶ「市道忠生630号線」唐木田手前の坂で、一部歩道が完成の続きです。
町田市上小山田町~多摩市唐木田を結ぶ準幹線道路「町田市道 忠生630号線」では
多摩市境付近で道路拡幅・交差点改良を目的とした「道路改良工事」が、2022年7月下旬から着工しました。
→地図を表示(東京都町田市上小山田町~多摩市唐木田)
工期1年半以上の長期工事、多摩市域内でも初施工
忠生630号線は、町田市が多摩市方面への新たなアクセス道路として2009年に整備したもので、
市営下小山田苗圃~山中集会所前までの区間については幅員13mの新道が整備されましたが、
山中集会所以北の多摩市側の区間は道幅の狭いうえ、近年は交通量も増加していることから、
2019年度から山中集会所以北(2期工区)で市による拡幅などの事業が始まっていました。
今回は町田市が今春に発注した「忠生630号線(第二期)道路改良工事(その4)」として
地元の岳大土木が施工がする形で、唐木田の多摩市境付近で道路拡幅と交差点改良などを進め、
これまでの工事の中では最も長い1年半以上の工期で、2024年3月中旬までを予定しています。
<写真>交差点整備で「よこやまの道」の廃止区間に重機が入り、樹木伐採などが進められる。
多摩市域内での施工もこれが初で、今回は小田急唐木田車庫南側の交差点形状を改良し、
優先道路を現行の大妻学院方面を結ぶ多摩市道6-61号線から忠生630号線に変更したうえで、
忠生630号線は多摩市清掃工場方面に付け替えられる計画で、この交差点整備工事に伴って
付近の遊歩道「多摩よこやまの道」の一部区間が廃止となりました。
<写真>川崎水道監視孔近くには用地未取得箇所が存在する
なお、坂下の上小山田町地内(川崎水道監視孔付近)では用地未取得箇所が存在するため、
全体的な完成はもうしばらく先になる見通しですが、全体的な道路の拡幅・線形改良が完了後には
小型バス検証路線「小山田桜台~多摩南部地域病院線」の大型バス化を目指します。
町田と多摩がやっと繋がるんですね
どんどん交通量は増えるわ、結果論だけどコロナ禍で高校生の時差通学が始まって通勤ラッシュにかち合うことが増えました。
東京オリンピックが近くなって以来、特に水曜日に競技自転車の方が増えた気がします。
通勤ラッシュ時の小山田桜台方面からのバスで同方向だけ影響を受けるかと思いきや、
山の端(消防団の場所)でバスの右折に時間がかかって後ろが詰まるせいで、多摩市側の人間もなかなか曲がれません。
2箇所のボトルネック(多摩市側の坂を下った場所と小山田圃園のそば)は用地買収がうまくいかないのか10年近く経っても解消されません。
正直言って、家を出る時刻が1年に1分ずつぐらい早まっている印象です。
この道よく利用していて、そこそこ交通量が増えてきてこの道の北側と南側でちょっとした渋滞が起きることがある。北側は道が細く行き来しづらいこと、南側はバス通りの所で右折しづらいことが原因。南側はいずれ信号が出来そう。北側は早期に拡張工事を進めて頂きたい。あと山中集会所の所も一直線で行けるよう早めにお願いします。