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    2024.09.17(火)
    Post:1

    芝溝街道「綾部交差点」拡幅用地使い、歩行者通路を設置。将来的に交差点形状変更

    shibamizokaido20240916_1.jpg
    芝溝街道 袋橋交差点~川島入口バス停手前の延長420mで、東京都が「道路拡幅事業を進めていますが、
    綾部交差点の角地で用地取得が進み、2024年夏に安全対策として「仮設歩行者通路が設置されました。
    →地図を表示(東京都町田市野津田町1015-1)

    歩行者安全対策を講じる。将来的に交差点形状改良も

    shibamizokaido20240916_1.png
    袋橋交差点~川島入口バス停手前の「綾部区間」は、幅員9mと道幅に余裕が無く、
    東京都が幅員20mに拡幅する事業を進めていますが、2018年10月の事業認可以降、
    用地取得を進めているものの、2024年4月1日時点の用地取得率は5%に留まっており、
    沿線では「野津田駐在所」や釣具店「タックルベリー」なども立ち退き対象に含まれています。

    shibamizokaido20211105.jpg shibamizokaido20240916_2.jpg
    <写真>用地取得前(左、2021年撮影)と、用地取得後(右、現在)の綾部交差点
    また、事業区間の途中にある綾部交差点は、市道が変則的に交わるクランク形状の交差点で、
    以前から危険性が指摘されてきましたが、東京都が今回交差点角地の倉庫を用地取得し、
    この取得用地の一部を使って歩行者安全対策として「仮設歩行者通路」が整備され、
    同時に倉庫を囲っていた仮囲いが無くなったことで、交差点の見通しも良くなりました。

    shibamizokaido20240916_3.jpg
    将来的には芝溝街道と北側で交わる「町田市道 鶴川331号線」を都道の整備に合わせて線形改良予定で、
    芝溝街道と南側で交わる「町田市道 鶴川1787号線」とのクランク形状を解消する方針を示しています。

    shibamizokaido20240916_2.png
    <地図>芝溝街道の道路拡幅事業進捗状況(2024年時点)
    芝溝街道ではこの他にも都による道路拡幅事業が進められ、並木地区(並木交差点~神学校バス停先)、
    野津田地区I期(神学校バス停先~野津田車庫)、野津田地区II期(野津田車庫~新袋橋交差点)と
    綾部地区を含む計4区間に加えて、大蔵交差点でも交通安全施設事業(右折レーン整備等)が進められ、
    並木地区は拡幅工事中ですが、それ以外はいずれも用地取得が進められている状況です。
    (※大蔵交差点は前回入札が不調だった為、着工時期未定)

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    コメント
    1件
    1. 98O (2024年09月26日 07:31)

      一刻も早いクランク解消を望みます。

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