<写真>2023年3月15日(水)に発行された「広報まちだ 第2000号」
町田市が月2回発行している広報誌「広報まちだ」ですが、
2023年3月15日(水)に第2000号が発行されました。
1958年5月発行開始から65年経て、2000号到達
<写真>2016年の紙面リニューアル前に発行された当時の「広報まちだ」
広報まちだ(発刊当初は町田市広報)は、1958年2月1日の市制施行直後となる
1958年5月15日に創刊し、当初は不定期発行だったものが、後に月2回、月3回と定期発行に移行し、
2016年11月からは再び月2回発行(毎月1日、15日)に変更され、同時に紙面もリニューアルされました。
<写真>広報まちだ縮刷版を所蔵する「町田市立中央図書館」
過去に発行された広報まちだは、縮刷版として町田市立中央図書館などに所蔵されており、
1958年の第1号から2001年の第1312号まで読むことができるほか、貸し出しも行っています。
(※2002年以降は市公式サイトでPDF版を掲載しているため、縮刷版は所蔵されていない)
ちなみに発行部数は、2016年当時は約13万8千部でしたが、今号は約9万8千部と年々減少傾向にある一方、
1部あたりの発行単価は2016年当時が10円だったのに対し、今号では21円と倍近く跳ね上がっている状況です。
(※発行単価には職員人件費を含む。また作成経費には広告収入等の歳入を充当)
町田市外でも数多く配布される「広報まちだ」
<写真>JR町田駅南口の広報誌配布スタンド。町田市と相模原市のものが両方設置されている。
町田市の公共施設をはじめ、町田市内にある町田駅などの鉄道駅や各郵便局、町田市農協、
市内のファミリーマート全店(桜美林学園店など一部店舗を除く)などでも配布されているほか、
町田市内や市外の鉄道駅などにも配布用スタンドが設置されています。
<写真>東京都多摩市の「都立多摩南部地域病院」でも広報まちだが配架されている。
周辺市町村では市内限定で配布を行う自治体が多い中、町田市の場合は比較的広範囲に渡って配布し、
市外では「東京都立多摩南部地域病院(多摩市)」や「相模原市立橋本図書館」でも配布を行っています。
また、広報まちだと広報さがみはらの配布用スタンドをどちらも設置している駅も多数あり、
JR町田駅南口・JR古淵駅・JR淵野辺駅・JR矢部駅・京王線橋本駅・京王線多摩境駅・
JR相原駅と意外に多く、特に相模原市民の利用が大多数を占める矢部駅(相模原市中央区)や
大半の利用者が町田市民の多摩境駅にも設置されているのは少々意外と言えそうです。
この他、相模原市の広報誌以外にも、町田市内の施設では隣接自治体の広報誌を置いているケースがあり、
町田市金井ヶ丘の和光大学では広報まちだとともに、川崎市の広報誌「かわさき市政だより」を配架しているほか、
以前は町田市役所南町田駅前連絡所で、大和市の「広報やまと」を配架していました(施設閉鎖により配架終了)
1958年から!
図書館で1号からの縮刷版を閲覧可能!
電子閲覧が出来るとよいですが・・・