JR町田駅前の大型商業施設「ルミネ町田」に併設されている
利用者専用自転車駐輪場「ルミネ町田お客さま専用駐輪場」が、
2021年4月1日(木)から全面有料化されます。
→地図を表示(東京都町田市原町田6-1-11)
4月から全面有料化。放置車両は撤去・処分に
この駐輪場は、ルミネ町田の中1階(※フロアマップ上には記載されていない従業員専用フロア)と
1階施設裏手の納品口前に設けられている施設利用者専用の自転車駐輪場(スタンド式・ラック式)で、
JR横浜線の線路沿いに位置し、これまで無料開放(駐輪場利用は営業時間内のみ)されていましたが、
今回の有料化に伴い、地上の納品口正面にある駐輪場は2021年3月31日(水)をもって閉鎖されます。
有料化後は、駅構内の自動券売機やホームドア、セキュリティゲートなどの開発・製造を手掛ける
株式会社高見沢サイバネティックスの管理システムが導入され、駐輪場は引き続き二段式ラックで、
料金は上段・下段ともに3時間無料で、上段はその後9時間毎110円、下段はその後5時間毎110円で、
現金もしくは交通系ICカード(Suicaなど)が利用でき、有料化後の開放時間は6:00~24:00となります。
周辺施設でも駐輪場有料化の動き広がる
<写真>昨年有料化された「タマパーク サウスフロントタワー駐輪場第2」
町田駅周辺にはこれまで、施設利用者向けの無料自転車駐輪場がいくつか存在しましたが、
このうち、町田市民フォーラムなどが入居する複合商業施設「サウスフロントタワー町田シエロ」でも
2020年春前後に施設駐輪場が有料化されています(施設利用者は4時間無料のサービスあり)
→地図を表示(東京都町田市原町田4-9-8)
こうした駐輪場の有料化は、駐輪場の収益化に加え、放置自転車対策、
施設利用者の優先的な駐輪場の利用を促す効果が期待でき、今後もこうした動きが広がりそうです。