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    2023.10.21(土)
    Post:13

    24年使用開始の「鶴川駅新北口広場」次期工事が開始。連節バスも乗降可な設計に

    tsurukawa20231020_1.jpg
    ＜写真＞鶴川駅前で整備が進む、新たな「北口広場」の整備現況

    鶴川駅前で整備が進められている新たなバス･タクシーロータリー「鶴川駅北口交通広場」ですが、
    2023年度発注分の「鶴川駅北口広場道路築造工事その2」が、2023年9月下旬ごろから着工し、
    2024年度からの広場暫定使用開始に向けて、昼夜問わず工事が進められます。
    →地図を表示（東京都町田市能ヶ谷1丁目）

    完成まで残り半年。完成後にバス･タクシー乗り場を移設

    tsurukawa20221019.png
    ＜地図＞鶴川駅周辺再整備事業の計画平面図
    これは、都市防災機能の向上等を進め、交通利便と生活環境等の改善を図る目的で
    町田市が計画を進める「鶴川駅周辺街づくり事業」の一環として新たに整備されるもので、
    既設北口広場東側の駐車場跡地に新たな「新北口広場」を整備し、交通広場機能を移転します。

    tsurukawa20231020_2.jpg tsurukawa20231020_3.jpg
    ＜写真＞鶴川駅前で整備が進む、新たな「北口広場」の整備現況
    新広場予定地では、2021年5月から駐車場を解体後、2021年8月～2022年3月に「電線共同溝工事」が、
    2022年7月～2023年3月に「道路築造工事」が行われ、同時期には「バスシェルター建築工事」も施工され、
    現状では新広場の縁石や排水構造物等の整備を終え、バスシェルターの一部も設置されている状況です。

    tsurukawa20231020_4.jpg tsurukawa20231020_5.jpg
    ＜写真＞今回の工事看板。前回と施工が同一業者のため、看板は一部が再利用されている。
    今回の工事では、広場の使用開始に向けて舗装のほか、防護柵や点字ブロックの設置などを進めていき、
    前回の道路築造工事と同じ「株式会社南州建設開発興業」が施工し、工期は2024年3月中旬までで、
    この工事とは別件で「バスシェルター建築工事（2期）」や「道路照明設置工事」も予定されています。

    tsurukawa20231020_6.jpg tsurukawa20231020_7.jpg
    ＜画像＞新広場側から見た現広場と、新広場使用開始後の歩行者導線
    市では今回の工事完了後に、バス乗り場の一部とタクシー乗り場を新広場に移設し、
    バスの駅進入経路も現行のマルエツ東側道路から鶴川駅広場前交差点に変更される為、
    鶴川駅乗り入れ路線は全路線が経路変更および大規模なダイヤ改正を行う見通しで、
    新広場使用開始後は現広場を閉鎖し、新駅舎などの工事スペースとして利用した後、
    跡地には商業施設を建設したい考えです（具体的な規模は未定）

    tsurukawa20230314_4.jpg
    ＜写真＞北口広場の完成予想イメージ。広場には連節バス停車スペースも確認できる。
    新広場のうち、一部は連節バスが乗降可能な設計（車長18m分の連節バス停車スペースを確保）ですが、
    現状では鶴川駅に連節バス使用路線は無く、今後サッカー輸送等で連節バスが新たに導入されるか注目され、
    2027年度末に広場全面使用開始を予定しています。

    27年度末には「新駅舎」や「デッキ」も。踏切道拡幅も進む

    tsurukawa20211112_9.jpg
    ＜画像＞鶴川駅新駅舎･現時点での完成イメージ図（町田市公表資料より）
    北口側では今後、新駅舎の建設や広場デッキの整備が計画され、いずれも2027年度末完成予定で、
    新駅舎建設に向けた駅改良事業として、2023年6月から準備工事や支障物移設工事が始まり、
    2024年度からは地盤改良工事と基礎杭工事が、2025年度から鉄骨工事等が着工予定です。
    【新駅舎予定地】→地図を表示（東京都町田市能ヶ谷1-6-3）

    tsurukawa20231020_8.jpg
    この他、駅西側の「鶴川1号踏切」では、2022年9月から踏切道拡幅改良工事が開始されており、
    自動車及び歩行者の安全性向上を図るため、踏切道を現況幅員4mから6mに拡幅していくもので、
    今後2024年7月中旬に拡幅部の使用を開始予定で、2024年度中の事業完了を予定しています。
    →地図を表示（東京都町田市能ヶ谷1丁目）

    工事情報
    鶴川駅北口広場道路築造工事その2
    施工場所： 東京都町田市能ヶ谷1丁目
    工期：2023年9月下旬～2024年3月中旬（予定）
    施工概要：道路築造
    　車道舗装工（改質Ⅱ型）　A＝2,260㎡
    　車道舗装工（再生密粒度）　A＝704㎡
    　歩道舗装工（19型）　A＝160㎡
    　切削オーバーレイ　A＝332㎡
    　防護柵工　L＝343.1m
    　視覚障がい者誘導用シート設置工　A＝120㎡
    　客土工　V＝173㎥　　　　外
    事業主：町田市
    施工業者：株式会社南州建設開発興業
    用途地域：
    • 商業地域
    ※いずれも2023年10月21日時点での情報です｡
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    コメント
    13件
    1. たか （2023年10月20日 19:48）

      駅前の慢性渋滞はどうにかならないものでしょうかね。

    2. PC （2023年10月21日 12:12）

      新しいバスロータリーは駅から大分離れているな～
      今よりもかなり歩かされる感じ

    3. 二重橋博士 （2023年10月21日 21:45）

      駅舎建て替えるので近くなります、たしか

    4. Mi （2023年10月22日 08:00）

      今は駅への入り口が南北1つずつしかないから駐輪場から駅まで結構遠い。
      鶴川駅は利用者が多く駐輪場もパンパンなので、南側への駐輪場（バイク含む）設置と駅の入り口を増やしてアクセス良くして欲しいです。

      北側はかなり進んできているけれどあの狭い南側がどうなるのか楽しみ。南側がきれいになれば、駅を利用するのに南側からの車が北側に行く必要がなくなって跨線橋の混雑も少しはマシになるのかな（本当はあの道も整備して欲しい）。

    5. ぽっぽや （2023年10月22日 12:50）

      ＞駅舎建て替えるので近くなります、たしか
      それはもう記事にも書いてあります。
      そうではなく、新駅舎が完成するまでの間（2024年春～2028年春）までの4年間はバスロータリーと現駅舎との距離が離れているので不便という話では。

    6. しいら （2023年10月23日 10:14）

      「駅舎を建て替えて近くなる」「記事に書いてある」とありますが、この記事ではそのように書いてあるとは思えないのですが。

      画像2枚目の②の場所が自由連絡通路と改札口になるようですから、少し東に移るので近くなるのかもしれませんが、今よりも距離が増えるバス停が増えるのではないでしょうか。
      改札が少し東に移ることで、西口ロータリーのバス停はさらに距離が増えてしまうと思います。

      降車だけの話であれば、全バスの降車場所がガスト前辺りで駅舎とペデストリアンデッキが完成すれば、たしかに工事中よりかは近くなるかもしれませんね。

    7. かんす （2023年10月23日 18:58）

      ＞西口ロータリーのバス停はさらに距離が増えてしまう
      西口側のバス停（5番乗り場と西口降車場）は今後廃止して、新北口広場に集約されると市の説明会では発表されていたと思います。ただ、今回の移転で廃止するのか、全面完成後に移転するのかはよく分かりませんが。

    8. 通りすがり （2023年10月24日 09:23）

      せっかく橋上駅舎にするのであれば下り線側にも待避線を設けてほしい

    9. 鶴川住人 （2023年10月24日 19:11）

      ゼルビアがＪ１に決まったので、来年は横浜マリ・浦和・ＦＣ東京など
      野津田開催時は大変な混雑になりそう・・・

    10. ツインライナー （2023年10月24日 19:38）

      今日、工事中の新しい広場でツインライナーと神奈中の通常車が試運転をしていました。
      いよいよ来春には連節を入れる気みたいですね。

    11. かつらがわ （2023年10月30日 11:36）

      駅からマルエツに行く経路が遠くなっていて，大変不便です．工事が終わっても遠回りになりますね．何とかならないのでしょうか．

    12. ラーメン大好き （2023年11月06日 15:20）

      >駅からマルエツに行く経路が遠くなっていて，大変不便です．
      橋上駅舎ができるころにはバス降車場やマルエツ側への通路ができるっぽいので、それまでは不便になりそうですね・・・

    13. まるまるもりもり （2023年11月06日 20:02）

      ＞工事が終わっても遠回りになりますね
      新北口広場の使用開始後は今よりも更に遠回りになるので、下手するとマルエツの売上にも影響が出るかもですね。新駅舎完成までは少なくとも4年、その間に撤退とかならなければいいですが･･･。

      警視庁が許可さえ出していれば、マルエツ前の横断歩道が復活する可能性もあったでしょうが、許可を出さなかった以上はもう仕方ないですね。

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    [Update] 2023-10-21 00:00:40
    [Category] 地域：鶴川地区(能ヶ谷･大蔵町･真光寺)