<写真>今回新設された「ecobikeみずほ銀行町田店前ステーション」
町田市の「自転車シェアサービス」新アプリでサービス再開。貸出・返却は市内限定にの続きです。
町田市で社会実験中の電動アシスト自転車を借りられるシェアサイクルサービス「ecobike」では、
小田急町田駅西口の町田バスセンター外周2ヶ所に「シェアサイクルステーション」が
2021年3月19日(金)に新設されました。
【みずほ銀行町田店前】→地図を表示(東京都町田市森野1-17)
【JR町田駅前】→地図を表示(東京都町田市原町田6-1、※町田マルイ前)
<画像>現行の貸出・返却アプリ「ecobike(旧・INTERSTREET)」の使い方(市HPより)
2019年4月24日(水)から町田市で社会実験が行われているシェアサイクルサービスは、
不動産賃貸仲介業者「APAMAN株式会社」の子会社「ecobike株式会社」が手掛けるもので、
2020年4月からスマホアプリ「ecobike(旧・INTERSTREET、2020年11月名称変更)」を利用し、
今年4月には町田市内での社会実験が3年目に突入しました(貸出・返却は市内限定)
<シェアサイクルアプリ「ecobike」>
【iOS版アプリ】→App Storeからダウンロード
【Android版アプリ】→Google Playからダウンロード
元々、社会実験実施にあたって行われた民間企業の選定では、今回のecobikeに加え、
「ドコモ・バイクシェア」と「コギコギ(COGICOGI)」の2社も候補事業者にあがっていましたが、
ドコモとコギコギの2社は市に多額の財政負担がかかることから、サイクルステーション用地を
市が確保することで導入・運営費用負担がないecobikeに決定した経緯があります。
町田市内でステーション新設が相次ぐ。車両も70台に増備
<写真>今回新設された「みずほ銀行町田店前」と「JR町田駅前」の各ステーション
今回、町田市が管理するペデストリアンデッキの階段下スペースを利用してステーションを新設し、
市道上のデッドスペースがうまい形で活用され、歩道上にこうした「シェアサイクルステーション」が
設置されたケースは今回が市内初の事例となります。
<地図>町田市内のシェアサイクルステーション(2021年3月31日時点)
市ではこの他にも、2020年12月2日(水)には「桜美林幼稚園向かい側」、「木曽自転車等保管場所」、
「セブンイレブン南大谷店向かい側」、「原町田境橋広場」、「都営高ヶ坂アパート裏」の5ヶ所に新設し、
今回前述の駅前2ヶ所への新設で、市内のステーション数は全40ヶ所となりました。
2020年度の新設ステーションはいずれも市有地内への設置でしたが、
今後は市有地だけではなく、民間用地も含めてステーション設置を検討するとしています。
年間利用実績として、2019年度は延べ4,483回、2020年度は10月末までの時点で延べ2,514回利用され、
現行アプリに変更されてからは利用回数が増加していますが、以前から車両台数が少ないと指摘が出ていたことから、
市が公益財団法人東京観光財団の補助金を活用し、シェアサイクル仕様の電動アシスト付き自転車40台を購入し、
2021年1月までに順次車両増備が行われ、これで市内の車両は計70台体制となり、利便性向上を図っています。
(※導入車種はヤマハ発動機製の「PAS Nature(バッテリー容量12.3Ah、3段ギア)」)
クレジットカード保有者しか利用できないなど課題も
ちなみに2020年4月から現行の貸出・返却アプリ「ecobike(旧・INTERSTREET)」になってから、
決済方法が「クレジットカード」のみに限定(※以前のアプリではキャリア決済なども利用できた)されたことで、
高校生などクレジットカードを持っていない場合は、サービスを一切利用できないといった課題も生まれており、
市ではこうした指摘からecobikeと交渉し、誰でも利用しやすい決済方法を導入するよう求める方針です。
また、現在は社会実験中のため、市による財政負担は発生していませんが、今後の社会実験終了後に
シェアサイクルを本格導入するにあたって、市では本格実施移行後も財政負担を行う考えは無いとしており、
元々事業採算性の低いシェアサイクルサービスが、社会実験終了後もサービスを継続できるか注目されます。
分採りで料金なんか高いし、置き場所露天のあそこかよ、もともと駐輪禁止場所やろ?なんで市がチャリ置いてんの?撤去だろ。みんなが使える有料の駐輪ラック整備しろよアホ市。
素晴らしいと思う
デッドスペースを活用するのも良い取り組みだと思うのでぜひ広まるといいな。
でも、どういうシチュエーションの人が使うと想定されているのだろう?
私もいつか使ってみたい(けど、どういうときに使えばいいのかイメージしづらい。。)
レンタルサイクルはちょっと移動の往復があるみたいなとき便利なんだけど、利用条件に目を通して盗難や破損を基本的に利用者へ支払わせるって書いてあるところは避けちゃうね。
実態はそのときでないとわからないし、お支払いいただく 場合があります とか、 可能性がございます なら使うけど、自分で壊してしまったのではなく第三者が勝手に契約者通しの関係外から行ったことまで責任負うなんて嫌過ぎるもの。
HelloCyclingに戻してほしいなぁ
値段とか設置場所見ると、住民向けと言うよりは、観光に来た人向けに見えるんですが、そこまで魅力的な観光地がないと思うのですが、、、。
出来れば住民向けで検討して貰いたいなぁ。
記事でも触れている通り、クレカ決済のみに限定しているのは大きな問題。
高校生や信念などからクレカを保有したくない(クレカで決済したくない)層を一方的に斬り捨てている段階で公共性の観点から著しく問題があるといっていいのではないかと思われます(デビットの利用も不可)。
本人確認の必要性からそのような手を取らざるを得ない理由もわからなくもないですが、キャリア決済やICカード決済といった決済の多様化を求めたいところです(同システムを導入している前橋市は多少面倒ですが現金決済も可能です)。
利用者のニーズを捉えない事業者側の論理で進める商業モデルは、
社会実験の終了とともにお仕舞になろうかと・・・
みんなママチャリタイプ。
クロスバイクのほうが早くて乗りやすい。
>黒船さん
全員が善人ではない。手癖の悪い人が居るとシェアシステムが崩壊するので除外したい。
そこで、カードを持てる=ある程度信用できる人+弁済トラブルになったらカード会社経由で取り立てる(ゴネて逃げたらブラックリスト入り)ってことで、信用管理をカード会社に任せようという意図かと考えます。
「信念とやらで」時代の流れに乗れずに電子決済を拒否している層は、相応の不便を享受すべきでしょう。(自分で決めたことです)
また、カードを持ちたくても審査で落ちるような人は、経済的に信用できない層なので、自転車を貸す方がお断りしたい方々だと思います。
未成年でカードが持てない層は、紛失や破損などトラブルが発生したときに自分で弁済責任を果たすのが困難となりがち。親のカードを使用できる規約(親が保証人になる)となればと思いますが、優先順位としてはシェアサイクルの実績作りが先と考えたのでしょうね。(子供は想定顧客に含まず)
時代はキャッシュレスだから確かにしょうがないな。今時、現金払いって言うのも恥ずかしいし、3年後なんて現金払いはお断りってなってるみたいだし。
今どきクレカも持ってない奇人変人に 合わせる必要ないわな