JR横浜線に新型車両「E233系」2014年度導入への続きです。
八王子駅と東神奈川駅を結ぶJR東日本の鉄道路線「JR横浜線」ですが、
導入が予定されている新型車両「E233系」が、2014年春から運行開始となります。
<写真左>横浜線で運行されている205系 / <写真右>中央線のE233系0番台
現在横浜線で使用されている「205系」は、1988年9月から順次投入された車両で、
運行開始からまもなく25年を迎えようとしています。
そして来年導入される「E233系」は、2006年12月から中央線で投入されたのを皮切りに、
京浜東北線(根岸線)・常磐緩行線・東海道線・京葉線など首都圏の主要路線で投入され、
2013年6月30日からは「埼京線」でも運行を開始しました。
また、2014年度には立川と川崎を結ぶ「南武線」でも、
E233系が投入されることが先日発表されました。
横浜線ではこのE233系(合計28編成224両)を順次投入して205系を置き換える予定で、
現状の205系と同様に8両編成での導入となりますが、E233系は拡幅車体構造により、
定員数が約1割増加するため、横浜線205系に連結されている6扉車は連結されません。
<画像>こんな感じだろうと想像で、なんとなく作成したイメージ
そういえば、E233系といえば、車内のドア上部に車内案内表示装置である
液晶ディスプレイ(LCD)がこの横浜線でもおそらく設置されると思われますが、
表示パターンは先月導入された埼京線と同様のものになりそうですね。
<写真左>JR町田駅中央口改札(改装前) / <写真右>JR町田駅中央口改札(改装後)
ちなみにこの夏から横浜線の各駅に掲示されているサービス品質改革を目的とした
「横浜線よくするプロジェクト(モデル:大沢ひかるさん)」のPRポスターには、
今回導入予定の新型車両に関する内容のほか、駅構内で使われている照明のLED化や
駅案内サインの設置などが紹介されています。
JR町田駅では、この春にプラットホームの照明が蛍光灯からLEDに交換されたほか、
正面の中央口改札では案内サインが新たに設置されるリニューアル工事が行われ、
リニューアル前よりも改札の雰囲気が変わっています。
このJR東日本が進める「よくするプロジェクト」のポスターが導入されたのは、
武蔵野線、埼京線に続き、横浜線が3例目となります。
新型の改札も導入されるんでしたっけ?
利用者としては南武線もよくしてほしいです。車両だけではなくて。
管理人様
御無沙汰しております。 横浜線の車両も新しくなるのですね。
鉄道の車両は、運用年数がだいたい30年ぐらいですね。
数年後、小田急線も千代田線経由でJR常磐線と相互運転の予定で、小田急線に常磐線E233系の車両も見ることがあるでしょう。
205系は、地方民間鉄道で活躍してほしいですね。
横浜線、淵野辺駅に、快速停車を、実現してください
今に必要があると思います。