<追記>
2020年3月14日(土)に予定されていた「交通規制影響調査」は、
新型コロナウイルスの影響により、中止が発表されました。
JR町田駅北口の「原町田大通り(JR町田駅前交差点~浄運寺前交差点間)」で
交通規制影響調査に伴い、2020年2月9日(日) 11~15時に車両通行止を実施し、
規制中は車道を歩行者天国として開放し、来街者が自由に歩行できる空間になります。
→地図を表示(東京都町田市原町田6丁目)
これは町田駅前への来街者が中⼼市街地でゆっくりと楽しい時間を過ごせるようにするため、
町田市と町田まちづくり公社が憩いの空間づくりなどを進める「町田市中心市街地まちづくり計画」の
取り組みの一つである「原町田大通り憩いと賑わい空間を創造するプロジェクト」に基づいて行うものです。
開通から17年を迎えた「原町田大通り」
この場所は元々、国鉄横浜線原町田駅(現・町田駅)が現在のターミナル口側から現在地に
駅舎を全面的に移設するにあたって行われた再開発事業で道路用地が確保されたものですが、
当時は自動車の通行がほとんど見込まれないなどの理由で、町田市としては道路整備は行わず、
現在のJR町田駅前交差点~JR町田駅前北交差点(レミィ町田前)の延長85mの区間を使い、
噴水池などが設置されたカラータイル張りの公園「水と緑のふれあい広場(通称:せせらぎ広場)」を
1981年4月に暫定整備し、道路整備・再開発が行われる2000年手前まで市民に親しまれていました。
その後、駅周辺で再び再開発事業が進められることになり、水と緑のふれあい広場北側にあった
アーケード商店街「都南デパート」などが立ち退き、2002年7月には「109(現・レミィ町田)」がオープンし、
2002年11月には原町田大通りが開通したことで、一本で繋がっていた商店街は東西に分断されました。
<写真>原町田大通りを使ったイベントの様子(2019年のフェスタまちだ)
現在、東西に分かれた商店街を行き来には、原町田大通りの横断歩道を渡る必要がありますが、
原町田大通りが幅員25mという広い道幅が確保されているのは、将来的には「多摩都市モノレール」が
町田方面に延伸した際に導入空間となるためですが、浄運寺前交差点以南の区間に、本来設置するはずの
中央分離帯が設置されなかったのは、イベントなどで活用できるようにという商店街などからの要望によるもので、
開通以降、原町田大通りではエイサーやよさこいなど賑わい創出のイベントなどが行われ、現在に至っています。
原町田大通りを活用した更なる賑わい創出を模索
<写真>2019年3月に行われた「原町田大通り活用実証実験」の様子(町田市資料より)
2019年3月には「原町田大通り活用実証実験」と題して、公共空間を利活用した実証実験が行われ、
大通り周辺を使った休憩スペース及びケータリングカー出店やデッキへのカウンターテーブル設置など、
様々な取り組みを行いましたが、この時は警視庁との協議の結果、 車道1車線を通行止めにして
実験を行うことは危険であるという理由で、原町田大通りを使った実験は行われませんでした。
今回はその警視庁と再度協議し、憩いと賑わい空間を創造するプロジェクト実現に向けた第一歩として、
原町田大通りを歩行者優先道路にして、商店街の賑わいが連続する空間の実現に取り組み、
交通規制(車両通行止)した場合の歩行者動線や周辺道路への影響を確認するため、
日時を限定して交通規制を行うことになりました。
<写真>JR町田駅前交差点手前に設置された交通規制の看板
交通規制区間は、例年9月に開催される大型イベント「フェスタまちだ(町田エイサー祭り)」と
例年11月開催の大型イベント「キラリ☆まちだ祭」を実施する際に封鎖される区間と同範囲で、
今回は調査を目的としている為、交通規制区間内でイベント等の催しは一切行いませんが、
今後は3月、5月、6月、10月の土日祝日にそれぞれ1日、交通規制を予定しています。
【原町田大通り・規制日程】
・2020年2月9日(日) 11:00~15:00・・・交通規制影響調査
・2020年3月14日(日) 11:00~15:00・・・交通規制影響調査<追記>中止となりました
・2020年5月[日時未定]・・・交通規制影響調査<追記>中止となりました
・2020年6月[日時未定]・・・交通規制影響調査
・2020年7月10日(金)・・・東京2020オリンピック聖火リレー(市内大規模規制あり)<追記>延期となりました
・2020年9月中旬・・・「フェスタまちだ」が開催される場合は規制あり
・2020年10月[日時未定]・・・交通規制影響調査
・2020年11月上旬・・・「キラリ☆まちだ祭」が開催される場合は規制あり
南地域方面の路線バスは迂回。万葉の湯行き送迎バスは一時運休。
<写真>例年のバス迂回運行。JR町田駅前交差点に臨時の町田バスセンター停留所が設置される。
この交通規制に伴い、町田市南地区(成瀬・金森・南町田方面)を結ぶバス路線は、
約4時間に渡って迂回運行を実施し、JR町田駅前交差点(町田東急ツインズ前)に
臨時の町田バスセンター停留所(8番・9番乗り場)を設置します。
<写真>町田駅前通りを迂回運行する南地域方面の路線バス
迂回運行に伴って、原町田四丁目、原町田三丁目バス停が日中は休止扱いとなりますが、
今年はこの迂回運行が4月、8月、12月を除くほぼ毎月1回実施される見通しで、
これは過去最多の回数となります(※2019年は年4回実施)
この他、町田駅前と南町田グランベリーパーク駅近くのスーパー銭湯「万葉の湯」を結んでいる
無料送迎バスは原町田大通りの通行止めに伴い、規制中は町田駅乗り入れが中止となります。
(※規制中は南町田グランベリーパーク駅前より発着。また、それ以外の時間帯は町田駅前にも乗り入れ)
<追記>万葉の湯に関する運行情報を追記しました。
写真が掲載されている「原町田駅」の駅標は、今は外されて横倒しで放置されていたと思います。
町田市などが引き取って、どこかに建ててくれるといいのですが。
やってほしいなとは常々思っていた。
混むんだろうか、スカスカなんだろうか、見もの
ここをホコテンにされたらアネックスパーキングからの脱出ルートふさがれた形になりますね。
路地に逃げるしかなくなるので大きい車が接触事故等起こしたりしないか心配。
今の若い方に「昔、この場所に噴水があったんだよ」と言っても信じてもらえないんだろうなぁ…
噴水があった頃の思い出としては、中学の頃の修学旅行の集合場所が学校では無く、ココでした。
あとは都南デパートの横にあった「なかじま」に鉄道模型を買いに行ってたなぁ。
(今思えば文具店に鉄道模型が置いてあったのがすごいですよね。)
鉄道模型と言えば「ホビーズホビーおくぬし」や、東急デパートの「カツミ」にもよく行きましたが、今はもう無いんですよね…時の流れを感じます。
原町田大通りを歩行者天国にして結果が良好であれば、簡易的で構わないので一日限りで噴水を復活させたりするイベントを行うのも良いかと思います。
たしかにアネックスパーキングどうやって出るんだろう。
入庫・出車停止になるんでしょうか。
>意見さん、suicaさん
町田アミックスパーキングに関してですが、入庫ルートは通常通り変わりませんが、出庫ルートについては駐車場出口を出た後にパチンコ店エルグラン脇の丁字路を曲がって細い路地を通り、駐車場裏手の原町田保育園へ迂回を誘導するとのことです。