<追記>
緊急事態宣言延長につき、8月開催の意見交換会は、
「Web会議方式」のみでの開催に変更(町田三小と本町田小の会)
<写真>2025年に廃校が想定される「本町田東小学校」。跡地に統合新設校を設置予定。
町田市「公立小中学校」再編を計画。本町田小や町田三小など41校が統廃合対象にの続きです。
町田市では、老朽化が進む学校の建替えや改修工事を計画的に行うため、
2025年度から児童生徒数が少ない学校を中心に統廃合を進める方針で、
本町田・南成瀬・鶴川地区で「統合新設小学校意見交換会」を
2021年8月下旬から順次開催します。
今年度からいよいよ統合計画の検討着手に
<画像>建て替え・増築等を行う学校一覧(町田市公表資料より)
これは2021年5月に策定された「町田市新たな学校づくり推進計画」に基づいて進められるもので、
市内では出生数の減少による生徒数減少に加え、大半の学校で施設老朽化が進んでいることから、
市内の学区を見直したうえで2025年度から段階的に学校統廃合を進めていくものです。
<画像>2040年度の町田地区・南地区通学区域(町田市公表資料より)
まずは、本町田地区(本町田東小・本町田小)と南成瀬地区(南二小・南成瀬小)において
2025年度に統廃合して統合新設校の設置を想定しており、25~27年度末まで仮校舎を使い、
2028年度に新校舎使用開始という計画です(※町田三小は新校舎完成後の28年度に統合)
【学校基本情報】
[凡例] ☆・・・新校舎設置候補地、□・・・仮校舎設置候補地
<本町田地区>
・町田第三小学校(総延床面積5,928㎡)・・・1952年開校。現校舎は1965年と1970年竣工。
☆本町田東小学校(総延床面積6,693㎡)・・・1970年開校。現校舎は1970年と1974年竣工。
□本町田小学校(総延床面積6,749㎡)・・・2002年開校。現校舎は原小学校時代の1977年竣工。
<南成瀬地区>
☆南第二小学校(総延床面積7,006㎡)・・・1873年開校。現校舎は移転時の1978年竣工。
□南成瀬小学校(総延床面積7,164㎡)・・・1980年開校。現校舎も同時期竣工。
<画像>2040年度の鶴川地区通学区域(町田市公表資料より)
続いて、2026年度には鶴川地区(鶴川二小・鶴川三小・鶴川四小)の3校で統廃合を想定し、
学区再編で鶴川三小の学区が2つに分割され、これによって統合新設校は2校設置されることになり、
26~28年度末まで仮校舎で授業を行い、いずれも2029年度に新校舎使用開始という計画です。
【学校基本情報】
[凡例] ☆・・・新校舎設置候補地、□・・・仮校舎設置候補地
<鶴川地区>
☆□鶴川第二小学校(総延床面積7,377㎡)・・・1964年開校。現校舎は1973年と2007年竣工。
□鶴川第三小学校(総延床面積7,804㎡)・・・1967年開校。現校舎は1967年と1974年竣工。
☆鶴川第四小学校(総延床面積7,596㎡)・・・1971年開校。現校舎は1970年・1972年・1974年竣工。
対象地区でWeb会議方式の「意見交換会」開催
この統合新設校計画に先立ち、本町田・南成瀬・鶴川地区では2021年度から計画検討に着手し、
統合新設小学校の保護者(未就学児の保護者含む)を対象に「意見交換会」を開催することになり、
意見交換会の会場は統廃合対象の小学校を使い、Web会議方式でも参加可能です(要申込)
→本町田地区・南成瀬地区・鶴川地区統合新設小学校意見交換会 参加申込・質問等事前提出フォーム
【本町田地区】
<町田第三小学校区保護者対象意見交換会>
開催日時:2021年8月28日(土) 10:00〜12:00
開催方法:Web会議方式(直接参加の場合は町田第三小学校西校舎会議室)
<本町田小学校区保護者対象意見交換会>
開催日時:2021年8月29日(日) 10:00〜12:00
開催方法:Web会議方式(直接参加の場合は本町田小学校ランチルーム)
<本町田東小学校区保護者対象意見交換会>
開催日時:2021年9月5日(日) 10:00〜12:00
開催方法:Web会議方式(直接参加の場合は本町田東小学校視聴覚室)
【南成瀬地区】
<南第二小学校区保護者対象意見交換会>
開催日時:2021年9月4日(土) 10:00〜12:00
開催方法:Web会議方式(直接参加の場合は南第二小学校図書室)
<南成瀬小学校区保護者対象意見交換会>
開催日時:2021年9月12日(日) 10:00〜12:00
開催方法:Web会議方式(直接参加の場合は南成瀬小学校なんなるルーム)
【鶴川地区】
<鶴川第四小学校区保護者対象意見交換会>
開催日時:2021年10月2日(土) 10:00〜12:00
開催方法:Web会議方式(直接参加の場合は鶴川第四小学校第二会議室)
<鶴川第三小学校区保護者対象意見交換会>
開催日時:2021年10月3日(日) 10:00〜12:00
開催方法:Web会議方式(直接参加の場合は鶴川第三小学校視聴覚室、体育館等)
<鶴川第二小学校区保護者対象意見交換会>
開催日時:2021年10月17日(日) 10:00〜12:00
開催方法:Web会議方式(直接参加の場合は鶴川第二小学校ランチルーム)
今秋には、新たな学校づくり推進計画の「地域説明会」も
なお、市では新たな学校づくり推進計画の概要や今後の進め方などについて
説明を行う「地域説明会」を、2021年10月と11月に市内5ヶ所で開催予定で、
開催日時や方法などについては今後、町田市ホームページなどで公表するとしています。
【2021年度地域説明会・開催日程】
2021年10月9日(土)・・・小川小学校体育館
2021年10月23日(土)・・・小山田南小学校体育館
2021年10月24日(日)・・・町田市役所3階会議室3-1-3
2021年11月6日(土)・・・大蔵小学校体育館
2021年11月27日(土)・・・相原小学校体育館
市内では2040年度までに小学校31校、中学校10校の計41校で順次統廃合を進めていき、
最終的には統廃合で小学校は現行の42校から26校に、中学校は現行の20校から15校に再編され、
公立学校の数が1/3程度減らされることになり、2022年以降も計画説明会等が開かれるとみられます。
少子化や校舎老朽化の問題は町田市のみならず、全国の各自治体で課題とされているもので、
隣接する相模原市でもこのほど、少子化に伴って中央区光が丘地区での学校再編方針が公表され、
1学年に1学級しかない過小規模校である「相模原市立青葉小学校」が2025年春で閉校予定です。
少子化対策の決め手はやはり移民受け入れでしょう。
いま日本で働いている研修生とか、実習生とか、ベトナムその他の・・
永住資格もっと認めるようにすれば自然と子どもも増えるでしょう。
このまま少子化続けばいずれ日本国の存亡にかかわるんだから。
町田市民はこの件に結構無関心みたいですからね。
このまま話が淡々と進んで、どんどん学校が減らされていくでしょうね。
それでいざ廃校を知った途端「学校を無くすな」と騒ぎ立てる。町田の未来はもう絶望的ですね。
移民なんか受け入れたら犯罪者だらけになるだけ。
少子化対策は世帯収入の増加一択でしょ。貧乏して子供育てるとか無理だし嫌だ。
日本は他の先進国と違って最低賃金がほとんど上がって無いから、
仕事の出来る外国人は日本人に移民しないでしょうね。
建て替えるなら、成瀬台小学校の方を建て替えて残して欲しい。卒業生多いですし。
公立学校の数は3分の1ではなく、3分の2になるわけですね。
統廃合自体はやむを得ない面はあるのでしょうけど、吸収合併か新設合併かによって賛否が分かれる地域もあるかな。特に南二小のような伝統校あたりは。
こんばんは。
我が故郷町田市でも20年ぶりに小学校、中学校の再編統合が行われると知り、驚きを隠せないところです。
私は幼稚園卒園後に山崎団地を離れましたが、もし小学校時代も山崎団地に住んでいたら小学校は忠生第六小学校へ、中学校は本町田中学校へ進学するはずでした。
今後約20年間で小中学校の数が減少すると再編統合対象地域内の子どもたちが通学にかなりの時間を要する点や、多数発生する廃校跡地の利用がどうなるか気がかりな所です。少子高齢化によるものであれば廃校跡地の大半を老人ホームにするのが妥当のような気がします。
無理に多国籍化しても、それを担う公共事業が疲弊して社会コストが上昇するだけです。
どこかの学校は、ハラール対応給食、多言語に対応した職員を増員するなど対応していますが、それでも日本語をろくにしゃべれない児童がいるとか
それらの住民が大人になって、ろろくな職に就けず不良外国人化しています
この先入学する我が子の登校は、大人の足で30分以上の道のりに変わりますね。
町内子供会の中でも学区域分断されますし、何か悪い事でもしましたか?
ご近所も上の子と下の子が別の学校というわけにはいかないと、みな越境申請をするつもりです。
でもそれで校舎の広さは間に合うんでしょうか?
避難所は近隣の学校なのに、登校は遥か向こうの学校なのでしょうか?
後先何も考えていない机上の空論ですね。
通学遠くなり、事故等のリスクが増えると思う。
なぜ小中学校併設などにより、家の近所で学べるようにしないのか。
在外の日本人学校や山間部は併設校よくありますよね。
通学区域広すぎて、毎日片道30分以上かかる生徒が続出するはずです。
遠方の生徒用に通学用のマイクロバスなどを市が配慮すべきだと思いますが、
市は財政負担がかかるものは何も提案しないでしょうね。
駅郊外は人が減って維持できなくなるので、
廃校にした上で駅前に住民集めちゃった方が今後のことを考えるといいですね。
この問題は、町田市に限らず、日本全国で起きていることです。
国(自民党)が、5年に一度の国勢調査を実施している割に、少子化対策のとんちんかんなことを
やっている。
未婚者たちの調査を行い原因追及をしていない。
子供のいる家庭に支援をしているが、経済的に、結婚できずに人生を歩むことになった人たちを
無視してきたことが原因
ただ、統廃合は、各公社が老朽化していることもあるので、致し方ない。
少子化=未婚者が多い
に尽きると思う。
そういえば
お見合い結婚って最近聞かないね。
学校が地域の避難所になっている場合に、統合後どうなるのか心配です。
これを機にスクールバスも必要になりそうですね。
子どもの安全も考えて欲しいです。
私が大学生のころは同棲時代なる漫画が流行ってて、
自宅通学以外の女子学生は結構男と同棲していました。
で、卒業して田舎に帰ってお見合いして結婚、または就職しても
2,3年で退職してお見合い結婚 ← 昔はだいたいこんな感じでした。
成瀬台小学校は中学と同様に比較的エリアの真ん中に近いが中央小は、はずれている。
エリアの中の道路の起伏による高低差、学校近くの道路の見通しを考えても、中央小とする判断にはとても違和感が。
新しい古いだけの目先の判断よりほぼ変えられない地形やまちづくりの特性で見直してもらいたい。
統廃合でどの学校を無くすかでは、住民が騒ぐ騒がないも一考されているのではないかと思いますよ。市ではスクールバスも検討しているようです。ニューファミリーが住みたくなる街を行政が積極的に演出できなかった、老人施設ばかり作った事が町田市の敗因だと思います。
「「毎日往復6km歩けるか?ましてや子どもだよ!」 富山市小中学校再編案 岩瀬地区住民から不満の声 相次ぐ 怒号飛び交う場面も」というタイトルの記事がyahooのニュース欄に掲載されてました。
何処も同じような問題を抱えているのでしょうけど、子供の視点による議論が無くて数合わせありきという点がやはり問題な気がしますね。
町田の小中統廃合の話は、結局どうなったんですかね。
コロナ騒動の影響もありweb開催になったようですが、十分な議論が無いまま行政側の都合で進まなければよいが。
るっくさん
計画は粛々と進んでいます。
特に本町田の2校は存続を求める請願書が出されたものの、賛成少数で不採択となった為、予定通り3年後に廃校になります。
粛々と進んでますか。
賛成/反対の投票権を持つ方々がどの様な立場か存じないのですが、
現在子供を小中学校に通わせている世帯、および就学前のお子さんが居る世帯。これから、子育て始める新婚世帯などは投票対象として、すべての方々に声が掛かっていると良いのですが。
議論が尽くされてない時点で(反対派が準備を整える前に)多数決を取り「はい決まり!」とやってなければ良いのですが。
それでも決まったのなら、通学距離が長くなった分 色々な課題も出るでしょうから、対策を考えて子供たちが事故に遭わないようにして欲しいですね。
言葉が足りず、すみません。
補足しますと、本町田の請願書は市民から市議会に提出されたもので、委員会で参考人(請願の提出者など)を交えて審議が図られ、最終的に市議会本会議で不採決となりました。
他の学校に関してですが、相原の中高一貫校(ゆくのき学園)については、地域住民の反対から廃校見直しが図られることになったほか、つくし野の統廃合では地域住民の運動によって公園への学校設置案が撤回されるなど、住民の意見によって当初案より変更された点がいくつかあり、今後も計画変更の可能性は十分あるとみられます。
本町田小、ひなた村の薬師池側にある本町田東小と統合!?
本町田小エリアでも木曽寄りだと、大人が自転車で10分・徒歩20分はかかりそうなのに小学生が徒歩移動…
時間や体力以外に交通事故や誘拐とか距離が長くなると心配が増しますね・・・
本町田小より南や西に住んでいる人は木曽エリアとかに組み入れられたほうが小学校へのアクセス面ではいいのでは・・・
本町田だから本町田と命名された範囲で再編するとか既定路線にそこだけこだわるのはナンセンスでは・・・
再編するんだったら、どちらににしても町田市立小学校の話なんだし、子供たちにとって毎日の通学負担の少ない方向で学区分けも変更すればいいのにと・・・
きちんと選挙行き考えて票を投じてますが市議会の決定、違和感多い・・・
統廃合があることは仕方ないにしても現実的に考えて建設的で妥当と思える再編内容にしてほしいですね