<写真>今回、南町田にオープンする「スヌーピーミュージアム」の施設外観(©Peanuts)
【スヌーピーを探せ】南町田グランベリーパークの「スヌーピー像(全11体)」巡ってみた、
【レポート】南町田グランベリーパークがまちびらき!初日から大混雑、周辺では渋滞も、
【レポート】南町田の大型商業施設「グランベリーパーク」オープン!早速行ってきた!!の続きです。
南町田グランベリーパーク駅前の開発エリア「南町田グランベリーパーク」内に、
サテライトミュージアム「スヌーピーミュージアム」が、2019年12月14日(土)に開館します。
→地図を表示(東京都町田市鶴間3-1-1)
<写真>東京・六本木にあった「スヌーピーミュージアム」(プレスリリースより/©PNTS)
スヌーピーミュージアムは、スヌーピーファンの聖地「チャールズ M. シュルツ美術館」(米カリフォルニア州)の
世界で唯一のサテライトミュージアム(分館)で、東京都港区六本木に2016年4月から期間限定オープンし、
開館2年半で約136万人を超す来場者を記録する成功を収め、2018年9月24日(月)をもって閉館しました。
→地図を表示(東京都港区六本木5-6-20)
<写真>施設整備前(当時は市道)と整備後の比較(南町田グランベリーウォークより)
施設を運営する株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ(SCP)では、旧施設が人気を博したことから、
六本木から南町田グランベリーパーク内に常設施設として移転開館することを2018年8月半ばに発表し、
新しいミュージアムは、商業施設「グランベリーパーク」と「鶴間公園」の間にあった市道南1604号線などの
跡地に整備された「パークライフ・サイト」内に設けられた地上3階の施設です(施工は「伊佐建設」)
<写真>遠くから施設を見ると、スヌーピーがいっぱい居るように見える仕掛けも(©Peanuts)
六本木の約2倍の規模を誇る新しいミュージアムの館内では魅力的なコンテンツが充実し、
原作コミック「ピーナッツ」やスヌーピーの魅力を貴重な原画や資料などで紹介し、
この場所でしか手に入れることのできない「オリジナルグッズ」も販売します。
スヌーピーのオリジナルキャンドルが作れる「ワークショップ」も開催
<写真>スヌーピーミュージアムのワークショップで作れるスヌーピーのキャンドル(©‘19PNTS)
同ミュージアムでは、館内に「ワークショップルーム」が常設されたことで、ぬいぐるみやトートバッグ、お菓子など、
様々なワークショップを体験できることを売りにしており、初日の2019年12月14日(土)~12月30日(月)には、
ワークショップ「スヌーピーのキャンドル」を開催(事前予約制で定員1回15名/参加費3,500円)しますが、
12月14日(土)~16日(月)の参加チケットは既に完売となっています。
(※ミュージアムの展示やストアの利用には別途入館チケットが必要)
この他、2020年の年明け以降にもさまざまなワークショップを企画中(一部は既に受付終了)で、
公式サイト内では2020年3月2日(月)までのワークショッププログラムを公表しています。
今週末の前売券は完売の為、購入者以外は入場できず
ミュージアムへの来場には「入場券」が必要で、前売券と当日券の2種類が用意され、
前売券はチケット販売サイト「イープラス」にて、2019年10月から先着販売されており、
当日券は前売券の販売状況に余裕がある場合のみ、ミュージアムの窓口にて販売します。
【入館料】
一般・大学生:前売券1,800円、当日券2,000円
中学・高校生:前売券800円、当日券1,000円
4歳〜小学生:前売券400円、当日券600円
4歳未満:入場無料
入館開始時間は1日計5回(10:00~、12:00~、14:00~、16:00~、18:00~)としており、
入場券はこの入館時間毎の販売ですが、オープン2日間(12/14&15)は前売券の抽選販売のみで、
当日券の販売は行わないことを発表しており、この2日間は前売券購入者以外は入場できませんが、
平日(クリスマスを含む)や翌週の土日は今のところ、前売券の販売状況に余裕があります。
ちなみに、同ミュージアムでは町田市民向けの内覧会が、開館前日の2019年12月13日(金)に実施され、
2,000名を超える応募の中から抽選に当選した100名が招待されました(クジ運の無い管理人は当然落選w)
町田市のふるさと納税に「ミュージアム入場券」などの返礼品登場
<写真>町田市のふるさと納税に追加されるスヌーピーミュージアム関連の返礼品(©‘19PNTS)
そして、町田市では南町田グランベリーパークまちびらきを記念して、スヌーピーミュージアムとコラボし、
ふるさと納税の使い道「みなみまちだをみんなのまちへ 南町田グランベリーパークを盛り上げよう!」に賛同し、
3万円以上寄附する方を対象に、スヌーピーミュージアムの来訪型・体験型返礼品が新たに登場予定で、
ミュージアム開館日の2019年12月14日(土)から募集開始となります。
【返礼品概要】
1.PEANUTS Cafe(ピーナッツカフェ)のピクニックボックス引換券+スヌーピーミュージアム入館券
<募集期間・人数:2019年12月14日(土)~2020年2月29日(土)・200名限定>
ミュージアム隣接の「PEANUTS Cafe(ピーナッツカフェ)」で提供される
ピクニックボックス(2名分)引換券とミュージアム入館券(2名分)のセット。
※ピクニックボックスの内容は、メインフード、サラダ、ドリンク、ピクニックシートのセット。
2.スヌーピーミュージアムぬいぐるみワークショップ体験+スヌーピーミュージアム入館券
<募集期間(4月・6月開催分):2019年12月14日(土)~2020年2月29日(土)・各回12名限定>
<ワークショップ日時(4月分):2020年4月16日(木) 15時~16時半/4月19日(日) 15時半~17時>
<ワークショップ日時(6月分):2020年6月18日(木) 15時~16時半/6月21日(日) 15時半~17時>
ミュージアムが催す大人気のぬいぐるみワークショップで、自分だけのぬいぐるみの
スヌーピーを作るワークショップ利用券(1名分)とミュージアム入館券(1名分)のセット。
「みなみまちだをみんなのまちへ 南町田グランベリーパークを盛り上げよう!」は、都市公園、商業施設、
ミュージアムなど多様な機能が複合するまちの特徴を生かし、魅力的なまちの運営に取り組むため、
寄付頂いた「ふるさと納税」を南町田全体を盛り上げるイベントの開催などに活用するもので、
ふるさと納税民間ポータルサイト「ふるさとチョイス」限定で受け付け、
募集人数、定員に達し次第、受付終了します。
ミュージアム隣接の「PEANUTS Cafe」は、入場券無しで利用可
<写真>スヌーピーミュージアムのカフェ「ピーナッツカフェ」(©‘19PNTS)
なお、パークライフ・サイトには、スヌーピーミュージアムの隣にある別棟「パークライフ棟」には、
スヌーピーミュージアムのカフェ「ピーナッツカフェ」があり、こちらは入場券がなくても利用可能で、
2019年11月11日(月)のプレオープン時から人気を博しています(座席数は約80席)
→地図を表示(東京都町田市鶴間3-1-1 パークライフ棟1F)
<写真>スヌーピーミュージアムのカフェ「ピーナッツカフェ」のメニュー表(©‘19PNTS)
こちらでは「ピーナッツ」の世界観のもと、ピーナッツ・ギャングたちの”ポットラックピクニック”(持ち寄りピクニック)を
イメージしたバスケットプレートやスキレットピッツァなどのメニューを用意し、テイクアウトもできるようになっています。
<写真>数量限定で販売されるスヌーピーの「クリスマスアロマキャンドル」(©‘19PNTS)
また、2019年12月13日(金)からはピーナッツカフェ全店(スヌーピーミュージアム店は12/14~)で、
クリスマス限定デザインのグラスを使用したスヌーピーの「クリスマスアロマキャンドル(税抜3,000円)」を
数量限定販売(無くなり次第終了)し、グラスにはツリーのオーナメントに自分の顔を映すスヌーピーの
表情が愛らしいアートをデザインしたもので、大豆由来のソイワックスをベースに、ローズペタルとユーカリなどの
ドライフラワーを閉じ込めて、1点ずつ手作りしており、カシスフローラルの甘い香りがお部屋を包んでくれます。
計7ヶ所全11体の「スヌーピー像」や期間限定の「アイススケート場」も
<写真>スヌーピーミュージアム隣に設置されている「スヌーピー像」(©Peanuts)
南町田グランベリーパークといえば、当サイトでも以前ご紹介させて頂いた
彫像「スヌーピーのスタチュー」が、エリア内の計7ヶ所に全11体設置されており、
ミュージアム横にも1体設置されています(→詳細は「過去記事」参照)
<写真>スケートリンク場「グランベリーパーク アイスアリーナ」(©Peanuts)
また、大型商業施設「グランベリーパーク」内の広場「オアシスプラザ」では、
スヌーピーとコラボした特設アイススケート場「グランベリーパーク アイスアリーナ」が、
2019年12月14日(土)~2020年3月1日(日)まで期間限定営業を行います。
→地図を表示(東京都町田市鶴間3-4-1)
アイスアリーナの利用料金や営業時間など詳細につきましては、
説明が長くなるため「最新記事」をご参照ください。
スヌーピー像が設置されたミュージアム横の「遊歩道」も全面開通
<写真>全面供用開始となった遊歩道(南町田グランベリーウォーク側より)
2019年11月のまちびらき後も、整備工事が続いていたスヌーピーミュージアム横の「遊歩道」ですが、
まちびらき時は一部が暫定供用されていたものの、最後の整備箇所だったミュージアム横の整備完了で、
スヌーピーミュージアム開館を前に今週半ばに全面開通しました。
→地図を表示(東京都町田市鶴間3丁目)
これは「鶴間公園・融合ゾーン魅力創出事業に係る融合ゾーン外構工事」で整備され、
町田市が発注し、地元建設業者「株式会社地研」が施工を担当しました。
これにより、ミュージアムがある「丘の広場」と鶴間公園の「つるまの森」間を結ぶ階段が通れるようになったほか、
外周路の南町田グランベリーウォーク~鶴間公園東側の南町田会館までが道1本で結ばれたことになります。
(※ベビーカーなどが丘の広場~鶴間公園間を行き来する場合は、子どもクラブ内のエレベーターを利用可能)
<写真>エノキエントランスに設置されている5体の「スヌーピー像」(©Peanuts)
この他、遊歩道上に設置されていた彫像「スヌーピーのスタチュー」の5体についても、
正面から眺めることができるようになり、今後インスタ映えスポットとして人気を集めそうです。
<写真>グランベリーパーク西側・南町田会館前の行き止まり箇所
余談ですが、南町田会館前~外周路(南町田グランベリーウォーク)間が
2018年6月15日付けに廃道になって、既に1年半以上が経過していますが、
未だに通り抜けを目的として、この行き止まりに進入してくる車が後を絶たず、
今後の事故防止のためにも、早急な対策が求められます。
→地図を表示(東京都町田市鶴間3丁目)
立地を生かし、羽田・成田空港からの来場者も想定
<写真>南町田グランベリーパーク駅と各空港を結ぶ「空港連絡バス」
なお、スヌーピーミュージアム自体には「専用駐車場」は設けられていないものの、
最寄りの「南町田グランベリーパーク駅」は東急田園都市線の急行停車駅であることに加え、
駅北口のバスターミナルには空港連絡バス(空港リムジンバス)も乗り入れていることから、
同ミュージアムでは羽田空港・成田空港から地方・海外などの来場者も想定しており、
公式サイトでも空港連絡バスに関する案内がされています。
<写真>上屋工事に伴い、乗降場が不足している「南町田グランベリーパーク駅北口広場」
2017年7月からの空港連絡バス乗り入れ開始以来、相模大野・町田BC線の一部便が、
南町田グランベリーパーク駅バス停に乗り入れており、多くの乗客に利用されているものの、
今のところ北口広場の上屋設置工事に伴う乗降場不足や周辺道路渋滞などの関係で、
まちびらき以降も停車本数の増便は行われていませんが、上屋設置工事が完了する
2020年3月以降には利用状況次第で停車本数が増える可能性も残されており、
今後停車本数が増えるか注目されます。
(2023/01/27 22:23)
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