JR町田駅南口の「ポプラ町田駅前店」転換で閉店へ。市内最後のポプラ単独店が消滅の続きです。
JR町田駅南口・ときわスポーツ隣に「ローソン・ポプラ 町田中央南口店」が、
2021年3月18日(木) 朝8時にオープンします。
→地図を表示(東京都町田市原町田1-1-3 ハイストーンビル1F)
今回の出店場所は、町田市内最後の単独店だった広島発祥のコンビニ「ポプラ町田駅前店」跡で、
2021年1月10日(日)にポプラとしての営業を終了後、約2ヶ月に渡って転換工事が進められていました。
2021年から「ローソン・ポプラ」の関東進出で、転換が加速へ
ポプラでは2020年9月、ローソンと経営体制強化を目的として共同事業契約を締結し、
自社のコンビニ「ポプラ」「生活彩家」「スリーエイト」ブランドで営業している460店舗のうち、
140店舗を対象に順次「ローソン・ポプラ」もしくは「ローソン」ブランド店舗に転換したうえで
そのうち126店舗を株式会社ポプラが設立する株式会社ポプラリテールが継承し、
同新会社がローソンとメガフランチャイジー契約を結んでいます。
これまで、山陰地方でポプラ既存店から転換する形で出店を進めてきた「ローソン・ポプラ」ですが、
今回の契約締結で、2021年3月以降は関東地方などにも同屋号の店舗が進出することになり、
2021年6月までに対象店舗の転換を終える予定で、ポプラ町田駅前店もその対象に含まれ、
既に先行して東京23区などで「ローソン・ポプラ」がオープンしています。
ローポプ転換で、様々なサービス変更も。ポプ弁は販売継続
店舗転換によって、ポイントカードなど店舗での各種サービスも変更されることになり、
ポイントカードは「楽天ポイント」「dポイント」から「Ponta」「dポイント」に変わるほか、
ATMは「E-net」から「ローソン銀行」に、宅配便は「クロネコヤマト」から「ゆうパック」になり、
基本的にはローソンで導入されているサービスに準拠する形です。
ローソンとの共同ブランド店舗といえば、首都圏では「ローソン・スリーエフ」が有名で、
町田市内でも6店舗を展開し、2020年6月には転換店以外では初の新規開業店舗を
町田市つくし野2丁目にオープンしたことが話題となりましたが、こうした共同ブランド店では
ローソンの商品やサービスを取り扱いつつ、共同ブランド相手の商品も一部取り扱っていることが特長で、
今回転換された町田中央南口店でも、ポプラの看板商品「ポプ弁」が引き継がれることになりました。
このオープンを記念して、オープン初日から3月20日(土)までの3日間限定で「オープンセール」を実施し、
ローソンの看板商品「ウチカフェスイーツ」や「からあげクン」、弁当、おにぎり、パンなどが30~50円引きに、
店炊きごはんのHOT弁当商品「ポプ弁」は税込350円以上の商品が各種50円引きとなります※
(※税込350円未満のポプ弁は30円引きとなります)
<地図>町田駅周辺のコンビニエンスストア(2021年3月現在)
ちなみに町田駅周辺のコンビニといえば、最大手の「セブンイレブン」と業界2位の「ファミリーマート」が
他ブランドのコンビニを自社ブランドに転換を進めた結果、ローソンはライバル2社と大きく溝を開けられていましたが、
駅前へのローソン新規出店は2012年にオープンしたJR町田駅ターミナル口近くの「町田原町田四丁目店」以来、
実に9年ぶりの新店舗誕生です(※但し、駅から少し離れた場所では「町田原町田五丁目店」が2018年オープン済)
駅の帰り道のコンビニがポプラだけだったから
復活助かるわ
ゆうパック扱うコンビニで楽天ポイントが導入される様になったら良いな。
懐かしいなぁポプラ弁