<写真>歩道が狭い上にカーブもあり、路線バス同士がすれ違えない日向台交差点付近。
「のづた動物病院 ひなた台分院」鶴川街道の道路拡幅で、9月下旬で閉院への続きです。
鶴川街道 日向台交差点周辺で進められている「道路拡幅事業」ですが、
道路予定地上の「のづた動物病院 ひなた台分院」などが今秋から解体が始まり、
2017年12月に解体工事が完了したことで、用地取得が大幅前進となりました。
→場所はコチラ(東京都町田市本町田995)
<写真>動物病院の解体前と解体後の比較(左:2015年、右:現在)
旧のづた動物病院 ペットライフサポートセンター ひなた台分院は、
道路拡幅事業に伴って、2015年9月下旬をもって閉院となりましたが、
それから2年ほど解体されない状態が続いていました。
<写真>2017年11月下旬の様子。動物病院の解体が進められていた。
今秋からようやく解体が開始され、併せて道路予定地上にあった久美堂本町田店の
ポール看板類も撤去されて、道路用地には東京都が設置したカラーコーンが置かれ、
旧動物病院跡地は道路用地と久美堂の駐車場用地(2台分)に転用されました。
<写真>日向台交差点を先頭にした渋滞。交通量は多いが、右折レーンはない。
鶴川街道(都道3号)の道路拡幅事業は、東京都が以前から進めていたもので、
日向台交差点周辺の拡幅については、沿線の用地買収が難航している影響で、
一部がボトルネックの状態となっており、渋滞が頻繁に発生しています。
<写真>2009年6月を最後に工事が中断している養運寺バス停そばの市道付替箇所
ボトルネック箇所の一つである市立博物館バス停~養運寺バス停間では以前、
拡幅に伴う市道付替が進められていたものの、市道付替箇所にある墓地移転などが進まず、
2009年6月下旬の工事を最後に、約7年半に渡って工事が凍結されている状態が続いています。
→場所はコチラ(東京都町田市本町田)
<写真>生活道路との高低差がある箇所と、恩田川上流側の鶴川街道カルバート
今回、用地取得が大幅に前進したことで、本格的な道路拡幅着手も期待されますが、
沿線は水路(恩田川旧川)や生活道路との高低差、さらには交差点の拡幅に際しては
交差する恩田川上流側(通称:鶴川街道カルバート)も拡幅が必要(下流側は拡幅済)で、
道路拡幅の完了には少なくとも数年以上の年月を要するものとみられます。
<写真>久美堂横を流れる恩田川旧川。張出歩道が設置されている。
ちなみに久美堂横の水路(恩田川旧川)上には、極端に狭い歩道を
少しでも通りやすくするための措置として「張出歩道」が設置されていますが、
拡幅の際はこの張出歩道を撤去して、水路の一部を暗渠化するものとみられます。
<写真>解体が始まった鶴川街道の「ENEOS 本町田SS」
鎌倉街道 菅原神社交差点角のガソリンスタンド「ENEOS 本町田SS」が閉店の続きです。
余談ですが、この鶴川街道沿いにあった菅原神社交差点角の
ガソリンスタンド「ENEOS 本町田SS(2017年7月31日閉店)」が、
閉店から約4ヶ月が経過した2017年12月から解体工事が開始されました。
跡地利用については今のところ不明ですが、2018年2月までに解体が完了予定です。
ずいぶん前に引っ越した
クレープキッズは「小籠包」の近くで
繁盛しているよね