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    2016.06.05(日)
    Post:1

    鑓水の「東京消防庁第九方面消防救助機動部隊庁舎」今後は訓練施設も整備へ

    hyper-rescue20160529_1.jpg hyper-rescue20160529.png
    八王子市小宮町の仮隊舎から、2016年春に移転開庁した八王子市鑓水の
    東京消防庁第九消防方面本部消防救助機動部隊庁舎(本隊舎)」ですが、
    今後は2017年度前半までに残る訓練棟なども整備される予定です。
    →場所はコチラ(東京都八王子市鑓水2-108-2)

    東京消防庁第九消防方面本部消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー、9HR)は、
    東京消防庁で5隊目に創設(2013年3月30日発隊)されたハイパーレスキュー部隊で、
    創設当初は八王子市小宮町に仮庁舎(仮隊舎)にて運用が行われていました。
    →場所はコチラ(東京都八王子市小宮町336)

    hyper-rescue20160529_2.jpg hyper-rescue20160529_3.jpg
    hyper-rescue20160529_4.jpg hyper-rescue20160529_5.jpg
    今春から運用開始した鑓水の新庁舎(本隊舎)は、敷地面積54,622㎡の広大な敷地に、
    本隊舎事務棟と車庫棟2棟(緊急車両格納庫)の合計3棟が第一期工事で先行して建設され、
    敷地内には緊急車両用の給油施設も完備し、仮隊舎よりも大幅に機能強化されています。

    hyper-rescue20160529_6.jpg hyper-rescue20160529_7.jpg
    今後進められる第二期工事では、消防隊専用の訓練施設などを敷地内に建設する計画で、
    2017年度前半までに全ての工事が完了する計画です。

    鑓水2丁目の新設道路も開通

    yarimizu20140928.jpg yarimizu20160529_1.jpg
    <写真>鑓水2丁目の新設道路(左:2014年9月の整備工事中、右:開通後の現在)
    多摩ニュータウンの都有地内(元々は空き地)に設置された新庁舎ですが、
    2014年夏から整備が進められていた地区内の新設道路(延長約530m)も、
    この新庁舎の使用開始に伴って今春に開通となり、通行できるようになっていました。
    →場所はコチラ(東京都八王子市鑓水2丁目)

    yarimizu20160529_2.jpg yarimizu20160529_3.jpg
    <写真>八王子市境に架かる細谷戸橋前のT字路交差点と道路案内標識
    整備は、多摩ニュータウンを管轄する東京都都市整備局が行い、
    道路の管理は八王子市が行っている八王子市道(公道)で、
    町田市の「久保ヶ谷戸通り」の終点となっていた八王子市境の
    細谷戸橋(歩道橋)前のT字路交差点から鑓水方面に北進する形で整備されました。

    yarimizu20160529_4.jpg yarimizu20160529_5.jpg
    yarimizu20160529_6.jpg yarimizu20160529_7.jpg
    <上>新設道路のカーブと沿線風景。高台を通る為、多摩美大の校舎がよく見える。
    <下>新設道路の終点となっているT字路。交通量が少ない為、信号機の設置はない。

    道路幅員は16m(車道9m、歩道3.5m×2)の片側1車線で、
    途中までは直線が続き、ハイパーレスキュー庁舎付近でカーブとなり、
    終点で別の市道とT字路で交わります。
    →場所はコチラ(東京都八王子市鑓水2丁目)

    yarimizu20160529_8.jpg
    <写真>終点のT字路から都道20号線方面を見た様子
    ちなみに終点のT字路は、この辺りの中でも高台となっており、
    都道20号線方面を見てみると、かなりの高低差がありますね。
    (※現時点でこの道路を都道20号線方面に延伸する計画はない。)

    なお、ハイパーレスキュー庁舎が設置された鑓水二丁目地区は現在も未利用地が多いことから、
    八王子市などは今後、同地区の都市計画の用途地域などを変更する手続きを進める計画で、
    これまでは地区南側が第二種住居地域、地区北側が第一種中高層住居専用地域だったのが、
    ハイパーレスキュー庁舎の敷地を準工業地域に、それ以外は近隣商業地域にそれぞれ変更し、
    住宅のほか、商業施設等も積極的に出店しやすくする方針に転換するようです。

    多摩美術大学の東側に位置するうえ、道路の開通によって、
    橋本や多摩境地区側からのアクセスも良好な同地区ですが、
    同地区の街並みが今後、どのように変貌していくかが注目されます。

    施設情報
    東京消防庁第九消防方面本部消防救助機動部隊庁舎
    用途:消防署
    所在地: 東京都八王子市鑓水2-108-2
    アクセス:橋本駅北口・南大沢駅・八王子駅南口より
    「多摩美術大学」バス停下車
    -- その他情報 --
    開設日:2013年3月30日開署(八王子市小宮町)
    2016年春移転(本隊舎)
    施工業者:田中・相武建設共同企業体
    用途地域:
    • 準工業地域
    ※いずれも2016年06月05日時点での情報です。
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    コメント
    1件
    1. 八王子市民 (2016年06月12日 00:52)

      ハイパーレスキュー庁舎の北側、都道20号と並行している道路は、昼夜問わず営業車等々が休憩のために停める道路としての認識でいたが、消防車両の出入りが多くなることでで停め辛くなったかな?
      地元民でも通行する車は少なく、無駄な道のように感じていたが、ようやく役割を果たせるようだね。

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