任期満了に伴って、2022年2月20日(日)に投開票が行われた「町田市議会議員選挙」ですが、
定数36名に対して過去最多の49名が立候補し、現職26名・元職3名・新人7名が当選を果たし、
新人候補者は半数以上が落選する狭き門となりました。
立候補者数は過去最多の49名。新人は7名当選
今回の市議選では、現職29名・元職3名・新人17名の計49名が立候補し、
これまでで過去最多の立候補者数(※前回4年前の選挙は44名)となりましたが、
現職は26名当選・3名落選、元職は3名全員当選、新人は7名当選・10名落選となり、
新人候補者は半数以上が落選する狭き門となりました。
市議選のトップ当選は、2021年の都議選出馬で市議を辞職していた無所属の元職・吉田勉氏で、
吉田氏は前回2018年の選挙でもトップ当選を果たし、今回は前回を上回る9千票近い票を集め、
次点で現職の矢口まゆ氏、おぜき重太郎氏と、日本維新の会の候補者が続く形となりました。
当日の投票率は42.52%と、前回2018年の42.35%より若干微増となりましたが、
期日前投票は57,301人が投票(前回は46,183人)するという結果になり、
こちらは前回よりも大幅増となりました(※今回の投票者年齢層は未発表)
一方、同日に行われた「町田市長選挙」は速報の通り、新人候補者5名を抑えて
現職の石阪丈一氏(74歳)が5万3千票近くを集め、5回目の当選を果たしており、
町田市としては1970年~1990年の大下元市長以来の5期目突入となります。