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    2017.07.30(日)
    Post:8

    JR町田駅4番線の「ホームドア」ほぼ1編成分を追加設置し、7/29(土)使用開始

    jr20170729_1.jpg jr20170729_2.jpg
    <写真>追加設置されたJR町田駅4番線の「スマートホームドア」
    onieさんから頂いた写真です。ありがとうございます。
    JR横浜線・町田駅4番線の「スマートホームドア」品質改善の為、追加設置を延期へ
    JR横浜線・町田駅4番線で、新形式の「スマートホームドア」12/17(土)使用開始の続きです。

    JR横浜線初の試みとして、2016年12月17日(土)始発から試験導入された
    JR町田駅4番ホーム(一部)の新形式ホームドア「スマートホームドア」ですが、
    先頭2扉分以外の全8両分が増設され、2017年7月29日(土)始発から使用開始しました。
    →場所はコチラ(東京都町田市原町田1-1-36)

    jr20170526_1.png
    <画像>JR町田駅・スマートホームドア設置計画図(2017年7月現在)
    現在設置されているスマートホームドアは、東日本旅客鉄道(JR東日本)の子会社である
    JR東日本メカトロニクス株式会社(JREM)が新たに開発した新形式のホームドアで、
    同ホームドアの機能確認を目的に、2016年12月からJR町田駅4番ホームで
    車掌側(東神奈川方、1号車)の1両分に先行設置されていました。

    しかし、検証を進めている中で、品質向上に向けた改善を行う必要が出てきたことから、
    2017年3月の追加設置(約160m)は延期が発表されていました。

    機器を改良し、ほぼ1編成分に追加設置へ


    <動画>スマートホームドアの動作(2017年7月設置の改良型)
    今回その品質改善に目途が付いたことから、設置が延期されていた
    八王子方2扉分を除く全8両分(約160m)に、ホームドアが追加設置されました。
    <動画URL>https://www.youtube.com/watch?v=OOcBlMyEsvM

    jr20170526_2.png
    <画像>改良前と改良後のホームドア比較
    支持案内機構の簡素化やフレーム構造のドアなどを採用したことで
    機器の軽量化や低コストを特長としていたスマートホームドアですが、
    今回の品質改善で、フレームドアの上部バーを黄色に変更するほか、
    フレームドアに新たな下部バーや機器へのカバー追加をする関係で、
    重量が従来よりも若干増すことになりそうです。

    終電後の夜間を利用し、ホームドアを設置

    jr20170708_2.jpg jr20170708_1.jpg
    <写真>7月から追加設置されたJR町田駅4番線の「スマートホームドア」
    ホームドアの設置は、原則として終電後の夜間に設置作業が行われ、
    7月7日(金)には1号車部分に既存のホームドアを改良型に交換し、
    8日(土)には追加部分の2号車1番ドア~4号車1番ドアまでの分が、
    9日(日)には4号車1番ドア~6号車1番ドアまでの分が追加設置され、
    10(月)に残りの分の設置が完了となっていました。

    町田市内では、東急と小田急で「可動式ホーム柵」設置計画も

    JR横浜線では今のところ、この町田駅の一部ホームでの導入に留まるホームドアですが、
    町田市内の駅ではこの他に、2019年度までに東急田園都市線全駅(詳細は検討中)で、
    2022年度までに小田急町田駅でホームドアを設置する計画です。

    odakyu20170708.jpg
    <写真>小田急新宿駅4・5番線に設置されたホームドア(2012年9月設置)
    小田急電鉄では、既に新宿駅4・5番線(急行ホーム)でホームドアが稼働中ですが、
    2018年度には代々木八幡駅、下北沢駅(B2Fホーム)で新たに設置する予定であるほか、
    2019年度には代々木上原駅(1番・4番ホーム)、東北沢駅、世田谷代田駅、梅ヶ丘駅で、
    2020年度には下北沢駅(B3Fホーム)でホームドアが新設される予定です。

    その後、1日の利用客数が10万人以上の駅を対象にホームドアを設置する方針で、
    2022年度までに新宿駅、登戸駅、新百合ヶ丘駅、町田駅、相模大野駅、海老名駅、
    本厚木駅、大和駅の合計8駅(主にターミナル駅)を対象にホームドアの設置を進めていき、
    藤沢駅については、大規模改良工事に併せて整備を計画するため、時期は未定としています。

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    コメント
    8件
    1. 元町田人 (2017年05月26日 09:48)

      これで、少しでも事故が減ると良いですね。
      無いよりは…ね。

    2. 元町田住まい (2017年05月26日 21:07)

      小田急線も事故多いから
      ホームドア設置して欲しい。

    3. 町田傍観 (2017年05月27日 01:21)

      最近の駅員は警察並みの作業があるね。人身の対処が珍しくないから。

    4. 横浜戦 (2017年07月09日 22:47)

      ホームドア、不慮の事故を防止する為には非常に有効だと思います。だからと言って歩きスマホ等をして良いと言う意味ではもちろん無いし、また、自らの意思で列車に飛び込む人に対してはほぼ効果の無い設備(先日も某駅でホームドアを乗り越えて列車に飛び込んだ人身事故があった)でもありますので鉄道各社は啓発をする必要があると思いますし利用者もルールやマナーを守って鉄道を利用する事が大切だと思います。

    5. 砂ふきん (2017年07月10日 03:20)

      長いスパンでのホームドア設置.しかし小田急は都心近くの駅、急行停車のターミナル駅から新設する。乗降者数の少ない小さな駅は後回し、そういう所の方が投身もしやすいと思われるけれど。イメージ優先なのだろう。

    6. しじみ (2017年07月11日 00:48)

      小田急は不幸の続いた相武台前とか優先してフェンスをつけるべきでしょ 座間なんか故意の人身事故が何度も起きている。

    7. 横浜戦 (2017年07月17日 19:46)

      一般的に考えると「人身事故の多い駅にホームドアを設置せよ」と思ってしまうがこの設備はあくまで故意の人身事故を防ぐ為の物では無く、不慮の事故(盲目の人や利用者同士がぶつかる事による転落等)を防ぐ為の物。よって人身事故の件数では無く、ホームの危険度(利用者の多さ=ホーム混雑度、鉄道員の見通しのきかない曲線ホーム、終日照明に頼らざるを得ない地下ホーム等)によって設置の優先順位が決まるので小田急の判断はイメージ優先ではなく、あくまで危険度を優先した結果かと思われます。証拠に今回、JR町田駅に設置されたホームドアの構造を見れば明らか。パイプ状のホームドアは故意に飛び込む人から見れば足を掛けやすく簡単に飛び込む事ができてしまう面から見てもこの設備は故意の人身事故を防ぐ為の物ではないのです。(その設備の存在で故意の人身事故を抑止する効果はある程度あるかと思いますが…)
      列車の通過速度が高いという危険度を除けば急行停車駅ほど利用者がなく、ほぼ直線構造で見通しの良い座間駅等は「正しくホームを利用していれば」危険度は低いのでホームドア設置はまだ暫く先になるかと思いますが故意の人身事故を「抑止」する為にも早なるべく早期に設置してほしいですね!ただ2019年度までに全駅設置を決めた東急とは違い、登戸~向ヶ丘遊園間線増事業や将来は多摩線延伸も予定されている小田急の財務状況を考えるといつになるのか…

    8. やっすぃ (2017年07月29日 22:44)

      動画を見ると、到着と出発場面の切り替わり以外に、ホームの仕切りが閉まった後にも、切り取り繋ぎ合わせた編集が行われた様に見えるけれども、出発時の係る時間が長くて切り取られたのかな。
      この設備が運用される事で増えた、駅での所用時間数は何分間なのか気になる。なので到着から出発までの編集されていない一連の動画も見てみたい。

      同様な設備の多くは出発時、列車の扉を閉めてからホームの仕切りを閉めるけれども、この設備は順番が逆。どう言う意図なんだろう。
      一番混む朝、仕切りが先に閉まると、列車の扉を閉めた時に、半身や半分ハミ出た乗客や荷物を駅務員が車内へ押し込む事が出来ないし、半身ハミ出た乗客が乗車を諦めた場合にホームに戻れない。朝は逆になっているのかな?

      他種に比べて、この機種は係る時間が長過ぎる様な気がする。所要時間を中心に、まだまだ改良の余地有りそうだね。

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