<追記>
7階・ゴルフ用品コーナーも2021年11月7日(日)をもって閉鎖されます。
小田急百貨店町田店内の「ビックカメラ町田店」酒類販売を終了への続きです。
小田急町田駅直結のデパート「小田急百貨店町田店」の7・8階で営業する
家電量販店「ビックカメラ 町田店」では、7階の薬・日用品コーナーを廃止することになり、
2021年10月31日(日)をもって販売終了となります。
→地図を表示(東京都町田市原町田6-12-20)
2017年の町田進出から約4年の歴史に幕
ビックカメラ町田店の薬・日用品コーナーは元々、駅前の商店街にある「ビックカメラ町田店別館」が
ビックカメラアウトレットだった当時のリニューアルの際に「ビックドラッグ」の屋号で2017年9月に出店したのが始まりで、
2019年2月に小田急百貨店内へのビックカメラ出店にあわせて移転しました(以降同屋号はあまり使用されない)
現別館の場所では約1年半、百貨店内では約2年半近く営業し、町田駅前で計4年に渡って営業し、
町田駅前の家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダデンキ)で唯一医薬品の取り扱いを行ってきましたが、
元々薬剤師が在籍していないため「第1類医薬品」は取り扱えず、第2類・第3類医薬品の販売に限られていました。
ドラッグストア13店が集まる超激戦区での競合も影響か
<地図>町田駅周辺のドラッグストア(2021年10月現在)
町田駅周辺といえば、ドラッグストアがビックカメラを含めて13店舗(西友の医薬品コーナーを含めると14店舗)が
鎬を削る都内有数の超激戦区で、同じ百貨店内では2階の「アインズ&トルペ」とも競合する状態にありました。
特に昨年は競合店が駅周辺に3店舗立て続けに出店したこともあり、価格競争や集客争いが激化し、
そのうちの1店舗である町田パリオ内の「ドラッグイレブン町田店」は出店から1年経たずに撤退していました。
ビックカメラ町田店では7階のお酒コーナーも2021年10月24日(日)をもって廃止され、
隣接する薬・日用品コーナーの廃止によって、売場が部分的に空くことになりますが、
空いたスペースにビックカメラのどのような商品を置くのか注目されます。
八王子や新横のビックと比べてもホビーコーナーが狭いから、ホビーコーナーが拡充するといいなぁ。と。
……本当は、アウトレット側に酒や医薬品が戻ってきてくれると便利なのに。
正直品ぞろえの面や第一類非取り扱いの面を考えると、PCサプライ購入のついでにポイントが付くからという理由ぐらいしか購入することがなかったですね(マスクなどは買いましたが)。
ビック酒販もそうでしたが、最初から目的で7階まで行くこともないでしょうし、それならば生活雑貨に拘らなくてもいいような感じはします。撤退後どう展開するかは一応注目ではありますが…