町田消防署前の「市道町田623号線」無電柱化工事始まる。西側から街路樹を伐採の続きです。
町田市では「町田市道 町田623号線(町田消防署前面道路)」の一部区間において
2022年8月中旬から無電柱化に向けた電線共同溝設置・道路改良工事が進められていましたが、
2023年3月下旬に工事終了し、無電柱化準備として街路樹伐採と電線共同溝設置のほか、
一部区間では歩道再整備と自転車レーンが新設されました。
→地図を表示(東京都町田市本町田)
2026年度完成に向け、段階的に整備進める
これは、2017年11月に中町から本町田へ移転開署した「町田消防署(本署)」が立地する
市道町田623号線が防災上重要な路線となることから、防災機能の向上などを図る目的で
市が無電柱化を進めているもので、今回が初の工事となりました。
<写真>工事着手時と工事完了後の比較。歩道の幅が広がり、自転車レーンも整備された。
今回は、町田木曽住宅二号棟前~鎌倉街道 木曽団地東交差点までの区間で先行して工事を実施し、
工事の支障となる高木の街路樹の一部を西側から順次伐採したほか、西側の延長187mの区間では
電線類地中化時に使用する電線共同溝用の「プレキャストボックス」や「管路材」を地中に埋設し、
既設側溝を集水効果の高い「都市型側溝」に交換され、歩道の幅も従来より広くなりました。
加えて、木曽団地東交差点付近では歩道の再整備(拡幅)と自転車レーンが新たに設けられ、
今回は100mほどの整備のみですが、次期工事以降に歩道再整備と自転車レーンの延伸を進め、
2026年度の完成を目指しており、最終的には木曽団地南交差点まで無電柱化される計画で、
併せて歩道再整備と自転車レーンの延伸整備される予定です。
なお、2023年度の工事は2023年5月に入札を実施する計画を示しており、
次回工事は早くても今夏以降になる見通しです。
雨が降るとガソリンスタンド近くの横断歩道にスゲエ水たまりができるようになっちゃったけど、大丈夫?
自転車専用のレーンを設けるならその区間は駐停車禁止にして欲しいですね