<写真>町田マルイの外観。横浜銀行の看板が撤去され、以前よりも外壁が目立つ。
JR町田駅前の大型商業施設「町田マルイ」では、年明けからテナント入れ替えが進められていますが、
メンズの雑貨やバッグを扱う「5階・直営メンズ売場」が、2021年3月28日(日)をもって閉店するのに伴い、
売り場の営業最終日までショップ閉店売り尽くしセールを開催中です。
→地図を表示(東京都町田市原町田6-1-6 町田マルイ5F)
直営売場が年々減少の「町田マルイ」テナントビル化が進む
<写真>左が町田モディ、右が町田マルイ。いずれもマルイグループの施設。
町田マルイは、1980年9月の開業から昨年で40周年を迎えましたが、
2014年春に大規模な改装を行って以降、直営売り場が年々減少しており、
代わりに専門店を誘致するなどテナントが増加していますが、マルイグループの中では
都心の渋谷や池袋よりも町田の2館(マルイ・モディ)の方が取扱高では上回っています※
(※20年3月期の取扱高は町田2館合算で148億円。渋谷は2館合算で104億円、池袋は54億円)
直近の直営売場縮小状況は、2019年3月に6階の「時計売場」(※2019年9月には時計販売自体から撤退)が、
2021年1月25日(月)には5階の「メンズシューズ売場(シューズセレクトbyOIOI)」がそれぞれ閉店となっており、
今回の5階「直営メンズ売場」の閉店で、マルイのプライベートブランド「ビサルノ」や「タケオキクチ」のバック各種、
アンダーウェア、ネクタイなどが売り尽くしセール品の対象となっています。
20年に続き、21年もテナント入替。世界堂など新店舗も
2020年は緊急事態宣言発令で施設の長期休館といった措置が取られた中、テナント入れ替えを進め、
手芸専門店「ユザワヤ」や300円ショップ「3COINS」などのテナントを町田マルイ内に誘致しましたが、
2021年も春にかけてテナント入れ替えを進め、世界堂など新たなテナントが入居予定です。
<写真>改装中のため、一時閉鎖中の1階部分。この場所に「勉強カフェ」が入居する。
5階・小田急線側の区画には、画材・文具店「世界堂 町田マルイ店」が2021年3月4日(木)にオープンするほか、
1階には会員制コミュニティ型勉強スペース「勉強カフェ 町田マルイスタジオ」が2021年3月1日(月)にオープン予定で、
この他にも6階には「ほけんの窓口」が2021年2月19日(金)にオープンしています。
<写真>2階・デッキ直結の「横浜銀行 町田支店(旧支店)」跡。現在も空き店舗となっている。
2021年1月には町田マルイ隣の「横浜銀行 町田支店」が近隣への移転に伴ってビルから退去し、
こちらも現時点で計3フロア分が空いたままの状態となっており、今後の活用が注目されます。
メンズは取り扱ってる商品が微妙だったのが原因なような・・・・。
マルイで売ってるしこれが今の流行なのかなと時代に取り残された気分でしたけど
売れてなかったのですね・・・・。
コロナ禍でどんどん街が変わっていきますね
コロナ禍が過ぎても、そう簡単に元に戻れるんでしょうか?
町田市もついに衰退期に入ったかって感じがします。
場所代の高い都内はもっと閉店ラッシュと聞く。町田は頑張っている方だと思う。
modiの空きスペースも増えているように見えますし、OIOI/modiからの店舗撤退が目立つ印象です。東急のツインズの方は撤退店舗がそこまで多くない印象ですが、何か理由があるのかもな、と思います。