<追記>
店舗跡には、ベーカリーカフェ「リトルマーメイド 玉川学園前店」がオープンしました。
https://kawariyuku-machida.com/article/30396.html
飲食店やドラッグストア等が入った「小田急マルシェ玉川学園前」10/27open!の続きです。
小田急線 玉川学園前駅南口の駅ビル「小田急マルシェ玉川学園前」の1階にある
ベーカリーカフェ「パン・ド・ジロー 玉川学園前店」が、2020年1月31日(金)をもって閉店します。
→地図を表示(東京都町田市玉川学園2-21-9)
再出店から4年程で撤退に。店内では床の破損も
パン・ド・ジロー(PAIN DE GIRAUD)は、小田急グループのジローレストランシステム株式会社による
ベーカリーカフェ業態で、同屋号では展開するのは玉川学園前店のみとなっており、施設建替に伴って、
2013年12月に一度撤退したものの、2015年10月27日(火)に再オープンしました。
<写真>床が破損し、危険な状態となっているイートインスペース
店内には元々、イートインスペースとして全16席(全面禁煙)を完備していましたが、
座席下の床が破損(床材が膨張)し、座席の仕切が浮き上がるなど危険な状態な為、
イートインスペースは既に閉鎖され、現在は持ち帰り販売のみとなっていますが、
結局イートインスペースが復活することなく、そのまま撤退することになりました。
小田急マルシェからのテナント店舗撤退が相次ぐ
<写真>昨年12月に閉店した「Re.Ra.Ku 小田急マルシェ玉川学園前店」
小田急マルシェ玉川学園前といえば、2015年10月のリニューアルオープン以来、
飲食店や美容室、ドラッグストアなど計8店舗で構成され、現在の建物になってからは
テナント入れ替えがありませんでしたが、2019年9月に2階の美容室「イメージア」が撤退した他、
さらに1階のリラクゼーションサロン「Re.Ra.Ku」も同年12月8日(日)をもって撤退していました。
今回のパン・ド・ジロー撤退で、施設の1/3が空き店舗ということになりますが、
建替前の旧施設時代も末期には空き店舗が目立っていたことから、
この場所で商売していくこと自体が元々厳しいことが伺えます。
ちなみに小田急マルシェは、乗降客数の多い駅では空き店舗が少ないものの、
乗降客数が比較的少ない駅前の施設では空き店舗が発生しているところも多く、
多摩線 黒川駅前では小田急マルシェ自体が廃止(現・読売日本交響楽団練習所)されたほか、
厚木駅前の「小田急マルシェ厚木」では2010年4月に核店舗の「Odakyu OX」が撤退したことで、
施設の半分以上が10年近く空き店舗となっています。
ロケーション良くないですよね。両側をロッテリアとドトールに挟まれて、しかもその両方にイートインコーナーがあり、いくらパンは焼き立てとはいえ歩いて2分と離れていない場所にスーパーもある。昭和薬科大学への通学路に面しているとはいえ、その人数は玉川学園の比ではないですし。OXストアの弁当等は玉川学園の大学生、教員が時々買われているようですがジローは遠回りになりますし。2年くらい前でしょうか。レジ袋の中に入ったサンドイッチのパックの下から大きな黒い虫が出てきたことがありましたね。