東急ストア跡に「ウエルシア薬局 町田忠生店」12/3open!、
東急ストア忠生店、7/31閉店の続きです。
町田市忠生3丁目の町田街道 下根岸交差点前にあった「東急ストア忠生店」跡に
2009年12月3日(木)に開店したドラッグストア「ウエルシア薬局 町田忠生店」が、
約3年の歴史に幕を閉じ、2012年11月30日(金)をもって閉店となります。
→場所はコチラ(東京都町田市忠生3-1-12)
元々ここのメインテナントであった東急ストア忠生店は1989年(平成元年)にオープンし、
2009年7月まで約20年間営業していたスーパーマーケットで、目の前は町田街道が通っており、
駐車場も広く確保されていたほか、路線バス「下根岸(町田BC方面側)」バス停が目の前で、
立地条件には恵まれていました。
東急ストア開業当初はスーパーなどの小売店が周辺には少なかったものの、
近隣で行われていた忠生土地区画整理事業が進むにつれて人口も徐々に増加していき、
大型商業施設「ショッピングセンター305(三和やノジマなど)」が開業したほか、
町田街道沿いには大手ドラッグストア「サンドラッグ」の大型郊外店舗の出店や
ダイエー傘下で24時間営業の小型スーパー「ビックエー(2009年5月開店)」が
進出してくるなど、忠生周辺の小売店競争は年々激化していました。
そして、今回たった3年で閉店が決定したウエルシア薬局は開店当時、
ドミナント出店で町田市内に「町田境川店(2009年10月オープン)」と、
この「町田忠生店」を次々にオープンさせるなど、出店に力を入れていました。
東急ストア時代の売り場の広さを生かして、市内の町田境川店や町田滝の沢店よりも
豊富な品揃えで、お酒や飲料ペットボトル製品をケースで大量にストックするなど、
商品の在庫数には力を入れていました。
また、売り場の余った区画を利用して、開業医の個人医院開業の支援を行う
「メディウェルタウン構想」の対象店舗でもあった町田忠生店は開店当初から、
ウエルシアとモスバーガーの間に設けられた区画をクリニックの入居スペースとして募集し、
売り場の調剤薬局スペースも来院患者数を見越して、通常の倍以上の広さを確保するなど、
クリニックと一体化した店づくりをしていましたが、結局テナントは決まりませんでした。
<写真>マツキヨが入居するアメリアS.C/<地図>ウエルシア周辺の小売店
ウエルシアと同じ町田街道沿線には、ライバルのサンドラッグ町田木曽店のほか、
2011年4月に誕生したショッピングモール「アメリア町田根岸ショッピングセンター」内に
「マツモトキヨシ」が出店するなど、ドラッグストア競争も徐々に激化していました。
なお、同施設内に入居しているファーストフード店「モスバーガー 町田忠生店」と
無人出張所「横浜銀行 町田忠生出張所(旧名称:東急ストア忠生店出張所)」は、
東急ストア閉店後と同様に、ウエルシア閉店後も引き続き営業を続ける見通しで、
ウエルシアの後継テナントに何が入るか、今後注目ですね。
→ウエルシア薬局 町田市内店舗
→ウエルシア薬局 町田忠生店
→地域のトータルヘルスケアを追求したメディウェルタウン構想(ウエルシア関東)
→メディウェルタウン町田忠生(医師開業クリニックNOW)
→モスバーガー
→モスバーガー 町田忠生店
(2023/01/31 01:36)
(2023/01/31 01:16)
(2023/01/31 01:13)
(2023/01/31 00:57)
(2023/01/31 00:13)
(2023/01/30 23:46)
(2023/01/30 23:30)
(2023/01/30 23:28)
(2023/01/30 23:24)
(2023/01/30 23:16)