町田市内初の「自転車レーン」金森図書館周辺(やなぎ通りなど)で開通!、
JR横浜線下の「相原元橋本立体」と、峡の原車庫脇の「相原大沢線」が開通!の続きです。
町田市が整備を進めていた町田3・4・34号線の「自転車レーン(自転車専用通行帯)」のうち、
都営金森第11アパート南側~町田街道(延長330m)が、2015年春ごろに開通しました。
→場所はコチラ(東京都町田市金森東2・3丁目)
<写真>2013年11月に開通した金森図書館付近の自転車レーンと標準横断図
これは、自転車が安全に通行できる道路環境を整備する取り組みとして、
町田市が金森図書館周辺の市道(やなぎ通りと町田3・4・34号線の一部)で、
2013年度から段階的に整備を進めてきたものです。
<写真>今回開通した都営金森第11アパート南側~町田街道の自転車レーン
都市計画道路 町田3・4・34号線(町田市道南2215号線)では、
やなぎ通り(市道南13号線、自転車レーン整備延長335m)とともに、
2013年11月に金森図書館~都営金森第11アパート南側の区間(延長166m)で
自転車レーンの先行整備(普通自転車専用通行帯の標識設置は2014年2月)が行われ、
今回2期区間が新たに延伸整備された形です。
<写真>自転車レーンの沿線に設置されている自転車専用通行帯の各標識
これで同路線は、総延長約500mの区間で自転車レーンの整備が完了し、
それと同時に同区間では自転車は原則、自転車レーンの走行となります。
(※但し沿道の施設等に出入りする場合や駐車車両が多い場合などは歩道を通行可)
<写真>図書館利用者による駐停車が多い金森図書館前の自転車レーン
今後、町田市では新設する道路や自転車と歩行者の交通量が多い道幅の広い道路などで、
自転車レーンの設置を検討するとしていますが、金森地区の自転車レーンでは写真のように、
図書館利用者による駐停車が時折見られ(※沿線は駐車禁止だが、駐停車禁止ではない)、
自転車レーンを塞いでいることが多々あることから、これも課題の一つといえそうです。
また、整備上の課題としても、町田市内の道路は坂が多く、
登り坂に自転車レーンを設置すると、自転車の速度低下により、
車が自転車を追い越す回数が増え、かえって事故リスクが上がるとされており、
町田市内ではこうした地形上、自転車レーンの設置が難しい箇所が非常に多いことも、
自転車レーンの整備が進まない原因の一つとなっており、今後の検討課題となりそうです。
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