<写真>特別展「町田と江戸-ヒトとモノの交流史-」のポスター(公式サイトより)
芝溝街道 綾部交差点近くの「町田市立自由民権資料館」で
2021年度第1回特別展「町田と江戸-ヒトとモノの交流史-」が、
2021年7月17日(土)~9月5日(日)に開催します(月曜休館)
→地図を表示(東京都町田市野津田町897)
江戸の後背地・町田に焦点をあてた特別展
<写真>特別展の会場となる「町田市立自由民権資料館」
今回の展示は、町田市域の村むらが、江戸の大量消費を支える後背地であったという側面とともに
相互の成長・発展に影響を与えていた点に焦点をあて、巨大都市江戸とその周辺地域としての
町田市域の関係についても紹介する特別展です(開館時間9:00~16:30)
日本橋からほぼ10里(約40km)圏内にあった町田市域の村むらは、幕府領や旗本領が多く、
幕府のお膝元として、他の地域よりも大きな規制や負担を強いられることもあったとされていますが、
他方で領主の御用や訴訟などで頻繁に訪れる場であった江戸は、奉公先や親戚が住む場でもあり、
時に出店して経済活動をする場にもなるなど身近な存在でもありました。
こうした江戸と町田市域の村むらを行き来する人びとの江戸での見聞や経験は、
村での生活にも大きな影響を与えたと考えられ、今回は資料などを交えて紹介するほか、
8月21日(土)には「近世多摩地域の百姓と江戸出府」を演題にした講演会も開催します。
【記念講演会】
演題:「近世多摩地域の百姓と江戸出府」
日時:8月21日(土曜日) 午後2時から午後4時
講師:千葉真由美 氏(茨城大学教育学部教授)
会場:町田市民文学館ことばらんど 大会議室
定員:50名(申し込み順)
申し込み:
7月15日(木)正午からイベント申込システム「イベシス」にて先行予約開始(イベントコード210721B)
7月21日(水)正午からイベントダイヤル(電話042-724-5656)でも予約開始(イベントコード210721B)
自由民権資料館の学芸員による「出張展示解説」も
<写真>出張展示解説会場の一つ「町田市民文学館ことばらんど」
この他、町田市民文学館ことばらんどや堺市民センターでは、自由民権資料館の学芸員による
「出張展示解説」も実施予定で、こちらも各会場50名ずつの事前予約制となります。
【出張展示解説・申し込み方法】
申し込み(各回とも):
7月15日(木)正午からイベント申込システム「イベシス」にて先行予約開始(イベントコード210721A)
7月21日(水)正午からイベントダイヤル(電話042-724-5656)でも予約開始(イベントコード210721A)
【出張展示解説・1回目】
日時:7月30日(金曜日) 午後2時から午後4時
会場:町田市民文学館ことばらんど 大会議室
定員:50名(申し込み順)
【出張展示解説・2回目】
日時:8月18日(水曜日) 午後2時から午後4時
会場:堺市民センター ホール
定員:50名(申し込み順)
(2023/02/03 23:14)
(2023/02/03 22:24)
(2023/02/03 20:08)
(2023/02/03 19:33)
(2023/02/03 18:48)
(2023/02/03 14:21)
(2023/02/03 00:15)
(2023/02/02 23:10)
(2023/02/02 17:43)
(2023/02/02 14:02)